今日は当地富山、久しぶりに穏やかな秋のぼんやりした良い天気になりました。


先日マイとかちブログで偶然拝見したクマちゃん？が気に入って、お願いして作っていただいた二人が富山に届きました。

ひとりはここから再び飛行機でイギリスに旅立つ予定です。

いつもお世話になっている英国人のご婦人にクリスマスカードと、このクマちゃん？と何かお菓子を詰めて送る予定で、オーダーの順番もあったのに、便宜を図って今日届けていただきました。


さすがのオリンパス・ペンで撮っても、ラッピングされたままでは中が分からないので、お送りいただいた写真をお借りしてご紹介すると





正直、どっちを送ろうか迷ってます。どっちもうちの子にしたい気持ちもあるんですよね（笑）


今までは、日本からの送料を考えて、こっちから送ったつもりでヨーロッパのどこからか選んで送っていたのですが、
一度くらいはmade in Japanのクリスマスプレゼントを贈らなきゃと思っていました。震災の際は何度も心配してメールも送っていただきましたしね。


しかし、お願いしてみて初めて気付いたのですが、北海道にはこのような羊毛を使った手芸などの作品を個人の方が作る土壌があるんですね。

以前、池田のスピナーズファームさんでセーターを作っていただいた話、ご存知ですか？

私にとってのバイクの聖地、英国マン島原産の貴重な羊毛種の羊さんの年間オーナーになって、この子は”たっちゃん”って言うのですが、翌年残念なことに亡くなってしまいましたが、その子の羊毛で作ったセーターは私にとって北海道を感じさせる貴重なものです。

同じようにこうやって可愛い人形がやってきたり

北海道とのつながりは、楽しくてやめられません。

しかし、多くの日本人にとって、どうも北海道に対する捉え方が道内に暮らす方とは違うように思います。

同じ日本だし、日帰りの距離だしと考えるからだと思いますが、

北海道らしい人柄のみなさんにお会いする機会があれば、

ずいぶん印象も変わるのにね。


その逆で、キャラメル屋はずいぶん北海道を安っぽくしてしまいました。

もうキャラメルをありがたがる人なんていませんから、ほとんど忘れ去れていますが、

私もまた北海道に行きたいな。

年とったお袋の世話でそれもままなりませんが、

このクマネズミ？ちゃんのおかげで、また思いを新たにいたしました。