2010年3月7日(日)
猪瀬直樹の実力と実像
日記×703
猪瀬直樹と言う人をご存知だろうか。
朝まで生テレビのような討論番組のコメンテーターで、道路公団の民営化問題で有名になった人だ。
いまじゃ東京都の副知事というセレブ?でもある。
その彼が書いた事を紹介したい。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20080923/100453/
猪瀬直樹の「眼からウロコ」
介護業界でも月額40万円の給料は払える
2009年12月01日
ここに全文を貼り付けたので読んでいただきたい。
11月7日夜の対談番組「東京からはじめよう」(MXテレビ)に、株式会社はっぴーライフ代表取締役社長の辻川泰史さんをゲストとして招いた。介護現場の給与水準は低いといわれるが、31歳の辻川さんは多い人には月40万円を払っている。介護業界の未来を拓く希望の光である。
売り上げ概念とコスト意識を持ち込めばやっていける
辻川さんと出会ったのは、10月23日の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系列)だった。そこで辻川さんから月40万円の給与が可能だという話を聞いた。興味を持った僕は、辻川さんの著書『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規)を読み、「東京からはじめよう」で詳しい話を聞いた。
高校3年のときからボランティアを始めた辻川さんは、福祉業界に進むことを志して介護の専門学校を卒業。老人ホーム、在宅介護会社で介護士として働いた。そこで感じたのが、「手取り20万円前後で、これで結婚して子どもができたら、やっていけるんだろうか」という疑問だった。「売り上げ概念とコスト意識を持ち込めば、30万円、40万円の給料も可能なのではないか。そうすれば、安定した生活を得て、一生その仕事を続けることができる」と考えた辻川さんは、2002年に25歳の若さで訪問介護やデイサービスを手がける会社を設立した。起業して半年くらいで損益分岐点に達し、経営は軌道に乗った。現在の年商は2億円弱である。多い人には月40万円の給与を支払えるまでになった。介護業界で充分な給与が払えることを、自分で証明したのである。
お客さんさえつけば、安定した経営ができる
介護業界は、社会福祉法人、NPO(非営利組織)、民間企業が混在している。辻川さんは「擬似市場」という言い方をしていた。
社会福祉法人の場合は、一定の地域に置かれる法人数が決められているので、顧客の獲得が比較的容易である。また、他の介護施設、福祉施設と併設されていることも多く、顧客を呼び込みやすい流れができている。民間企業は、みずから宣伝していかないと、顧客が獲得できない。
社会福祉法人には、売り上げ概念やコスト意識がない。こういうサービスを、いかにわかりやすく販売していくか、という視点が足りなかった。説明しないということは、「カイゼン」がなくなる。社会福祉法人で働いている人は、福祉の理念にすごく真面目で熱心な人が多いけれども、一方で、自分の仕事を顧客の目線で見つめる契機がなかった。
民間企業は利益拡大の意欲があるから、コスト意識も強い。社会福祉法人よりもコスト削減が進んで、職員の給与に還元することができる。
現在、辻川さんの会社では、デイサービス、訪問介護、ケアプラン作成を事業にしている。デイサービスは4店舗あり、1店舗で1日あたり10人ほどの顧客を抱えている。東京都三鷹市の下連雀にある店舗の様子を見せてもらったが、ガラス張りで美容室のような空間であり、床もフローリングできれいなつくりである。
利用者負担は1日800~1000円程度になっている。利用者の自己負担は1割で、9割は介護保険から支払われるから、お客さんさえつけば、安定した経営ができる。1日10人の利用があるとすれば、1カ月の売り上げは250万~300万円となる。売り掛け金の回収が容易な事業なので、ある意味、手堅いビジネスと言える。
ではなぜ、介護事業に進出する民間企業は少ないのか。また、進出した民間企業のなかにも、経営が苦しく、職員に給与を多く支払えないという声が目立つのはなぜなのか。それは、余分な固定費を削っていないからではないかと辻川さんは指摘する。
送迎と採用のコストを削減。ブログで情報を発信する
辻川さんの会社では、送迎コストを削減している。一般的な介護事業者は、10人乗り以上の大きな車を使うことが多い。6人乗りの比較的小さな車で送迎することで、車の購入費用やガソリン代の節減ができるだけでなく、運転手のコストをなくすことが可能になる。
大きな車は普通免許では運転できないので、運転手を別に雇う必要がある。しかし、小さな車なら、職員が介護サービスを終えたあとに、そのまま運転して送迎することができる。また、東京都のような稠密な都市では商圏が小さいこともプラスに働く。地方なら、顧客を確保するのに数十キロメートルの送迎が必要になることもあるが、東京都なら3キロメートル以内で済む。送迎に取られる時間が少ないので、職員が運転手を兼務しても、業務に支障が出ない。
専用の運転手を雇うと、少なくとも1カ月に40万円くらいの人件費がかかる。車両維持費も含めると年間では500万円ほどかかるので、その分を別の経費や職員の給与にまわすことができるのである。
辻川さんの会社では、採用コストも節減している。介護業界は、資格が必要なだけでなく、お客さんの家を訪問することも多いので、人材選びはより慎重に行わなければならない。そのため、ハローワークだけでは充分な人材が集まらず、定着率も低いため求人広告などの採用コストがかかり、負担となっていた。介護の求人サイトに掲載すると、1カ月あたり7万~8万円。年間数百万円かかる民間企業もある。
そこで、求人広告費をかけるかわりに、自前のホームページとブログで毎日情報を発信することにした。職員が活動の様子をブログに書くことで、職場の雰囲気を知ることができる。こういう職場なら就職したいと思うような、親しみを感じるつくりになっている。「勤めたくなる施設イコール利用したくなる施設」と辻川さんが言うように、会社のなかをオープンにすることで、地域の利用者にも安心してもらえる。
ホームページによる情報発信は好評で反応もよく、採用コストをカットすることに成功した。求人応募者数は年間300人以上になり、求人広告費は年間40%削減できている。ホームページを見て、沖縄から応募してきた職員もいる。
辻川さんは、他に仕事がないからしょうがなく介護をやっているわけではない。介護のなかに未来を確信しているところが素晴らしい。あと20年もすれば、メジャーな社長になっているかもしれない。介護業界には、こういう人が出てこなければいけないと思っていた。ベンチャーといえば、ホリエモンのような人ばかりが目立つけれども、こういうベンチャーをもっと育てなければ、成長産業としての姿は見えてこない。
いろんな人と出会い、世界を広げることもできる
介護の仕事はお金だけではない。仕事をとおして得るものも大きい。辻川さんが行動の指針にしているのは、デイサービスを利用している有名な国語学者Aさんから学んだ教えである。
Aさん「君、頑張るという言葉の意味はわかる?」
私(辻川氏)「はい。一生懸命行うことです」
Aさん「そうだね。頑張るの語源はね、我を張る、という意味なんだよ」
私「我を張る?」
Aさん「我を張るというのは、自分の決めたことをやり遂げること」
私「なるほど」
Aさん「頑張ってるかどうかをすぐに見分ける方法があるんだよ」
私「教えてください!」
Aさん「顔がはれている時は頑張っている」
私「はれる?」
Aさん「“はれる”は晴天の晴れ。顔はがんと読む。顔が晴れやかな時は、顔晴(がんば)っている時。そうでない時は、頑張り方が違っているんだよ。言葉遊びみたいだけど面白いだろう」
(『福祉の仕事を人生に活かす!』より)
介護施設で働く職員は、いろいろな人に会うことができる。お年寄りのなかには、インテリも少なくない。20代のときに、こういう人にいっぱい出会うことは、人生勉強にもなる。介護というと、行き止まりの世界で、人との出会いや刺激が少ないというイメージがあるけれども、実際にはいろいろな人に出会うことができる。世界を広げることが可能なのだ。
介護業界は、これからお客さんがどんどん増える市場である。あと15年経つと、団塊世代が75歳になる。きちんとビジネスモデルがあれば、高い給与が払えて、雇用も増やすことができる将来性の高い業界だ。
最近、新卒の就職事情がますます厳しくなっている。給付金を配るよりも、雇用を創出するために介護ビジネスを応援するほうが、政策として健全である。介護の世界を、若い人たちが希望を持って、たくさん集まってくるような労働市場にしなければいけない。
猪瀬直樹(いのせ・なおき)
作家。1946年、長野県生まれ。1987年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で1996年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人などの廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。政府税制調査会委員、東京工業大学特任教授、テレビ・ラジオ番組のコメンテーターなど幅広い領域で活躍中。東京都副知事。最新刊に『ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』(文藝春秋社)がある。
オフィシャルホームページ:http://inose.gr.jp/
ブログを始めました!
猪瀬直樹Blog:http://www.inosenaoki.com/
もしすべてをお読みいただけたら、我々が国政の一部であっても、彼にゆだねた部分があったことを後悔するだろう。
つまり、彼は世の中において、汗水流して働くことを知らない、いわゆるホリエモンのような人種でしかないことが分かってもらえるだろう。
マイとかちに書いたのは、キーワード検索で介護や猪瀬で見に来てくれる人がたくさんいるからです。
朝まで生テレビのような討論番組のコメンテーターで、道路公団の民営化問題で有名になった人だ。
いまじゃ東京都の副知事というセレブ?でもある。
その彼が書いた事を紹介したい。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20080923/100453/
猪瀬直樹の「眼からウロコ」
介護業界でも月額40万円の給料は払える
2009年12月01日
ここに全文を貼り付けたので読んでいただきたい。
11月7日夜の対談番組「東京からはじめよう」(MXテレビ)に、株式会社はっぴーライフ代表取締役社長の辻川泰史さんをゲストとして招いた。介護現場の給与水準は低いといわれるが、31歳の辻川さんは多い人には月40万円を払っている。介護業界の未来を拓く希望の光である。
売り上げ概念とコスト意識を持ち込めばやっていける
辻川さんと出会ったのは、10月23日の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系列)だった。そこで辻川さんから月40万円の給与が可能だという話を聞いた。興味を持った僕は、辻川さんの著書『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規)を読み、「東京からはじめよう」で詳しい話を聞いた。
高校3年のときからボランティアを始めた辻川さんは、福祉業界に進むことを志して介護の専門学校を卒業。老人ホーム、在宅介護会社で介護士として働いた。そこで感じたのが、「手取り20万円前後で、これで結婚して子どもができたら、やっていけるんだろうか」という疑問だった。「売り上げ概念とコスト意識を持ち込めば、30万円、40万円の給料も可能なのではないか。そうすれば、安定した生活を得て、一生その仕事を続けることができる」と考えた辻川さんは、2002年に25歳の若さで訪問介護やデイサービスを手がける会社を設立した。起業して半年くらいで損益分岐点に達し、経営は軌道に乗った。現在の年商は2億円弱である。多い人には月40万円の給与を支払えるまでになった。介護業界で充分な給与が払えることを、自分で証明したのである。
お客さんさえつけば、安定した経営ができる
介護業界は、社会福祉法人、NPO(非営利組織)、民間企業が混在している。辻川さんは「擬似市場」という言い方をしていた。
社会福祉法人の場合は、一定の地域に置かれる法人数が決められているので、顧客の獲得が比較的容易である。また、他の介護施設、福祉施設と併設されていることも多く、顧客を呼び込みやすい流れができている。民間企業は、みずから宣伝していかないと、顧客が獲得できない。
社会福祉法人には、売り上げ概念やコスト意識がない。こういうサービスを、いかにわかりやすく販売していくか、という視点が足りなかった。説明しないということは、「カイゼン」がなくなる。社会福祉法人で働いている人は、福祉の理念にすごく真面目で熱心な人が多いけれども、一方で、自分の仕事を顧客の目線で見つめる契機がなかった。
民間企業は利益拡大の意欲があるから、コスト意識も強い。社会福祉法人よりもコスト削減が進んで、職員の給与に還元することができる。
現在、辻川さんの会社では、デイサービス、訪問介護、ケアプラン作成を事業にしている。デイサービスは4店舗あり、1店舗で1日あたり10人ほどの顧客を抱えている。東京都三鷹市の下連雀にある店舗の様子を見せてもらったが、ガラス張りで美容室のような空間であり、床もフローリングできれいなつくりである。
利用者負担は1日800~1000円程度になっている。利用者の自己負担は1割で、9割は介護保険から支払われるから、お客さんさえつけば、安定した経営ができる。1日10人の利用があるとすれば、1カ月の売り上げは250万~300万円となる。売り掛け金の回収が容易な事業なので、ある意味、手堅いビジネスと言える。
ではなぜ、介護事業に進出する民間企業は少ないのか。また、進出した民間企業のなかにも、経営が苦しく、職員に給与を多く支払えないという声が目立つのはなぜなのか。それは、余分な固定費を削っていないからではないかと辻川さんは指摘する。
送迎と採用のコストを削減。ブログで情報を発信する
辻川さんの会社では、送迎コストを削減している。一般的な介護事業者は、10人乗り以上の大きな車を使うことが多い。6人乗りの比較的小さな車で送迎することで、車の購入費用やガソリン代の節減ができるだけでなく、運転手のコストをなくすことが可能になる。
大きな車は普通免許では運転できないので、運転手を別に雇う必要がある。しかし、小さな車なら、職員が介護サービスを終えたあとに、そのまま運転して送迎することができる。また、東京都のような稠密な都市では商圏が小さいこともプラスに働く。地方なら、顧客を確保するのに数十キロメートルの送迎が必要になることもあるが、東京都なら3キロメートル以内で済む。送迎に取られる時間が少ないので、職員が運転手を兼務しても、業務に支障が出ない。
専用の運転手を雇うと、少なくとも1カ月に40万円くらいの人件費がかかる。車両維持費も含めると年間では500万円ほどかかるので、その分を別の経費や職員の給与にまわすことができるのである。
辻川さんの会社では、採用コストも節減している。介護業界は、資格が必要なだけでなく、お客さんの家を訪問することも多いので、人材選びはより慎重に行わなければならない。そのため、ハローワークだけでは充分な人材が集まらず、定着率も低いため求人広告などの採用コストがかかり、負担となっていた。介護の求人サイトに掲載すると、1カ月あたり7万~8万円。年間数百万円かかる民間企業もある。
そこで、求人広告費をかけるかわりに、自前のホームページとブログで毎日情報を発信することにした。職員が活動の様子をブログに書くことで、職場の雰囲気を知ることができる。こういう職場なら就職したいと思うような、親しみを感じるつくりになっている。「勤めたくなる施設イコール利用したくなる施設」と辻川さんが言うように、会社のなかをオープンにすることで、地域の利用者にも安心してもらえる。
ホームページによる情報発信は好評で反応もよく、採用コストをカットすることに成功した。求人応募者数は年間300人以上になり、求人広告費は年間40%削減できている。ホームページを見て、沖縄から応募してきた職員もいる。
辻川さんは、他に仕事がないからしょうがなく介護をやっているわけではない。介護のなかに未来を確信しているところが素晴らしい。あと20年もすれば、メジャーな社長になっているかもしれない。介護業界には、こういう人が出てこなければいけないと思っていた。ベンチャーといえば、ホリエモンのような人ばかりが目立つけれども、こういうベンチャーをもっと育てなければ、成長産業としての姿は見えてこない。
いろんな人と出会い、世界を広げることもできる
介護の仕事はお金だけではない。仕事をとおして得るものも大きい。辻川さんが行動の指針にしているのは、デイサービスを利用している有名な国語学者Aさんから学んだ教えである。
Aさん「君、頑張るという言葉の意味はわかる?」
私(辻川氏)「はい。一生懸命行うことです」
Aさん「そうだね。頑張るの語源はね、我を張る、という意味なんだよ」
私「我を張る?」
Aさん「我を張るというのは、自分の決めたことをやり遂げること」
私「なるほど」
Aさん「頑張ってるかどうかをすぐに見分ける方法があるんだよ」
私「教えてください!」
Aさん「顔がはれている時は頑張っている」
私「はれる?」
Aさん「“はれる”は晴天の晴れ。顔はがんと読む。顔が晴れやかな時は、顔晴(がんば)っている時。そうでない時は、頑張り方が違っているんだよ。言葉遊びみたいだけど面白いだろう」
(『福祉の仕事を人生に活かす!』より)
介護施設で働く職員は、いろいろな人に会うことができる。お年寄りのなかには、インテリも少なくない。20代のときに、こういう人にいっぱい出会うことは、人生勉強にもなる。介護というと、行き止まりの世界で、人との出会いや刺激が少ないというイメージがあるけれども、実際にはいろいろな人に出会うことができる。世界を広げることが可能なのだ。
介護業界は、これからお客さんがどんどん増える市場である。あと15年経つと、団塊世代が75歳になる。きちんとビジネスモデルがあれば、高い給与が払えて、雇用も増やすことができる将来性の高い業界だ。
最近、新卒の就職事情がますます厳しくなっている。給付金を配るよりも、雇用を創出するために介護ビジネスを応援するほうが、政策として健全である。介護の世界を、若い人たちが希望を持って、たくさん集まってくるような労働市場にしなければいけない。
猪瀬直樹(いのせ・なおき)
作家。1946年、長野県生まれ。1987年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で1996年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人などの廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。政府税制調査会委員、東京工業大学特任教授、テレビ・ラジオ番組のコメンテーターなど幅広い領域で活躍中。東京都副知事。最新刊に『ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』(文藝春秋社)がある。
オフィシャルホームページ:http://inose.gr.jp/
ブログを始めました!
猪瀬直樹Blog:http://www.inosenaoki.com/
もしすべてをお読みいただけたら、我々が国政の一部であっても、彼にゆだねた部分があったことを後悔するだろう。
つまり、彼は世の中において、汗水流して働くことを知らない、いわゆるホリエモンのような人種でしかないことが分かってもらえるだろう。
マイとかちに書いたのは、キーワード検索で介護や猪瀬で見に来てくれる人がたくさんいるからです。
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