2008年10月15日(水)
子供たちの幸せを
日記×703
ついさっきまで、元マラソンランナーでタレントの松野明美さんの次男が生まれつきの心臓病とダウン症を持って生まれてきた話しを観ていました。
松野さんのイメージとは程遠いと言っては表現に乏しいのですが、お母さんとしてのご苦労を知りました。
世間ではこういう風に自身の秘密を公にすることをカミングアウトなどと言うそうですが、松野さんのお話の中で「ずっと秘密にしておこうかとも思った、ご近所でも初めて知った人ばかりだと思う。でも子供に失礼じゃないかと思い切ってお話した」と言った趣旨のお話があった。
ダウン症という症名を耳にしたことがある人も少なくはないだろう。僕もその一人であります。
20年近く前に、NHKで週末6時から「コーキーとともに」というダウン症の男の子が主人公のテレビドラマが放送されていた。僕はほとんど毎週、仕事を放って必ず観ていた。
時間が許せば、ドラマのタイトル名で検索してみて下さい。
主人公が実際にダウン症で、そして素晴らしい俳優だったことがわかります。
生まれてくる子供たちが全て健康に恵まれてこの世に出てくるわけではありません。不幸にして…、そういう言い方も何か間違った気持になるのですが、再度私の乏しい表現をお許しいただければ、誰の責任でもなく、ハンディを持って生まれてくる子供はいるのです。
僕は、自分の体験でお話するだけの充分なものも持ち合わせていませんが、きっとみなさんと同じ気持です。
子供たちの将来を、親御さんだけではなく、国の充分な支援を背景に作られた制度で見守って行かなければなりません。
先日改正された法律の障害者自立支援法と言うものがあります。テレビは取り上げましたが、撤回させるだけの民意をまとめ上げるには至りませんでした。
今日の番組を見て、私のように生まれつきの病気も障害も持たずに生きる者は、こういった法律や政治の持つ問題にもっと積極的に取り組まねばならないと改めて思いました。
障害のある子供を持つ親御さんが、全て豊かな生活を営んでいるわけではありません。上で挙げた松野さんのようにタレント活動など生活の基盤がしっかりした人ばかりではありません。
そう言ったご苦労を思えば、いやいや、親御さんにとってお子さんを育てる事は我々の眼を通して感じるような苦労とはまた違うのかもしれないけれど、暖かい目と手厚い保護をさしのべる事が出来る世の中になって欲しいと願わずにはおられません。
昨日の番組だったと思いますが、親の虐待や子育て放棄で施設に預けられる子供たちの話がありました。里親として複数人の子供を家庭で預かっている話しもありました。
虐待を受けていた男の子が、大人顔負けの乱暴な言葉使いで施設の先生を困らせている話しも紹介されていました。
一つ一つの事を採り上げ非難や批評しても仕方ないです。
こんな親が世の中にいて、こんな親に育てられた子供が自由気ままに育てば、人を思いやる気持など育つはずがない、これは私だけの考えなのだろうか?と思った夜です。
松野さんのイメージとは程遠いと言っては表現に乏しいのですが、お母さんとしてのご苦労を知りました。
世間ではこういう風に自身の秘密を公にすることをカミングアウトなどと言うそうですが、松野さんのお話の中で「ずっと秘密にしておこうかとも思った、ご近所でも初めて知った人ばかりだと思う。でも子供に失礼じゃないかと思い切ってお話した」と言った趣旨のお話があった。
ダウン症という症名を耳にしたことがある人も少なくはないだろう。僕もその一人であります。
20年近く前に、NHKで週末6時から「コーキーとともに」というダウン症の男の子が主人公のテレビドラマが放送されていた。僕はほとんど毎週、仕事を放って必ず観ていた。
時間が許せば、ドラマのタイトル名で検索してみて下さい。
主人公が実際にダウン症で、そして素晴らしい俳優だったことがわかります。
生まれてくる子供たちが全て健康に恵まれてこの世に出てくるわけではありません。不幸にして…、そういう言い方も何か間違った気持になるのですが、再度私の乏しい表現をお許しいただければ、誰の責任でもなく、ハンディを持って生まれてくる子供はいるのです。
僕は、自分の体験でお話するだけの充分なものも持ち合わせていませんが、きっとみなさんと同じ気持です。
子供たちの将来を、親御さんだけではなく、国の充分な支援を背景に作られた制度で見守って行かなければなりません。
先日改正された法律の障害者自立支援法と言うものがあります。テレビは取り上げましたが、撤回させるだけの民意をまとめ上げるには至りませんでした。
今日の番組を見て、私のように生まれつきの病気も障害も持たずに生きる者は、こういった法律や政治の持つ問題にもっと積極的に取り組まねばならないと改めて思いました。
障害のある子供を持つ親御さんが、全て豊かな生活を営んでいるわけではありません。上で挙げた松野さんのようにタレント活動など生活の基盤がしっかりした人ばかりではありません。
そう言ったご苦労を思えば、いやいや、親御さんにとってお子さんを育てる事は我々の眼を通して感じるような苦労とはまた違うのかもしれないけれど、暖かい目と手厚い保護をさしのべる事が出来る世の中になって欲しいと願わずにはおられません。
昨日の番組だったと思いますが、親の虐待や子育て放棄で施設に預けられる子供たちの話がありました。里親として複数人の子供を家庭で預かっている話しもありました。
虐待を受けていた男の子が、大人顔負けの乱暴な言葉使いで施設の先生を困らせている話しも紹介されていました。
一つ一つの事を採り上げ非難や批評しても仕方ないです。
こんな親が世の中にいて、こんな親に育てられた子供が自由気ままに育てば、人を思いやる気持など育つはずがない、これは私だけの考えなのだろうか?と思った夜です。
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