東海テレビの不適切テロップ事件は大きな問題に発展してしまった。


いくらテスト用とは言え、マスコミ関係者の自覚があるなら、怪しいお米セシュウムさんはマズかろう。

しかし、原発事故でなければ、笑って済まされる範囲と言えなくはない。


スポンサーが番組から降りてしまったそうだが、それも少し大人げないのではないだろうか？

スポンサーのままでいたら消費者から非難の投書やネットで叩かれるからだろうが、そんなことをするやつは人口比率で言えば人前でウンコする変態ほど少ないはずだ。


同じように京都の大文字焼で使われるはずだった陸前高田市のたきぎが被爆を理由に使われないことになった。


それも同じレベルの話だろう。



その昔、まだ世間にワープロくらいしかなくて、コンピューターがまだまだ珍しかった頃の話。

とあるコンピューター会社が納品先のお客様の会社で製作中のソフトをデモで動かしていた時に、あらかじめデーターとして顧客情報を入れておいたのはいいが、その名前が…、


ボボブラジル　とか

ジャントニオ猪場　とか

金玉蹴造　など

社員がふざけて登録した名前がザクザク出てきて

おまけにソフトはバグだらけという失態を演じた話がある



結局はそのネーミングが、もう少し人が関心できるようなウイットの効いたものなら大目に見てもらえただろうが

やはり会社のレベルを露呈してしまった大事故になってしまった。


新聞折込に書かれた電話番号が違っていて、全部破棄されたとか、この手の失敗はどこにでもある。

ただ、あまり人に厳しく対応すると、必ずと言っていいほど同じように自分にも振りかかってくるのは人生経験が豊富な人から見れば自明の節理であることをお忘れなく。



人を追い込むのは程々に。武士の情けも時に必要。



知人のデザイナーさんが静岡のお茶の汚染で仕事が全てパーになった。パッケージやポスターや色々な広告が全てキャンセルされて大損だったそうだ。


安いお茶は売れているが、贈答レベルのものはほとんど売れなかったそうだ。

昔は中元歳暮に社長クラスだったら１万円くらいのお茶を送ったものだが、今年だと貰っても迷惑に思う人が多いかもしれない。


牛肉は生肉食中毒事件と原発事故でトリプル三段ダメージを食ってる最中。


世のお母さん方よ、

あなたが今まで平気で食わせてきたレトルト食品やファーストフードよりも今世間を騒がせてる牛肉の方がよっぽど体に悪くないと思うよ。


日本人なら、募金の次は

少々被爆していてもみんなで食っちゃおうぜ！くらいの度量を見せる時が来たのじゃないだろうか。


少なくとももう既に知らずにたっぷり食ってるはずだからさ。


今日も３５度オーバーで参ってるさ。