2009116(金)

「男泣き」する日本人

日記×703

「男泣き」する日本人

ここ数日の間で、日本人も変わったなぁって思わされた。


昨日はヤンキースの松井選手がワールドシリーズで大活躍してMVPも獲得した。

淡々と、そして秘めた思いを表情に出さず、インパクトの瞬間に顔をゆがめてスイングする彼の様は、同じような選手として野茂選手がそうであった。

彼らをしてサムライと言うなら、異論はない。

ワールドシリーズの最終戦を7回まで仕事の合間に見ていた。

とにかく「うらやましい」と思ったのは、観客席の応援する姿だ。

鐘も太鼓も手袋に鉢巻したトランペット隊もなく、それでもその場面場面に応じた熱狂は十分に伝わってくる。

ゴッドブレスアメリカをブロードウエーの有名な舞台女優がアカペラで歌った。

こんなの見せられたら、日本人としてアメリカに対等の立場で安保を語るなどまだまだ無理だと思わされた。

つまり、文化に対する成熟が全然違う。

非人道的な原爆を投下したり、ベトナムでもアフガンでもイラクでも、非人道的兵器を躊躇なく使う残虐さと同時に、このようなセレモニーや人権運動に対して見事なまでそのフリを演じきる文化を持ち合わせるアメリカに、松井一人が立ち向かって何かを変えられるはずがない。

夜の日本シリーズを見て、うんざりと同時に日本人の質の変化をただただ感じた。


トヨタF1撤退の記者会見で、男泣きした役員を見るにつけ

キモイ!

と思ったのは僕だけだろうか?

みっともないにも程がある。

泣いてる自分に酔ってるんじゃないか?

金玉下げてる大人がビイビイ泣くんじゃないよ。


男の子の教育の仕方が間違ってるから、こんなオカマオヤジが出てくるんだろうね。


今日はここまで






 コメント(6件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2006-09-23から
496,397hit
今日:53
昨日:99


戻る