2011831(水)

藤丸移転、跡地に市立図書館と開拓歴史博物館等の複合ビル建設

日記×703

と、報道されたら、よかったと言う人がいるだろうか?

同じ事が富山市で今まさに有識者のお墨付きを得て始動となった。

藤丸を駅の裏側に移転させて、跡地に市立図書館の移転、何でもいいから美術館の設置、帯広信金の新店舗開設で総工費180億円、帯広市負担が120億の話と思っていただければよい。

国もひどいが、地方自治体の市長・知事もめちゃくちゃであることに少しは住民も考えて欲しい。

以下、今朝のネット新聞から転用。公共性のある記事に著作権もクソもなかろう。暗に市長べったりの新聞であることは周知の事実で、先日亡くなった市長の夫人の葬儀が行われた時も、翌日の新聞で参列者が千数百人だったとか記事にして載せてる編集方針を疑う新聞の書くことですからね





事業費は178億円 富山大和跡地再開発、3分の1補助金で


富山大和跡地にできる再開発ビルのイメージ図(平和通りをはさんだグランドプラザ側からの視点)


画像


 富山市西町の富山大和跡地に建設する再開発ビルの事業費は178億5千万円で、約3分の1に当たる58億円を国と県、市の補助金で賄う計画だ。残る約120億円は、地権者らでつくる事業主体の組合が、再開発ビルに入居する市と富山第一銀行にスペースを売却して得た費用を充てる。30日の市議会まちづくりと公共交通対策特別委員会で、市が計画の概要を示した。

 再開発計画では地下1階、地上9階建て、延べ床面積は約2万6500平方メートルのビルを建設する。市立の図書館本館とガラス美術館、富山第一銀行の店舗で構成する予定。事業費178億5千万円の内訳は、工事費123億3千万円、補償費26億円、土地整備費10億5千万円などとした。

 事業費の約3分の1は補助金を充てる。補助金は国が2分の1、市と県がそれぞれ4分の1を負担する見通し。残りは再開発ビルのスペースを市や銀行に売却した費用で賄うとした。

 市はビル全体のスペースのうち6、7割を取得する計画。市にとっては補助金とスペース購入費の支出に加え、美術館や図書館の内部整備費も別途、必要になる。

 市の支出が大きいことから、委員会では「多額の税金を投入するのでしっかりとした事業計画を立ててほしい」「利用者数の具体的な見通しや目標値を示すべきだ」「計画づくりに市民の意見が反映できる仕組みが必要」との意見が出た。

 現時点での整備スケジュールを示し、旧富山大和の建物は2012年9月から解体を始め、新しいビルは13年1月に着工、14年12月に完成の予定。内装工事を経て、15年春の北陸新幹線開業までにオープンするとした。




補足すると、大和と言うデパートがありましたが、再開発事業で老朽化を理由に市が新しく施設を建てて、そこにデパートを移転させました。デパートは店子となったわけです。その代わりに市は跡地を買い上げて無理矢理別の施設建てて、デパートに跡地費用を支払わなければならなくなったのですが、昨今の不景気でどこもテナント入居しません。そこで市は図書館の移転とガラス美術館の設置、地銀本店の移転を打診してこうなったわけです。

これから末永く、市が建設で使う120億と維持管理で垂れ流す赤字をずっと負担し続けなければなりませんが

有識者と新聞はがんばれがんばれでジャンジャンとなった、そういうお話です。


帯広も気をつけろよ!道知事は富山県出身者だぞ!






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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