2011327(日)

被災地と被災地以外の間には・・・、

日記×703

深くて暗い川がある



古い歌の文句のようだけど、そう思う。


ここ数日、有名人による被災地に向けてのメッセージビデオがCMと並んで流れるようになってきた。


被災して困難に直面している人々と、離れて暮らす我々との決定的な違いは、


そういうビデオを観ることが出来ないのが被災地のみなさんで、


語りかけるべき我々が鏡のように彼らのメッセージを聞いていることだ



被災地では不足している支援にいらだちも増えてきている


支援する側もどうしていいかわからず、募金箱の前を素通りするたびに少なからず無力感と罪悪感を感じてしまう。


襟を立てて着るのが好きな女性大臣とセリーグ選手会会長の合体は以外だったが、両者の芝居じみた言い方を見て、多くの国民も彼らと同じように思っているのかな?と


これはまさに被災地に届かない励ましのメッセージに良く似ていないか?


上に立つものは鏡に向って話さず、その作業服が汚れる場所で活躍して欲しい。わざとらしいにも程がある


彼らは駆けつけたくても日々の暮らしや仕事があるから行けない多くの国民の代表なんだから。



今回の震災が未曾有の規模であることを差し引いても、テレビで送られる画像の向こうに自衛隊があまりに写らないのはどうしてでしょうね?


正直かなり失望しています。


数が足りないなら、10万人で足りなら、15万人投入するべきでないだろうか。もしもそうやって人員投入すると日本の防衛に危険があるというなら、防衛省に格上げなんてせずに、警察の下部組織にしたほうがいいんじゃないか。


市民にとって警官と自衛官じゃ、権限が違いすぎる。

オマわりさんは逮捕しちゃうぞ、が言えるからね。


民主党政権に代わりがない以上、フラストレーションは溜まるばっかりですね。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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