20111213(火)

生活が変わる、物流が変わる

日記×703

テレビが大ぴらに流す頃は、相当浸透してるって事ですが

今朝のフジのワイドショーで海外通販、それも現地に仕事の関係などで駐在している日本人女性がブランド品の代理バイヤーになって買い付ける話が紹介されていました。


今じゃどんな海外ブランド品も銀座に軒を連ねていますが、同時に現地から日本へ向けての発送は日本法人保護の為に受け付けないのが普通です。

そりゃそうですよね、200ドル程度のものが日本のディーラー店で49800円みたいな値段が付けられているんですから、消費者の心情としては安く買いたいというのもうなずけます。

この流れ、今の円高がしばらく続けば、さらに消費の末端まで浸透しそうです。

でも、考えてみれば、そうやって手に入れたいものって

実は無くても困らないものばかりです。

確かに中には現地と同じ価格で手に入れば急速に広がるものもあります


例えば、先日友人に尋ねられた、船舶関係者やダイビング、サーフィンをする人が欲しがってる、ウエットスーツ下に着る防寒スーツ、 weezle 社の物は、国内価格8万円ほどですが、現地で2万円ほどです。航空便で取り寄せると3万5千円ほどになりますが、それでも欲しい人はたくさんいるでしょう。


しかし、今の日本だと在庫するまでの消費は無いんですよね。


私も自動車部品のほとんどを海外からの輸入に頼っていますが、今じゃ、アルミホイールにタイヤまで組んで送ってもらっています。


それと言うのも、結局は、日本人の人件費が高すぎる事が原因です。

20数年前、始めての海外旅行で、バックだコートだと買い込んだ事が懐かしく思い出されますが、

そういう欲求がなくならない背景には、極端に安く粗悪なものを日常に使い続ける事が、あまり精神衛生上良くないことの裏返しじゃないですか?


冬でもコ汚い素足でサンダル履いてるような人間がわざわざ高価なハイブリットカーを買うのと同じで、

どうにもバランスよくね~って感じです






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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