成人の日に何か特別な思いがあるわけではありませんが、もうひとつ日記を書きました


我が家は富山市の北部、住宅街にあり、十勝のみなさんから見れば駅前の密集に近い住宅環境です。


そのせいか、車で5分圏内にコンビニが八軒あります。今日は冷え込んで深夜だとワイパーも凍りつく状況ですが、そんな寒い夜でもコンビニに深夜訪れる客足は途絶えません。


ですから、私が立ち寄るセブンイレブンは、夜遅くと真夜中に２度の配達トラックが来ます。

富山は金沢管轄なので、おそらく結構遠方から追加の荷物を運んでくるようです。


そのトラックのドライバーさんは、ほとんどが中年のドライバーで、店の出入りの際に居合わせたお客に対してとても丁寧な挨拶を行います。

時に入り口のドアを譲ったりは普通で、荷物を運ぶ出入りの際に何度もすれ違うお客に挨拶をします。


それはとても良く出来たホテル従業員のようでいつも感心してみています。

誰もが寒くて寝ていたい時間に働いて、そしてマニュアル通り、事故を起こさず時間に遅れず毎日働くのは、当たり前のようでなかなかたいへんなことです。


運手すりゃいいんでしょ、運べばいいんでしょ、が当たり前の若い社会人には絶対に勤まりません。

彼らは必死に今の仕事を守ってるんですね。


成人式を迎えたみなさん、あなた達は働いてなんぼの成人ですよ。

無職や学生なんて、成人の値なんて社会から見れば皆無です。

家族のお祝いでしかありません。


先の日記で公務員の待遇を１０年触らずに市会議員の待遇を大幅に変えることを書きましたが、

終身雇用が守られると公務員を目指すのは結構だが、上に述べたドライバー達の直向さに比べれば、そんな待遇与えていいものだろうか？


今、この時代にあえて伊達直人を名乗る人たちは、きっと社会にとって貴重な人たちだろうと思わずにはいられない