2011年12月11日(日)
同性介護という名に隠された人格無視の介護政策
社会生活×51
同性介護という言葉、聞いたことがありますか?
読んで字のごとく、男性には男性が、女性には女性の介護職員が付くことです。
こういう言葉があるということは、そうではない事があるということです。
私の母は週明けから人生で初めてデイサービスにお世話になる予定でいます。
そこで、サービスの一環として入浴サービスを受けるわけですが、そこで女性の利用者に対して、男性の介護職員が担当する、そういう懸念が出てきたわけです。
日本の医療の現場は、これまで看護婦さんと言って、女性の看護師さんが主流でした。
いつからか男女差別?を考慮して看護師と男女の区別がない言い方になりました。
医療の世界では、お医者さんは圧倒的に男性が多く、看護師さんは女性がほとんどです。
婦人科などでは女医さんでなければ嫌だという気持ち、男性でも理解できます。
しかし同時に、男性のお世話、玉金やお尻を見せるような恥ずかしさが伴う時、看護師が女性でも男性はあまり抵抗がなくなっています。
そういう場面で男性の看護師を望めば、冗談とは言えモーホー?と思われるくらいでしょう。
しかし、介護の現場で、入浴介助やオムツの世話を女性の利用者に対して男性の介護職員が対応するというのはいかがなものでしょう?
えぇ?と思われた方は、ネットで少し検索してみて下さい。
介護の専門家とおぼしき人は同姓介護にまったくと言っていいほどこだわりはありません。
中には「単にシフトの一貫としてそういう場面もあります」という程度が多いのに驚いています。
私がデイサービスでボランティアしていたのは2年近く前になりますが、当時週一回土曜日だけとは言え、入浴介助ではウンコまみれのおじいさんの金玉も洗っていました。
表現はきついですが、そういうものです。
しかし、その施設では女性の入浴介助を男性が行うなんて考えられない雰囲気でしたし、まったく考えてもみませんでした。
時は過ぎて、身近な家族がお世話になる機会を得て、その現状に対して驚くばかりです。
介護業界では職員数の不足に加えて、男性の介護職員が少なくて、各事業所は苦心しています。
多くは女性ですが、週休二日が定着した日本です、土曜日に休みを取れるように、その穴を男性が埋めるというケースがあるのです。
私もそういうひとりでした。
あなたはどう思いますか?
あなたが年をとって、入浴介助を受ける時に、男性職員に裸を見せられますか?体を洗わせられますか?
そう思うと、この瞬間も介護行政というのもが存在して、国会議員や役人、大学の専門的な教授や有識者が寄ってたかって協議していますが、
このような現状に疑問を持ったことがあるのでしょうか?
二言目には給与がどうこうと話題になりますが、女性が女性を軽視・踏み台にするこの現状を、私は許すことが出来ません。
そういう人たちは「私はそんなところで世話にはならないわ!」ぐらいに思っているのでしょう。
介護の現場が「そんなところ」なんて言われてる間は
何をどう工夫しても、現状が好転するわけがないと思うのです。
正直、腹が立ってます、この国の政治家と学者と有識者に。
ついでと言っては何ですが、
日本人男性は、体力が無さ過ぎます。
震災復興では自衛隊員を手放しに賞賛していますが、
水害で避難活動に出向いた隊員が、小さいばあちゃんを戸板に乗せて4人がかりで運んでる様子、似たようなものも含めてよく見ます。
米兵なら両肩にひとりずつ運ぶよ。電信柱、二人で運んでいたぜ。
介護の現場でも、男性の体力不足が問題になるケースがあります。
技術というものもありますが、柔道の締め技みたいに手を絡めて爺さんばあさんを起したり寝させたりするじゃなくて
もっと男らしく体力つけんかい!とも思うのです。
読んで字のごとく、男性には男性が、女性には女性の介護職員が付くことです。
こういう言葉があるということは、そうではない事があるということです。
私の母は週明けから人生で初めてデイサービスにお世話になる予定でいます。
そこで、サービスの一環として入浴サービスを受けるわけですが、そこで女性の利用者に対して、男性の介護職員が担当する、そういう懸念が出てきたわけです。
日本の医療の現場は、これまで看護婦さんと言って、女性の看護師さんが主流でした。
いつからか男女差別?を考慮して看護師と男女の区別がない言い方になりました。
医療の世界では、お医者さんは圧倒的に男性が多く、看護師さんは女性がほとんどです。
婦人科などでは女医さんでなければ嫌だという気持ち、男性でも理解できます。
しかし同時に、男性のお世話、玉金やお尻を見せるような恥ずかしさが伴う時、看護師が女性でも男性はあまり抵抗がなくなっています。
そういう場面で男性の看護師を望めば、冗談とは言えモーホー?と思われるくらいでしょう。
しかし、介護の現場で、入浴介助やオムツの世話を女性の利用者に対して男性の介護職員が対応するというのはいかがなものでしょう?
えぇ?と思われた方は、ネットで少し検索してみて下さい。
介護の専門家とおぼしき人は同姓介護にまったくと言っていいほどこだわりはありません。
中には「単にシフトの一貫としてそういう場面もあります」という程度が多いのに驚いています。
私がデイサービスでボランティアしていたのは2年近く前になりますが、当時週一回土曜日だけとは言え、入浴介助ではウンコまみれのおじいさんの金玉も洗っていました。
表現はきついですが、そういうものです。
しかし、その施設では女性の入浴介助を男性が行うなんて考えられない雰囲気でしたし、まったく考えてもみませんでした。
時は過ぎて、身近な家族がお世話になる機会を得て、その現状に対して驚くばかりです。
介護業界では職員数の不足に加えて、男性の介護職員が少なくて、各事業所は苦心しています。
多くは女性ですが、週休二日が定着した日本です、土曜日に休みを取れるように、その穴を男性が埋めるというケースがあるのです。
私もそういうひとりでした。
あなたはどう思いますか?
あなたが年をとって、入浴介助を受ける時に、男性職員に裸を見せられますか?体を洗わせられますか?
そう思うと、この瞬間も介護行政というのもが存在して、国会議員や役人、大学の専門的な教授や有識者が寄ってたかって協議していますが、
このような現状に疑問を持ったことがあるのでしょうか?
二言目には給与がどうこうと話題になりますが、女性が女性を軽視・踏み台にするこの現状を、私は許すことが出来ません。
そういう人たちは「私はそんなところで世話にはならないわ!」ぐらいに思っているのでしょう。
介護の現場が「そんなところ」なんて言われてる間は
何をどう工夫しても、現状が好転するわけがないと思うのです。
正直、腹が立ってます、この国の政治家と学者と有識者に。
ついでと言っては何ですが、
日本人男性は、体力が無さ過ぎます。
震災復興では自衛隊員を手放しに賞賛していますが、
水害で避難活動に出向いた隊員が、小さいばあちゃんを戸板に乗せて4人がかりで運んでる様子、似たようなものも含めてよく見ます。
米兵なら両肩にひとりずつ運ぶよ。電信柱、二人で運んでいたぜ。
介護の現場でも、男性の体力不足が問題になるケースがあります。
技術というものもありますが、柔道の締め技みたいに手を絡めて爺さんばあさんを起したり寝させたりするじゃなくて
もっと男らしく体力つけんかい!とも思うのです。
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