20101213(月)

なぜ?障害者に冷たい行政

日記×703

民主党になって子供手当てによる現金給付や高校授業料無償化など、子を持つ親を狙い撃ちしたような政策ばかり注目を浴びている。


なのに、相変わらず0歳児を平気で保育所に預ける母親が無職だったり、拉致事件当事者である国の朝鮮高校にも援助するとか、高校生の学力も身につけてないような生徒にも学費を出すなど、私としては正当化する理由が思いもつかない。


その原資をひねり出す為に無駄の削減と言って、障害者自立支援法などと世紀の悪法がまかり通っている。



私の知人に障害のある子を持つ方がいる。

昨夜その子が家を飛び出して、数キロ離れたところでようやく発見されたとの事だった。警察にもお願いして大掛かりな捜索を行いようやく見つけたと、かなり参っていた。


障害のある子供と言ってもいろいろな程度があるから、先に挙げたこのように非常に手の掛かる子から、ある程度普通に社会生活が送れる子もいる。

それもこれも親がついていればの事であって、自立の道は期待出来そうにもない。

大きな問題だけに単純に論点を整理して、自分なりの意見も簡単には書けそうにもない、そんな大切な事柄だと思う。


私は彼女に何もしてやれないが、彼女の将来が少しでもよくなるような、そういう政策を出してくれる政党や自治体の首長選挙に私の1票をいつも託したいと思っている。

しかしながら、そういう政党も、そういう自治体首長も見当たらない。

その原因は、多くの人々がそのような問題に見てみぬ振りを決め込んでいるからだと思っている。


排気ガスのきれいなガソリンを食わない自動車を買うのも結構だ、電気をあまり使わない大きなテレビを買うのも結構だ。それもこれも税金による補助があっての話でしょ?

なぜ、困っている人に手厚い政策を行うように望まないのだろう。


現金給付で子育てが楽になるなど、親として最低の発想だと思う。

私を育ててくれた親はそんなものを望んだだろうか?自家用車の普及率も低く、狭い家にみんなが片寄せて暮らしていても、ちゃんとノーベル賞や金メダルを取れる人が出てるじゃないか。


障害者や生活の苦しいお年寄りに充分すぎる政策を行う政党が出てきて欲しい。

間違っても今の共産党や社民党がそうではない。彼らは単なる労働貴族・特権階級の成れの果てだ。


そういう政策を訴える人が出てきたら、私はもちろん、今読んでいただいているあなたも、ぜひ1票を託すようにお願いしたい。


私の日記など読んでいただける人など少ないだろう。
それは、特に最近、特定の人々に辛らつな意見を書いたり、そういう人たちにおもねる人にも冷たく接しているから、巻き込まれるのが嫌で近寄らない人も増えたはずです。


それはそれで結構ですし、そういう考えをなくす気もありません。

それとは別に、今日書いたような問題に知らん振りや、シカトかますような大人は考え直していただきたい。

世の中が悪くなっている理由の一端は私達自身に責任があるんだということや

わが身可愛さで弱い人や困っている人に手を差し出せない人が増えていること

そういうこと少し考えていただければと思います。

毎日流れる政治家の失態や、あるまじき行動、権力闘争、

なんと腐った日本になったんでしょう。

歌舞伎役者を殴ったチンピラが優しいいい子だなどと報道され、おまけに人の親だったと聞かされて

マスコミの腐り具合にもあきれるばかりで

待ちに待った21世紀が

こんなにもつまらない時代だったことに

がっかりしています。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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