2011323(水)

World Aid for the Tohoku-Kanto

日記×703

これは”USA for Africa"を少しもじったのだが


当時のメイキングビデオを見て、改めて感動した。


集まったメンバーの少しずつ分けて歌ったフレーズの一つ一つが個性にあふれて、その圧倒的な歌唱力に圧倒される。

まさに”本物”の集合体という感じ。

心動かされる1曲として今なお傑作の呼び声が高いのは納得できる。


感動ってそういうものかなって思う。


一人ひとりが際立っている。

当時最高に人気があったスプリングスティーンや大御所達の歌は、彼らを知らなくてもすごいんだなと感じさせる。


今年もきっと24時間テレビで被災地向けに1曲作られるのかもしれない

今頃秋元何とかがクサイ文句並べて長良川の鵜飼いのごとく

幼稚園児風女性集団に歌わせようと作曲中かもしれない


中越地震の時は曲に全然乗れてない歌詞をクラッシクの名曲に下手な歌でカバーした曲がヒットした

今でもこの歌手が歌手として通用してることは私にとっても世界の七不思議級の疑問だが、そんなことはどうでもいい。


出来れば、誰が聞いてもすばらしいと感じる力量のある歌手達で良い歌を歌って欲しい。


近年、大きなイベントで君が代を独唱するのを目にする

誰とは言わないが、

あまりの下手さに、芥川賞作家綿リサじゃないが、「蹴りたい背中」みたいな気分にさせられる

しかしまあ、たいしたタイトルを若い女がつけたもんだ


なぐさめの言葉って、ずっと前から耳にしてきた

それがどんな風に聞えるかって考えたことがありますか。

同じ言葉でも、心に響く時があれば、何を口だけって思う時があります

残念ながら最近もそういう風に感じる時がないとは言えません


心に響くって、形もなければマニュアルもないから理屈じゃありません


だけれど、確かに感じるですよね。

私はそう感じる方だから、安易にはそんな言葉をかけられません。

今大丈夫じゃない人に、大丈夫だよって言ったって、複雑な気持ちにさせられます


セリーグの開幕をめぐってもめてます。

ナイターが節電にそぐわないのは分かりますが、どれだけ影響があるのか客観的に説明しないで、なんか人気稼ぎみたいに流れてる気がします。言ってるのが王や長島だったら、ファンも納得だったでしょうが、今の選手会長や蓮舫さんでは、どうだろう。


USA for Africa がどうして今でも心打つのか、別になんとも思わないよという方がいらっしゃっても無理はないが、今おきてる事柄に照らしてみると、答えが出てくる気がします。

貧困国で寄付が集めにくいわけでなし、チャリティーじゃなくても企業からの寄付が豊富に集まる国に、スポーツイベントが被災者に生きる勇気を与えるとは、大げさでないだろうか。

戦後の日本なら、日米野球でアメリカチームを負かしたとか、力道山がアメリカ人レスラーを空手チョップでやっつけたとか、見ていた日本人は胸躍らせ勇気づけられたと思うけど。

それじゃ、相撲やったらどうかな?

つまりそういうこと、相撲じゃ心打たないってことです。

プロの真剣勝負が心に響くのであって

チャリティーのハグばかりが目立つプレーに私なら心は動かない。



代表試合は欠かさず見るし、スポーツニュースもよく見ます。

でも、一昨日のmotoGPの接戦に比べたら迫力不足だなぁ



被災地への救援は現地で必死の努力に支えられ日に日に整えられて行くでしょう。やがて私にも節電と寄付以外に何かできることがあるかもしれない。もしも義援金が不足してると報道されたらもう一度どこかの募金箱に僅かですが募金に向いたい。




MJはアーチストとして抜きん出た才能があったことを改めて思い知らされた。






 コメント(8件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2006-09-23から
496,162hit
今日:97
昨日:93


戻る