200937(土)

社会・親が学校をダメにする

日記×703

<中学丸刈り>県弁護士会、人権侵害と廃止勧告 「伝統理由にならぬ」--鹿児島・奄美外部リンク


十勝管内にお住まいだと、ピンとこないかも知れない。

知る限り子供達に対する校則による締め付けはゆるそうだし、高校では制服のない所もあるんですからね。


確かに上に挙げた丸刈り問題は、今の時代にそぐわない感は否めない。

男子の丸刈り=軍隊のイメージだからだ。

しかしそれは、簡単に清潔を保てて、手入れも簡単という立派な意味があるのだが。

僕の学生時代、すでに長髪だったが、学校によっては丸刈り、また所属するクラブ活動によってもそうだった。


白いソックスを履きたいと、生徒会が先生に団交(笑)したのもその頃だった。

なのに今じゃ、黒や紺のソックス全盛なのだから、いったい何だったのだろう。


校則、特に義務教育におけるそれは、外の世界、とりわけ大人の見識を持ち込むことで上に挙げた様なトラブルを巻き起こす。

教室の壁に時計が掛かっていれば腕時計はいらないし、

働く親でさえ持たない携帯を子が持つなどおかしい。


これまでにもモンスターペアレンツなど、親が学校に害を及ぼす例は暇がない。携帯の問題等は社会が学校に対するそれと考える。

そもそも、恐れ多くも父兄が学校に物申すなど、思い上がりもいいところだ。

本当に必要な時には、親も社会も学校を守るために立ち上がればよい。かつてバザー等で集めた収益金で備品を購入するなど、立派な活動はある。

それを、自分の子供がどうだからと、ヅカヅカ学校に入り込む親が自分の事を「孟母三遷」などと勘違いしている例が多すぎる。

猛母参戦と間違えてるんじゃないかい?

これらの事にわが身可愛さで口を閉ざす教育関係者も間違っている。

格差社会はいけないが、

上下関係のある社会は正しいんだぞ!








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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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