2008年11月26日(水)
環境モデル都市などイラネッ(゜Д゜=)ノ⌒゜
日記×703
マイとかちにおいて帯広市議会議員として活動の報告をされている大塚議員のブログをいつも拝見しています。
採り上げていらっしゃるテーマに補足できる内容と思い、私の意見なども書き添えさせていただきました。
帯広市が環境モデル都市に選ばれているとご存知でしたか?
実は私の住む富山市も同じ都市、全国の数ある中から選ばれた6都市のひとつです。
資料としてYahoo辞書から引用させていただきます。
環境モデル都市 (かんきょうもでるとし)
温室効果ガスの排出削減などで先駆的な取り組みを行う自治体。環境省は全国の自治体に呼びかけて先駆的な取り組み案を募り、2008年7月に提案があった82件(89自治体)から6自治体を選んで発表した。大幅なガス排出削減目標、先導性・モデル性、地域適応性、実現可能性、持続性を基準に選定。その結果、横浜市(市民の省エネ製品購入を促す「環境ポイント制度」を導入する)、富山市(公共交通機関の利用促進を図る)、北海道下川町(温室効果ガス吸収のため町面積の9割を占める森林の保護育成政策を掲げる)、熊本県水俣市(水俣病をきっかけに環境教育や省エネなどを進める)、北九州市(工場などから出た排熱を周辺の産業関連施設に供給して省エネにいかす)、帯広市(灯油代替燃料として牛ふんを活用する)の6自治体が選ばれた。政府はこれらの自治体が08年度内に策定する行動計画に基づき、関連予算などを重点配分するなどの支援を行う。
お読みいただければ解るように、取って付けたような内容のどこが先進的と言えるのか理解に苦しみます。
つまり、なぜ6都市に限定しなければならなかったのか?レジ袋騒動も含めて、あまりに幼稚な施策が目立つと思いませんか?
牛ふんを燃やすのに、いったい幾ら必要なのか?ベースとなる資料は帯広市民に公開されているのでしょうか。
レジ袋についても、私は大抵5円出して買っています。
考えても見てください、いい年こいたオッサンがいつもエコバック持って生活できますか?
5年も続ければ、北極の白熊が20年前の生活が取り戻せると言うなら私も頑張りますが・・・。
つまり、1円の節約を税金100円使って行なうような施策が多すぎると思うのです。
エコの問題は「私たちに出来ること」がキーワードです。
しかしながら実際は、私たち=自治体であり、巨額の予算執行が伴うムダのカタマリです。
加えて今回の環境モデル都市選定に際し、帯広市は中央省庁からどれだけの数の職員を受け入れているか調べた事がありますか?
富山市は上に挙げた内容に即して国交省から副市長席にずっと迎え入れています。
みなさんも地元のことを議員さんと共にお調べになり、実のある社会参加を推し進めていただける事を希望します。
残念ながら富山は地元の大手新聞が完全に県・市の広報誌化されています。
今はまさに街頭に立ってメガホンを持ち、人から白い眼で見られても焼け石に水の状態です。
こういったポータルサイトがある十勝は恵まれています。
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