先日仕事中のＢＧＭに国会中継を聞いてました。


皆さんは御存知だったかもしれませんが、私は初耳で、なおかつその内容に驚いたのでそのことを書こうと思います。

毎日のように復興に関わる予算付けの討論が厳しい財政状況の中交わされていますが

自民議員だったと思うのですが、２次補正予算について質問がありました

私達は毎日復興構想会議の偉い爺共の話や官房長官の談話を聞かされて不満はあるものの、それなりに考えてると思っていましたが

なんと！２次補正予算はピッタリ１円まで、原資は前年度の剰余金だというのです。官僚も出てきて認めていました。

つまり、何が必要だからとか、何から優先すべきだからとか、まったく考えることなく、

財布にこれだけ残ってたから、これだけでやってよ！のレベルなのです。


あきれて口アングリ！

おまけに、「がれき処理」に関して被災各県から要求されている総額１５００億の資金も、国から払われたのは５千万にとどまっているそうです。

理由は「要求されるだけ払っていたら、不要なことにまでつかわれてしまうから」だそうです。


これでは日本の舵取りは任せられませんね。


ただ、一方的に国だけを責めるのは間違ってます。国も自治体も役所も同じ穴のムジナって事です。

ですから、互いに相手を信用していません。

だって、私の住む富山県知事、この国難にあっても、先週は地元企業を引き連れてタイ・シンガポールまで観光施設団を派遣してるんです。

目的はタイから直行便で富山に観光客を誘致しようという目的。

誰がタイから立山登山するんだよ？食堂にカレーとかつどんしかないような所にチャーター機で来るか？

どあほ！

皆さんがお住まいの自治体首長が税金で海外旅行して、地元の食い物を売り込みに行くのと同じです。


あきれて言葉もありません。

恥ずかしい。

これが地方自治体の実態です。

考えたら下痢しそうです。