2008年8月15日(金)
終戦記念日
日記×703
今日は63回目の終戦記念日です。
例年なら高校野球の試合中に広島・長崎の原爆投下や15日正午の黙祷などで、ささやかながら夏休みは戦争があったことを思い出させる、考えさせる時期でありました。
もちろん僕は戦中派ではありませんし、その焼け跡を知るわけでもありません。
ですが、事実として、大変な時代がすぐそこにあったのだと感じる事が出来た世代です。
つい先日もグルジア紛争で、まさに戦闘が繰り広げられました。
近代戦争は歴史というより、もっと身近な過去の事実にしか思えません。
今の10~20代の若者に、日本とアメリカが戦争したと思っていな者がとても多いそうです。挙句の果てには「どっちが勝ったの?」だそうです。
昭和初期の第二次大戦へ日本国民が傾倒した理由は、何も国や軍部の押し付けだけが原因でなかったように思います。
急速な近代化が、貧富の差を拡大し、未熟な文化が、培われてきた伝統を押しのけてゆく軋轢が否応なしに他国を侵略する事を正当化してしまったようにも思います。
今も当時と同じような状況が広まりつつあります。
社会保障や国の制度が削減・後退してゆけば、やがては我が身可愛さに、何かの言いなりになって生きてゆく人が増えていってしまうのではないか?そういう危惧が頭をもたげます。
先ほど所用で車を運手していたら、片側2車線の太い道路で、歩道側の車線に運送会社のトラックが停車しました。
僕を含めた後続車4~5台は、右車線の車が過ぎるのを待ってウインカーを出し、そのトラックを追い越そうとしたその時、僕の後ろの女性ドライバーが先行する車輌を追い越して出て行こうとしました。
前方の車は慌てて停車し、その車をやり過ごすのに精一杯です。もちろん僕も危険を感じて車線変更出来ずにいました。
運転マナーも交通ルールもヘッタクソもないこの女性ドライバーは、次の交差点で左折方向角にあるコンビニの駐車場をカットして信号無視状態で左折して行きました。
年の頃なら40前後、母親の役目もしてるだろうに、こんな運転平気でするんですから、まともな子供が育つわけありません。
こういう人が食の安全や子育て、女性の保育、学校の指導や先生への文句、通学の安全、怖いだの心配だのと、何かと大げさな事を言ってるんじゃありませんか?
今日目にしたものは、間違いなく某かの比率で私達の周りに存在する事例です。
国会議員はどの顔見ても、普段暮らす中で出会う人達の顔とは異質な顔立ちばかりだ。妖怪みたい。
先日失言した太田や、今日靖国を参拝すると公言している野田も、正直気色悪い。
首相がまともに舵取りも出来ない国では、拉致被害者の帰国も、核兵器廃絶の訴えも、焼け石に水の有様。
家族や友人知人、地域の知り合いと、何はなくとも幸せに暮らせる時代はもう一度やってくるのだろうか?
今年も終戦の日は、あまり良い考えが浮かばないまま過ぎてゆきそうだ。
例年なら高校野球の試合中に広島・長崎の原爆投下や15日正午の黙祷などで、ささやかながら夏休みは戦争があったことを思い出させる、考えさせる時期でありました。
もちろん僕は戦中派ではありませんし、その焼け跡を知るわけでもありません。
ですが、事実として、大変な時代がすぐそこにあったのだと感じる事が出来た世代です。
つい先日もグルジア紛争で、まさに戦闘が繰り広げられました。
近代戦争は歴史というより、もっと身近な過去の事実にしか思えません。
今の10~20代の若者に、日本とアメリカが戦争したと思っていな者がとても多いそうです。挙句の果てには「どっちが勝ったの?」だそうです。
昭和初期の第二次大戦へ日本国民が傾倒した理由は、何も国や軍部の押し付けだけが原因でなかったように思います。
急速な近代化が、貧富の差を拡大し、未熟な文化が、培われてきた伝統を押しのけてゆく軋轢が否応なしに他国を侵略する事を正当化してしまったようにも思います。
今も当時と同じような状況が広まりつつあります。
社会保障や国の制度が削減・後退してゆけば、やがては我が身可愛さに、何かの言いなりになって生きてゆく人が増えていってしまうのではないか?そういう危惧が頭をもたげます。
先ほど所用で車を運手していたら、片側2車線の太い道路で、歩道側の車線に運送会社のトラックが停車しました。
僕を含めた後続車4~5台は、右車線の車が過ぎるのを待ってウインカーを出し、そのトラックを追い越そうとしたその時、僕の後ろの女性ドライバーが先行する車輌を追い越して出て行こうとしました。
前方の車は慌てて停車し、その車をやり過ごすのに精一杯です。もちろん僕も危険を感じて車線変更出来ずにいました。
運転マナーも交通ルールもヘッタクソもないこの女性ドライバーは、次の交差点で左折方向角にあるコンビニの駐車場をカットして信号無視状態で左折して行きました。
年の頃なら40前後、母親の役目もしてるだろうに、こんな運転平気でするんですから、まともな子供が育つわけありません。
こういう人が食の安全や子育て、女性の保育、学校の指導や先生への文句、通学の安全、怖いだの心配だのと、何かと大げさな事を言ってるんじゃありませんか?
今日目にしたものは、間違いなく某かの比率で私達の周りに存在する事例です。
国会議員はどの顔見ても、普段暮らす中で出会う人達の顔とは異質な顔立ちばかりだ。妖怪みたい。
先日失言した太田や、今日靖国を参拝すると公言している野田も、正直気色悪い。
首相がまともに舵取りも出来ない国では、拉致被害者の帰国も、核兵器廃絶の訴えも、焼け石に水の有様。
家族や友人知人、地域の知り合いと、何はなくとも幸せに暮らせる時代はもう一度やってくるのだろうか?
今年も終戦の日は、あまり良い考えが浮かばないまま過ぎてゆきそうだ。
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