良いことだと思いますが、どうですか？

ただ、相も変わらず選挙戦では「勝ち馬に乗れ」とばかりに、みんなの党・渡辺やそのまんま毛沢東が出てきたりは余計だと思ったけど。


確かに日本全国、道府県庁所在地は二重行政で無駄ばかりなんですよね。それをきちんと口にした功績は少なくありませんが、大阪を都にする話で内容が歪曲されるのが心配です。

あと、目玉の「教育基本条例案」が俄然脚光を浴びてきましたが、これについては、大阪など大都市圏での固有の問題であることをひとつ念頭に入れて、世論は正確な情報を展開して欲しいと思います。

先の自転車問題もそうですが、都市部に限定された問題を全国規模の法規制で縛るのはもってのほかです。


私が前職に就いてる時から、都会の公立学校の先生は「でも・しか先生」などと揶揄され、私立の有名校の先生と比べてかなりグレードが落ちると言われ続けてきました。

それも東京だけのことなのかもしれませんが、そういう気風が今もあるんでしょう。

北海道だって議員辞職しなきゃならないほどの教員組合が問題起こしていますから、地方だってそれなりにあるでしょう。

ここに共産党のこの条例に対する意見が述べられています

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-18/2011111801_01_1.html

誰が共産党を支持してるとかは問題じゃなくて、

共産党自体も組合活動や日教組といった諸問題に大きく関わってるのだから、そう偉そうに言えた義理じゃないですよね。

ただ、これまで教員は、大学の教育学部を出たら、男性なら楽に採用された時代もあるのです。

また、教育学部を出なくても、教育実習にでて所定の単位を取れば免許は取れるのです。採用は別ですが。

教育実習は卒業した母校で行う事が多く、お世話になった先生もいらっしゃるので、生徒がそうやって帰ってくると、とても喜ばれたし、ちょっと甘い指導を見せるいつもは怖い先生を、生徒達の目には人間的に信頼できる姿に映って安心したものです。それもあくまで、昔の話で、今じゃ自分の査定に響くとなれば、教え子に手心加える度量もない先生ばかりかも知れません。


だったら、「教育基本条例案」賛成だな。

でもね、親がこれだけおかしくなって、礼儀も節度もない保護者を相手に、建前だけ通すことが出来るかな？

先ずはお手並み拝見ですね。

児童相談所だって改革しなきゃならないでしょ？

たいへんだ、教育は。