20061222(金)

方言いろいろ 関西~富山~とかち


テレビ番組のご当地モノは、よりそれらしくしたいが為に方言を交える事が多いですが、そこに住む者が聞いて耳を疑う言葉使いも多いものです。

以前大阪で、とても有名な自動車会社の社長さん(おっさん)との会話。

※注)おっさんのしゃべるスピードは、ネコ撫で声のスローです

お(おっさん)「なぁ、自分とこ、車買わへんか~? ええのがなぁ、あんねん」

僕(maikyon) 「社長、どんな車でスか」

お「う・ぶ・な 車 や ね ん~♪」

僕「うぅ、うぶって、どないな車ですスぅ~?」

※このあたりでこっちもおかしくなってきています

お「あんな ぁ~、エンジンがな ぁ~、ピンクやねん」

関西地区は、住民がほとんど吉本化していますから、この程度はザラです。

道行く女性に、指でピストルを撃つ仕草「パきゅ~ん!」とやっても、
50%以上の女性が撃たれた真似か、逆に「心の準備してからにして~」なんて切り替えしてくるのが関西です。


同じような関西弁のネタに、

「これ、チャウチャウちゃう?」 (この犬はチャウチャウ犬ではないですか?)

「えぇ~、これチャウチャウちゃうんちゃう?」(えーっと、これはチャウチャウ犬ではないのではありませんか?)

「チャウチャウちゃうの?」(チャウチャウ犬ではないのですか?)

「チャウチャウちゃうわ!」(チャウチャウ犬ではないですね!)


こんなのも一時関西で流行ったみたいです。

でも、京都と並び称される関西弁も、若い人たちの中では、標準語に馴れている理由で、語尾、単語はともかく、イントネーションは随分ソフトになっています。
いわゆるベタベタの関西弁は、大阪のおばちゃんやおっさんしか話しません。

一昨日のボクシングの試合、兄弟がインタビューで話す関西弁は、おそらく関西の人が聞いても、かなり下品な、丁寧さのカケラもない話し方で、歳を考えれば、どうしたらあんな話し方が出来るのか、文化人類学的に調査が必要な程のしゃべり方。自分の倍ほどのジジイボクサーを殴っていい気になってるクソガキと、打たれたらイタチみたいに眼がしょぼくなるチャンピオンが、勝ったら言いたい放題なんて、不思議。


丁寧なしゃべり口でも、官舎に女性引っ張り込んでいる議員がいれば、チンピラの立ち話みたいなしゃべり方しか出来ないスポーツ選手を「礼儀正しい」などと擁護する、ご都合主義のグルグル巻き評論家や新聞記者もたくさんいます。

困ったものですね、ぽこぺん!







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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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