2010年7月14日（水）
白馬の王子ＶＳアメリカンドリーム
日記×703
タイトルだけなら、何のこと？
とお思いでしょう。
さっきまで映画『あなたに降る夢』を見ていました。
なるほど、アメリカらしいと言うか、アメリカンドリームだなあと感心しきり。
同じような映画に『素晴らしき哉、人生!』と言うものがありますが、それを思い出しました。
観たことの無い方はお勧めします。
アメリカという国は、国益の為なら平気で大量虐殺兵器を使う反面、宗教的な常識や愛情を重んじる不思議な国です。
どちらも国民が同じ方向に向いたときは、良きにつけ、悪しきにつけ、全力で一丸となって動く国です。
その点、日本や欧州は、伝統的なヒロイズム、白馬の王子型の考え方ですよね。
つまり、錦の御旗があると動いちゃう。
そういう意味でつけたタイトルです。
９１１事件以後も、その傾向は守られているし、多様な価値観も星条旗の元に皆同じ方向に進む強さは相変わらすです。
昨日の参院選結果は、国民の誰にとっても納得できる物ではないのじゃありませんか？
つまり、投票する先が無いから、みんなの党に流れた。
我々の白馬の王子が出て来るのはいつのことでしょうね。
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