2009年1月20日(火)
介護の現場
社会生活×51
少し早起きしたので先日来思うところを書いてみました。
介護の現場。
同じように「看護の現場」・「教育の現場」・「働くお父さんの現場」・「働くお母さんの現場」・・・
たくさん世の中には存在します。
どの現場も生きてゆく為に働く大人で一杯です。
介護の現場、どんなものかと考えた事はありますか?
体験から想像できる方もいれば、まだ若くて家族の中で想像もできない人も様々です。
最近介護報酬を上げるという報道がなされました。これによって介護職の報酬が上がるとの短絡的な報道や、職業としての魅力が増したと言ってヘルパーの資格講座募集の広告が増えています。
しかし現場が抱える困難は講習や資格で対処できるような単純とは言えない問題を時に抱えます。
介護の現場で職員・家族を悩ませている大きな問題に、
いわゆるドメスティックバイオレンスがあります。
多くは男性が女性配偶者や家族に対して暴力的に振る舞い、介護させない状況を作ることです。
認知症のあるご主人が奥さんに暴力を振るったり、セクシャルハラスメントを行なうなど、決して無い話ではありません。
また女性に対する興味を介護職員に向けることもあります。
同様に介護施設を利用している女性利用者に向けるケースもあるのです。
紙おむつ履かせてもらって、歩行の際に介助を必要とする状態であっても男性としての欲求はちゃんとある、そういう笑い話みたいな事は決して珍しい話ではありません。
森重久弥が演じた痴呆老人が排泄物を壁に塗りたくる場面がありますが、見せられて良い気分とは言えない複雑な心境です。
つまり、そういう人に対する介護は実際には世の中には存在しないのです。
正確に言うと断られてしまうのが実際なのです。
家族が手におえなければ施設に放り込め、なぁに年金ももらってるから全額投入すればいい、
そう思っても受け入れてくれる施設はありません。
世の中で介護を必要とする方たちには、
どこでも受け入れてもらえる心穏やかな人達と、
受け入れを拒まれる人達の2種類があることを、
世の中は知っているでしょうか?
政治家、毎日テレビ解散解散と言ってる皆さん、君たちは学者じゃないんだから、イデオロギーだけ振り回して飯食うのやめてくれないか。
町会議員、町長さん、市会議員、市長さん、
いつまで国会議員みたいな偉そうなことばっかり言ってるんですか?
少しは毎日の生活に目を向けたら?
小学校の下校時に父兄や地域ボランティアの高齢者のみなさんが見守り運動として通学路に立っていただいたお陰で、下校時に起きた子供たちを取り巻く事故は激減したように思います。
つまり、学校や地域の総意があれば携帯電話使用などのいじめ問題も一掃できるはずです。
それを「プライバシー」だの「個人の自由」だの、政治家みたいなことを言ってる人がいるから解決出来ないのです。
現場の声は給与のアップばかり言ってるわけじゃないんだと、少しは皆が理解しなきゃいけないと思うのですが。
介護の現場。
同じように「看護の現場」・「教育の現場」・「働くお父さんの現場」・「働くお母さんの現場」・・・
たくさん世の中には存在します。
どの現場も生きてゆく為に働く大人で一杯です。
介護の現場、どんなものかと考えた事はありますか?
体験から想像できる方もいれば、まだ若くて家族の中で想像もできない人も様々です。
最近介護報酬を上げるという報道がなされました。これによって介護職の報酬が上がるとの短絡的な報道や、職業としての魅力が増したと言ってヘルパーの資格講座募集の広告が増えています。
しかし現場が抱える困難は講習や資格で対処できるような単純とは言えない問題を時に抱えます。
介護の現場で職員・家族を悩ませている大きな問題に、
いわゆるドメスティックバイオレンスがあります。
多くは男性が女性配偶者や家族に対して暴力的に振る舞い、介護させない状況を作ることです。
認知症のあるご主人が奥さんに暴力を振るったり、セクシャルハラスメントを行なうなど、決して無い話ではありません。
また女性に対する興味を介護職員に向けることもあります。
同様に介護施設を利用している女性利用者に向けるケースもあるのです。
紙おむつ履かせてもらって、歩行の際に介助を必要とする状態であっても男性としての欲求はちゃんとある、そういう笑い話みたいな事は決して珍しい話ではありません。
森重久弥が演じた痴呆老人が排泄物を壁に塗りたくる場面がありますが、見せられて良い気分とは言えない複雑な心境です。
つまり、そういう人に対する介護は実際には世の中には存在しないのです。
正確に言うと断られてしまうのが実際なのです。
家族が手におえなければ施設に放り込め、なぁに年金ももらってるから全額投入すればいい、
そう思っても受け入れてくれる施設はありません。
世の中で介護を必要とする方たちには、
どこでも受け入れてもらえる心穏やかな人達と、
受け入れを拒まれる人達の2種類があることを、
世の中は知っているでしょうか?
政治家、毎日テレビ解散解散と言ってる皆さん、君たちは学者じゃないんだから、イデオロギーだけ振り回して飯食うのやめてくれないか。
町会議員、町長さん、市会議員、市長さん、
いつまで国会議員みたいな偉そうなことばっかり言ってるんですか?
少しは毎日の生活に目を向けたら?
小学校の下校時に父兄や地域ボランティアの高齢者のみなさんが見守り運動として通学路に立っていただいたお陰で、下校時に起きた子供たちを取り巻く事故は激減したように思います。
つまり、学校や地域の総意があれば携帯電話使用などのいじめ問題も一掃できるはずです。
それを「プライバシー」だの「個人の自由」だの、政治家みたいなことを言ってる人がいるから解決出来ないのです。
現場の声は給与のアップばかり言ってるわけじゃないんだと、少しは皆が理解しなきゃいけないと思うのですが。
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