201147(木)

1000円寄付して、あとは無駄使いしようよ。

日記×703

以前ほどではありませんが、テレビの内容も元に戻りつつあります。

あいさつと子宮頸がんのCMが図らずも非難の対象になるとは思いもよりませんでしたが、その後のCMも話題をさらっています。

週刊誌に書かれてあった

「安全?」って言うと、

「安全!」って応える

こだまでしょうか、

いいえ、官房長官です


これには笑ってしまった。だけど世間は官房長官に対しては何も言わない。

そりゃそうだ、つい2~3週間前までは不眠不休で働く日本の顔・ヒーローだったんだから。


そして今度は、有名人がフリップを持って皆に話しかけます。


もう少し、ストレートに言えないものだろうか?

買占めはダメ。

節電で停電を回避しよう

このあたりでよいのではないかな。


電話やメールを控えるのが、そんなに良いことなのだろうか?


それは必要ですか?とか

人の事を考えよう、ってくだりには


今そんなこと、当たり前じゃないの?としか思わない。


むしろ

それ必要ですか?という言葉を

今日も着々と日本中で計画・実施されている無駄な箱モノ建設を繰り返す国や自治体に言うべきではありませんか。

人の気持ちになって考えよう、と言うなら

薬害で苦しむ人や弱者・障害者への援助をケチる国の姿勢こそ問われるべきではないだろうか


無駄や理不尽がそこらたじゅうにあるのに、それをさておいて説教されてもね、と感じます。


そこに来て大連立なんて国民を馬鹿にした暴挙で利権の分け合いという手打ちで、ねじれ国会にカタをつけようとする政治家の動きに警鐘を鳴らさないマスコミは、テレビに出ては安全と繰り返す原子力関連御用学者と同じではありませんか。


それでも、行政の進めている復興事業は大掛かりですごいと
思っています。

だって、被災した全ての人たちに万単位の仮設住宅を用意するだから、国の支援策の中核は間違っていないし、当たり前のように思われていることが少し不思議に感じる。


私など、僅かな募金なのだけど、これまで集められた義援金が1000億でも、被災された一人ひとりに分配すれば僅かなものになるのなら、もう一回募金しなければと思っています。

実際行く先々で募金箱があっても、さすがに今では通り過ぎてしまいます。

でも、足りないからもう一回!と言われたら、行かなきゃ。


集められた義援金のほとんどが、大人も子供も、本を買ったり、晩御飯のおかずを買ったりする毎日のお財布から出ているに違いない。

だから、あと1000億集める為に赤十字は音頭をとって欲しいと思います。


震災の影響で、東京上野の花見は自粛の嵐が吹き荒れ、年に一度のかき入れ時だった仕出し屋・弁当屋は全滅だそうだ。

同じことが各方面で起きている。ウチなんてとっくに底打ち横ばいだけれど、ウチだけじゃなくなると、まさに共倒れ、アリ地獄行きになる。

マイとかちでそういった話題に触れられないのは、、まだ
十勝には影響が出てないからなのだろうか。

今各方面で自粛を訴える人たちは、それが自分達に影響が出ないからなのではと思ってしまう。


プロ野球の開幕が遅れても選手の年棒に関係はない

そんなもんだ。


きれいごとばかりでは、

被災地以外に被災したと同じようなダメージを受ける国民が相当数出ることを考える時期に来ていないだろうか。



正直、何とか世論を良い方に引っ張って欲しいのだが


在京5大ネット局が日和見主義では自粛の嵐は今吹き始めたばかりと言わねばなるまい。


こまったなあ。

しかし、CMで

牛丼1杯食べるのに、いちいち説教されたり

2011年に「未来を信じて」っていわれてもなぁ

なんだかやたらと説教くさいんですけど。


1杯280円の牛丼なんて、経済的な見地だと、相当下層な食べ物だし、未来云々も、それが1980年代ならそう思うかもしんないけど・・・。今は21世紀、2011年ですからね。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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