2011727(水)

東電社員に夏のボーナスは支払われたのか?

日記×703

少し前に書かれたものなので転載します。


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110428/dms1104281228001-n1.htm外部リンク


以下転載


東電、夏のボーナスは「40万1000円」(2011.04.28)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110428/dms1104281228001-n1.htm

 東京電力が一般職員のこの夏のボーナス支給額を1カ月分とすることで労使が妥結したことが分かった。
平均支給額(組合員平均38・2歳)は交渉ベースの40万1000円とみられる。同社の昨夏の平均支給額は83万6000円のため、半額以下となる見込みだ。

 支給額について同社は「福島第1原発事故で被災されたみなさまへの補償や設備復旧等にかかる諸経費の増加による経営状況の大幅な悪化等を踏まえて決定した」と説明している。

 福島第1原発の被災者への賠償に対応するには国などの支援が不可避だが、東電は前提として徹底したリストラを迫られている。

 すでに役員報酬の50%カットや保有資産の売却、新卒採用の見送りなどの方針を決めている。
一般職員についても年収20%カットを実施する方針だが、早速夏のボーナスに反映された形だ。

 ただ、原発事故の収束はいまだめどが立たず、賠償額も判明していない。
状況次第では今後、さらなるボーナス削減を迫られる恐れも残る。


以上転載



東電は何かにつけて賠償金を一旦国や諸団体に肩代わりさせて後で払うようなスタンスばかりに見える。

この状況で東電社員にボーナスが払われたとすれば、あまりにも傲慢な大企業の理屈がまかり通っている事例だと思う。

東電はすでに多額の負債によって一時的に破産状況にあるのだから、資産の保全を目的に裁判所の管理下において、給与のカットや役員報酬の全廃、株券の売買停止など行うべきだ。

実際いくら支払われたか不明だが、末端まで原発被害の影響が出ているのに、その社員がのうのうと生活できるのが不思議じゃないだろうか。


ここから先は夕方から加筆したものだが、社員に罪はないという理屈はおかしい。

会社と社員は一身同体であって、良い事だけ恩恵に預かり、良くないことは知りませんでは通らない。加えて役員の責任は大きく事故当初にいた会長・社長・幹部職員は全て財産没収が望ましい。

そうでなければ家を追われ仕事を失い家族の健康さえままならない被災者の皆さんに申し訳が立たないと思う。

これだけ言われていても、トラックの高速料金逃れには言及し、赤十字の義援金が配布されないのは

1000%、公務員根性が腐ってるからと言わねばなるまい。


何かといえば折りたたみ机の前で3人ほどで「申し訳ありませんでした」と安い頭を下げては自分に非がないと言いたげだが、上に立つものが少しはそれらしく責任取ったらどうだ?

福島の食肉畜産業者の皆さんを僅かな賠償でどうやって救えるのだろう?

出荷できず再び見殺しにするだろう家畜たち、経済動物と言うなかれ。

昨日まで食育食育と騒いでいた皆様よ、命を頂くとか何とか言ってませんでしたか?

あなたたちの合わせた両手にアロンアルファ塗ってはいかがでしょうか。

その気もないくせに宗教的な生命観を小さな子供に持ち込まないでいただきたい。

薄っぺらで浅はかに見えますぞ。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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