今朝の気温は１７度。日曜日は３５．９度まで上がったのに、晩秋のように寒い。


東京電力が福島原発作業員の食事無償提供を打ち切るとの記事がありました。私の読んでる地元新聞にはなかったと思います。だって、地元に大きな電力会社の本社があるから。

お給料払ってるんだから飯ぐらい自分で買えというのはもっともだと思いますが、事故現場で働くことを考慮すれば、その程度してあげてもいいだろうに。ほんと心のない会社。

震災後半年が経って、テレビでいろいろ伝わってきます。

東電がとにかく被災者にお金を払いたがらないのは、言わば日本の伝統みたいなものです。

力のある者が、弱いものへの援助を惜しむのは、今に始まったことではないし、ライ病患者へのそれや、薬害問題、最近の障害者自立支援法、などなどきりがない。

２０００億円をゆうに越えた義援金、どんな風に使われたのか赤十字の公式発表ってありましたか？


テレビで被災されたお年寄りが山奥の一軒家から街中の借り上げられたアパートに越した話がテレビであったけど、部屋の中にはいろんな電化製品が揃っていて少し驚いた。
それらには赤十字のシールが貼られてあって、支援物資だという。


私は、そういう方法が必要な人もいるだろうが、果たして赤十字が義援金で購入した家電製品を配るのが適正か支援活動か疑問がある。

誰でも知ってるように、同じ家電製品でも売られてる価格には大きな差がある。

１万円の電気釜も５０００円で買えるケースはざら。

はたして赤十字は貴重な義援金で購入価格をよく考えて買っただろうか？


おそらくめちゃくちゃ高く買っているはずだ。

相見積もりも取らず、自衛隊の備品のごとくOBや関連業者から言い値で買ってるに違いない。


なぜ国民は東電の給与やボーナスの問題もそうだが、税金を使って助けてる諸団体の経理を厳しく追及しないのだ？

上に挙げた東京電力が福島原発作業員が食事を取ったり寝泊りしてるのが、Jビレッジと呼ばれるサッカー関連施設だとご存知だろうか？

高い電気料を官僚と結託して国民から巻き上げ、その豊かな原資で有識者・地域貢献企業のごとく振舞って良い顔してるのが東京電力だ。

この国難にあっても、貴重な浄財を吟味もせずに使っているとしたら、日本赤十字は万死に値すると思う。

赤十字関係者がもしもこの一文を読んだら、ぜひ自身の力でそうでないことを照明して欲しい。



スイスは永世中立国、日本は憲法９条で永久戦争放棄、

どっちも似ているように思ってるかもしれないけれど

国旗をコラボしちゃどうだろう？

スイスに徴兵義務があることを知らない日本人は多いだろうね。