今年も残すところ10日になりましたね。

あっという間の1年でした。

ようやく春の足音が聞えた頃に起きた大震災＆原発事故。

あの時はこの先どうなるんだろう？と、先行きの不安がとても大きくて、その後の一日一日が新しいサプライズ、もちろん悪い意味でですが、が起きないかびくびくしながらその日暮らしで１年が過ぎて行きました。


しかし、マイとかちをのぞくと、そういう難しい状況においても、犬や猫を助ける話題に事欠かない、そういうすばらしい話題に触れることが出来ました。

関わる人たち一人ひとりに申し上げたい、なかなかできる事ではありませんよ、立派ですねと。

最近もコーギー犬を保護して手術を受けさせようとご尽力されている話題がありますね。

我が家にもコーギー犬がいますので、感心を持って拝読しました。

関係者のみなさんのお力で良い方向に向っているようでうれしく思っています。


私は、同じことを私が出来るかな？と先ず思いました。

例えば、見慣れない小さな子を見かけて、あなたは足を止めてその子と向き合えますか？運転する車を止めて戻れますか？

私は正直難しいと思いました。

確かにタイミングと言うような類の偶然は必要ですが

同じくらいの年の子供を持っていても立ち止まれない人は多いのではないでしょうか

それが動物ならなおの事です。

わが子を虐待で傷つける親だって少なくない時代です

大きくなって言うことを聞かない、世話が大変だと物のように動物を捨ててしまう世の中に、私は何らすべを持ち合わせていません。


そうやって、ただ何となく毎日を一生懸命生きてるだけの毎日ですが、

ふとマイとかちに目をやると、先に挙げたような心温まるような話題が離れた所とは言え、現実に存在するんだと感心させられます。


そういう風土が昔からあるのなら、やはり北海道は、十勝はすばらしい所だと思います。


何かに関わると言うことは、時に人生の幾ばくかをその対象に捧げることになるかもしれません。


時間だったり、お金だったり、とても大切なものを自分以外の為に使うことです。

そういうことを平然と行える人を私は尊敬できます。

私はまだまだ家族で手一杯ですが

いつかそういう人になれたらと願っています。