2008年11月30日(日)
第九のまちしみずとJリーグ昇格
日記×703

明日から12月。
アントキの猪木なら
12月は師走ですかァ~
と、言うだろう。
して、今日11月30日、私の住む富山では地元サッカーチームがJリーグ昇格の決まったお披露目最終戦を立派な競技場で行なっている最中であります。
サッカーに詳しい方ならご存知でしょうが、Jリーグは下部組織から上位チームが昇格して参入する形を取っています。
もちろん規定に十分な収容人数の大きいスタジアムがあること、そして昇格前の年間観客人数が規定を上回ることが必要条件です。
もともとは地元の大企業、北陸電力と誰でも知ってるジッパーのYKK(ここは未だに上場していませんが)がそれぞれアマチュア?の最上位リーグJFLにチームを持っていたのですが、Jリーグ入りを目標に2チームを合併して新しくチームを作って2シーズン目の快挙です。
さて、タイトルにある、第九のまちしみず、ご存知でしょうか?
私は先日清水町で泊まった際に初めて教えていただきました。
昭和55年から、5年ごとに開催されるこの催し、とても素晴らしいコンサートだそうです。
各地で同様のコンサートは毎年末行なわれていますが、清水町のように5年ごとと言うのはとても珍しいケースです。
住民のみなさんだけでなく、十勝管内からもコンサートに参加される方が多いそうです。
最近では清水町以外からの参加者が地元の方を上回っているとも聞きました(正確さに欠くかもしれませんので、関係者の方でお調べ下さい)
いいですね、5年間、次の開催を待ちながら北海道で生活するなんて、なんだか良く出来たドラマのようです。
きっかけは清水町文化センターのオープンを記念して開催されたこの催し、
少なくとも5年に1回は役立っている
そんな意地悪な言い方もあるやもしれませんが、
その器に盛られたそれは、形のない文化です。
消えてしまったかもしれない小さな灯火が30年目に向かって今も燃え続けているなんて、素敵ですね。
今、試合が行なわれている富山県運動公園陸上競技場は富山空港近くの、2000年富山国体に合せて建設された施設です。
しかし2万8千人を収容する施設に、駐車場はありません。
合法的に観客が駐車できるスペースはイベント開催時にはないのです。
十勝で例を挙げれば、池田ワイン城に駐車場がないのと同じです。
必ずシャトルバス、もちろん有料で片道500円程で来場するように報道されます。
同じ事が冬の十勝で開催されたら、数千人の単位で凍死者が出るのじゃなかろうかと思われます。
パチンコ屋だって、台の数だけ駐車場が確保されてる時代ですが、富山じゃそんなもん、東京並みの基準が適用されています。
チームの合併に際し、半数を選手として解雇し、必要に応じてJリーグから1軍半みたいな選手を補強して昇格に辿り着いたように見えますが、来年Jに昇格しても、今のチームでは再び降格の可能性が五分五分。
お決まりのように知事や市長が応援団を買って出て、財政的な支援も行っています。
そして、ほとんどスポーツイベントに使われることのない、巨額の維持管理費を赤字にしている
言い訳
にもってこいのサッカーチームなのでは?
ほ~ら、また始まったぁ~、と言わないでね(笑)
お金で形だけ作ったものが文化となりえるか
知らなかったとは言え、脈々と受け継がれ伝えられているものを文化と言うか
明らかにみなさんの方が恵まれてると思いませんか?
アントキの猪木なら
12月は師走ですかァ~
と、言うだろう。
して、今日11月30日、私の住む富山では地元サッカーチームがJリーグ昇格の決まったお披露目最終戦を立派な競技場で行なっている最中であります。
サッカーに詳しい方ならご存知でしょうが、Jリーグは下部組織から上位チームが昇格して参入する形を取っています。
もちろん規定に十分な収容人数の大きいスタジアムがあること、そして昇格前の年間観客人数が規定を上回ることが必要条件です。
もともとは地元の大企業、北陸電力と誰でも知ってるジッパーのYKK(ここは未だに上場していませんが)がそれぞれアマチュア?の最上位リーグJFLにチームを持っていたのですが、Jリーグ入りを目標に2チームを合併して新しくチームを作って2シーズン目の快挙です。
さて、タイトルにある、第九のまちしみず、ご存知でしょうか?
私は先日清水町で泊まった際に初めて教えていただきました。
昭和55年から、5年ごとに開催されるこの催し、とても素晴らしいコンサートだそうです。
各地で同様のコンサートは毎年末行なわれていますが、清水町のように5年ごとと言うのはとても珍しいケースです。
住民のみなさんだけでなく、十勝管内からもコンサートに参加される方が多いそうです。
最近では清水町以外からの参加者が地元の方を上回っているとも聞きました(正確さに欠くかもしれませんので、関係者の方でお調べ下さい)
いいですね、5年間、次の開催を待ちながら北海道で生活するなんて、なんだか良く出来たドラマのようです。
きっかけは清水町文化センターのオープンを記念して開催されたこの催し、
少なくとも5年に1回は役立っている
そんな意地悪な言い方もあるやもしれませんが、
その器に盛られたそれは、形のない文化です。
消えてしまったかもしれない小さな灯火が30年目に向かって今も燃え続けているなんて、素敵ですね。
今、試合が行なわれている富山県運動公園陸上競技場は富山空港近くの、2000年富山国体に合せて建設された施設です。
しかし2万8千人を収容する施設に、駐車場はありません。
合法的に観客が駐車できるスペースはイベント開催時にはないのです。
十勝で例を挙げれば、池田ワイン城に駐車場がないのと同じです。
必ずシャトルバス、もちろん有料で片道500円程で来場するように報道されます。
同じ事が冬の十勝で開催されたら、数千人の単位で凍死者が出るのじゃなかろうかと思われます。
パチンコ屋だって、台の数だけ駐車場が確保されてる時代ですが、富山じゃそんなもん、東京並みの基準が適用されています。
チームの合併に際し、半数を選手として解雇し、必要に応じてJリーグから1軍半みたいな選手を補強して昇格に辿り着いたように見えますが、来年Jに昇格しても、今のチームでは再び降格の可能性が五分五分。
お決まりのように知事や市長が応援団を買って出て、財政的な支援も行っています。
そして、ほとんどスポーツイベントに使われることのない、巨額の維持管理費を赤字にしている
言い訳
にもってこいのサッカーチームなのでは?
ほ~ら、また始まったぁ~、と言わないでね(笑)
お金で形だけ作ったものが文化となりえるか
知らなかったとは言え、脈々と受け継がれ伝えられているものを文化と言うか
明らかにみなさんの方が恵まれてると思いませんか?
その後試合はどうなったかと申しますと、昇格の決まった富山のチームと、今日の結果次第でJFL4位が決まる岡山のチームの対戦でしたが、1-1の引き分けで両チームがJ2に昇格という、双方丸く収まる結構な結果でした。
さほどひどい雨でもなかったのですが、昇格の決まった直後の地元最終戦にも関わらす、NHKのニュースは6000人の観衆と発表がありました。ちょっと少なくなくない?
実数は4000足らずでしょうね・・・。
以前BJリーグ(バスケット)の試合について観戦記を書きましたが、その時の公式発表された観客数(北日本新聞記事より)は僕が会場で数えたソレより2割以上多かった・・・。
そりゃそうだよ、1000人いなけりゃ、何となく数えますよね。下手すりゃ有料入場数100人いないんじゃないかと思うほど。
ちなみにこのチーム、富山グラウジーズですが、今期3勝に留まりダントツビリです。
何でもやればいいってもんじゃない見本です、町おこしは。
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