2008年8月10日(日)
ケンウッドに吹く風のように
日記×703
今日も30℃を越える暑い一日。
家の前にドッカンと居座る車も何と暑くらしいことか。

今日は十勝清水えびすや菓子舗さんのご好意で、おっぱいプリン相武紗季スペシャルVer.2を食す機会を頂いた。

さらに「まんまロール」も味わう機会に恵まれた。
富山のボクんちは十勝清水とホットラインで結ばれているんです。
この美味しいスイーツに、ささやかな敬意を込めて、いつものコーヒーではなく、ハロッズのダージリンティーを用意した。

プリンとロールケーキはウェッジウッドのお皿に、紅茶もウェッジウッドのワイルドストロベリーのカップ&ソーサーで頂いた。

マイとかちでもプリンやケーキが数多く紹介されているけれど、えびすやさんの”おっぱいプリン”は、その形だけではなく、明らかに味の上で他のプリンと一線を画していると思う。
今やプリンはトロトロ、バニラの強いカスタード味が全盛です。
それはそれで美味しいし、コーヒーなどの苦味によく合う甘さです。
でも、えびすやさんのこの”おっぱいプリン”、ひとくち食べた瞬間、懐かしさが口に広がる。
決して目をつぶった瞬間、相武紗季のおっぱいの味がしたわけではない。
むしろお母さんの味。
その昔、ハウスプリンをアルマイトの弁当箱で作って冷蔵庫に入れた思い出がよみがえった。
小鍋に牛乳を温めて、プリンの粉末をダマにならないように溶かした子供の頃の思い出。
プリンは大変なご馳走だった。
たった今食べたプリンとは、材料も手法も比べものにならないが、ボクの原点です。
それから30年後、ボクはロンドンのケンウッドの森にいた。
ロンドンの中心から程遠くないこの森は、名前をオーディオメーカーでご存知の方が多いと思う。
野外コンサートに数万人を軽く収容する小高い丘から緩やかな芝生の広がる向こうに森があった。
思えば此処が北海道の十勝に良く似た風景だとその時は気付かなかった。
古い農家の納屋を思わせる天井の高い建物がカフェになっていた。
中には大きなテーブルと長いすが並べられ、まるでハリーポッターの”もれ鍋”のような世界に思えた。
金髪の体の大きなイケメンウエーターが真っ白な前掛けを腰にピシッと巻き、大きなカップにコーヒーと紙皿に載せた大きなケーキを運んで来てくれた。
窓から見える薄曇りの空とケンウッドの森だけで、他に何もないひと時だったが、素敵な時間を過ごすことが出来た。
時は過ぎて、真夏の暑さの下、十勝清水から遠路旅して我食卓に届いたプリンとロールケーキは、ケンウッドの森と共に食したそれと同じだった。
食べながら、作ってくれた人や、その人が暮らす街の景色や、広がる自然を思い起こす味はなかなか出会えない。
えびすやさんは、東京の有名店で修行したパテシエでもなければフランスの三つ星レストランのそれでもない。
有名になりたいとか、たくさん儲けたいとか、そんな色気のかけらも感じさせないこのスイーツ、しかし食べる人の舌を選ぶはずだ。
何も足さない、何も引かない、そんなクラッシックな味だ。
子供がおっぱいを思わせる形を喜んで楽しく食べてくれたら作り手も本望だろう。
しかし、あくまでもボクの舌を通して思ったことは、ともすれば”少しあか抜けない”と思わせるような味と言う人もいるかと思うが、吟味された素材や製法がしっかりと感じさせられる温かみのある、まさに”おっぱい”の味に出来上がっていると思う。
手作り・ホームメイド、そんな言い方のスイーツは巷に溢れているが、あなたも一度、このプリンとロールケーキを、家族や恋人、愛するペットと分け合って、今日あった出来事なんかを話しながら食べてみて下さい。
もちろん甘いフルフルのプリンも美味しいから大好きです。
もちろんフロントホックのブラも大好きな僕です(笑)
アディオ~ス!
家の前にドッカンと居座る車も何と暑くらしいことか。

今日は十勝清水えびすや菓子舗さんのご好意で、おっぱいプリン相武紗季スペシャルVer.2を食す機会を頂いた。

さらに「まんまロール」も味わう機会に恵まれた。
富山のボクんちは十勝清水とホットラインで結ばれているんです。
この美味しいスイーツに、ささやかな敬意を込めて、いつものコーヒーではなく、ハロッズのダージリンティーを用意した。

プリンとロールケーキはウェッジウッドのお皿に、紅茶もウェッジウッドのワイルドストロベリーのカップ&ソーサーで頂いた。

マイとかちでもプリンやケーキが数多く紹介されているけれど、えびすやさんの”おっぱいプリン”は、その形だけではなく、明らかに味の上で他のプリンと一線を画していると思う。
今やプリンはトロトロ、バニラの強いカスタード味が全盛です。
それはそれで美味しいし、コーヒーなどの苦味によく合う甘さです。
でも、えびすやさんのこの”おっぱいプリン”、ひとくち食べた瞬間、懐かしさが口に広がる。
決して目をつぶった瞬間、相武紗季のおっぱいの味がしたわけではない。
むしろお母さんの味。
その昔、ハウスプリンをアルマイトの弁当箱で作って冷蔵庫に入れた思い出がよみがえった。
小鍋に牛乳を温めて、プリンの粉末をダマにならないように溶かした子供の頃の思い出。
プリンは大変なご馳走だった。
たった今食べたプリンとは、材料も手法も比べものにならないが、ボクの原点です。
それから30年後、ボクはロンドンのケンウッドの森にいた。
ロンドンの中心から程遠くないこの森は、名前をオーディオメーカーでご存知の方が多いと思う。
野外コンサートに数万人を軽く収容する小高い丘から緩やかな芝生の広がる向こうに森があった。
思えば此処が北海道の十勝に良く似た風景だとその時は気付かなかった。
古い農家の納屋を思わせる天井の高い建物がカフェになっていた。
中には大きなテーブルと長いすが並べられ、まるでハリーポッターの”もれ鍋”のような世界に思えた。
金髪の体の大きなイケメンウエーターが真っ白な前掛けを腰にピシッと巻き、大きなカップにコーヒーと紙皿に載せた大きなケーキを運んで来てくれた。
窓から見える薄曇りの空とケンウッドの森だけで、他に何もないひと時だったが、素敵な時間を過ごすことが出来た。
時は過ぎて、真夏の暑さの下、十勝清水から遠路旅して我食卓に届いたプリンとロールケーキは、ケンウッドの森と共に食したそれと同じだった。
食べながら、作ってくれた人や、その人が暮らす街の景色や、広がる自然を思い起こす味はなかなか出会えない。
えびすやさんは、東京の有名店で修行したパテシエでもなければフランスの三つ星レストランのそれでもない。
有名になりたいとか、たくさん儲けたいとか、そんな色気のかけらも感じさせないこのスイーツ、しかし食べる人の舌を選ぶはずだ。
何も足さない、何も引かない、そんなクラッシックな味だ。
子供がおっぱいを思わせる形を喜んで楽しく食べてくれたら作り手も本望だろう。
しかし、あくまでもボクの舌を通して思ったことは、ともすれば”少しあか抜けない”と思わせるような味と言う人もいるかと思うが、吟味された素材や製法がしっかりと感じさせられる温かみのある、まさに”おっぱい”の味に出来上がっていると思う。
手作り・ホームメイド、そんな言い方のスイーツは巷に溢れているが、あなたも一度、このプリンとロールケーキを、家族や恋人、愛するペットと分け合って、今日あった出来事なんかを話しながら食べてみて下さい。
もちろん甘いフルフルのプリンも美味しいから大好きです。
もちろんフロントホックのブラも大好きな僕です(笑)
アディオ~ス!
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