2010731(土)

日本の明日はどっちだぁ~(絵のない絵日記)

日記×703

明日で7月も終わり。

早いなぁ~。

最近の政治や経済の話題はいい話ないね。


アメリカも本格的にヤバイし、そのあおりをモロに受けるのが日本だからね。

今朝のワイドショウで民主党の議員総会をやってました。

ありゃ酷いねぇ~

まんま自民の姿じゃん。

おまけに、あの、自分から吹っ飛んで怪我した女性議員、

なにトンチンカンな事を言ってるんだろう。

あれが衆議院議員か?


で、ワイドショウは日本の財政赤字について心配をあおっていたわけですが、誰にアドバイスを求めていたかというと、


国産ハゲタカ ですね。


あの番組の構成には口あんぐり。

一人は伝説のトレーダーで、一人は外資系証券会社のチーフエコノミスト。


二人とも、日本のことなんかちっとも考えずに、自分の儲けだけ考えてきた、言ってみりゃ『日本を売ってでも自分が儲けてきた』奴らですよ。


何なんでしょうね~。



新しい課税を考える前に、

消費を増やすなら、食品や育児関連、教育に関する課税を完全に撤廃すべきじゃないだろうか?


食べ物やオムツ、鉛筆やノート、本には課税しない。

イギリスに行った時、なるほどねって思った。

同時に、消費税は完全に内税が実施されるなら、税率をもっと上げても良いと思う。15%ぐらいまで。

みんな間違っちゃいけないのは、家の近所の小さな店が売り上げの15%を国に納めるわけじゃないんだよ。

仕入れにも15%掛かってるんだからね。

つまり

企業が最初に市場に商品を出す時点で15%を国に収めるんだから、法人税が減っても消費税は吸い上げられる。あとは2~3次卸しでマージン取れば市場が価格に対してノーを示すわけだから、いやでも流通は簡素化され、インフレは収まるはずだ。

大手量販店じゃないが、価格は市場が決めるという原理があるだろう。


それで価格が下がっても、消費が伸びれば取り戻せる。

今の日本に必要なのは、原価が安い物を安く売ることではなくて、原価が高ければ、薄い利幅で良い物を多く売ることだ。


住宅なんかが良い例で、富山などは、坪10万の土地60坪に標準的な建売が総額2500万円ぐらいがざら。

つまり、家が1900万とすれば、元受住宅会社が500万抜いて、さらに実際に下請けが300抜けば原価は1100万、それで材料と人件費が出るんだから、家の原価なんて上値の半値八掛けがいいところ。

そうなりゃ、4~5年払ってバンザイしても、買った値段が丸々債務として残ってる。つまり今まで払ったローンは残債に対して0円に等しい。


こんなことをやってるから、国民は財布の紐を締めまくって消費が伸びないわけだ。


牛丼が250円まで下がった。

はたして十勝清水卵ステーキ丼だったっけ、700円近く出して安いツアーでやってきた観光客が食べるだろうか?


なんか考えなきゃいけない時期が本当に来てるんじゃないだろうか。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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