2012年4月4日(水)
台風のような強風の中
日記×703
今日は朝から台風が来たようにものすごい強風が吹き荒れていました。
たぶんニュースでも富山県内で5台もトラックが強風で横転したニュースご覧になった方も多いと思います
そんな中、今日はセーラの5回目の点滴を行なう日でした
強い風の中、二人でいつもの池原動物病院に行ってきました
さすがに病院は空いていましたが、そのような状況でも通院する子達は、それなりに深刻な状況なのでしょうか、セーラも含めて少し診察時間が掛かる子達のようです。
5時前に点滴用の針を入れて、いつもの手術室で血管からの漏れがないか確かめる為にブドウ糖のようなものを点滴し始めて、腕の腫れが無い事を確かめて赤い抗がん剤に切り替えるのですが、今日は先生が離れられない患者さんが多くて、そのまま待機する時間が今までになく長かったです。そうこうしてる間に、手術室に併設されたレントゲンを使うことになり、いつもセーラの手を曲がらないように点滴が終わるまで立ったまま支え続けてくれる看護婦さんと共に室外に出て、私はセーラを抱いたまま、看護婦さんはセーラの手を支え、もう一方で点滴薬を高く掲げたままの状態で待っていると…、
エプロン型の防護服を着けた先生に抱かれてレントゲンを撮りに来たのは、かわいらしいウサちゃんでした(笑)
しばらくして撮影も終わり、再び手術室に戻って点滴を始めたのですが、今日は何だか点滴を落とすスピードが今までより遅い感じです。
手に針を入れて、既に30分以上経過して薬剤の点滴が始まり、そこから2~30分経った今も、まだたくさん点滴薬が残っています。
外の風が吹く音や、雷も鳴って、セーラはじっとしてられません。
私もセーラに顔を舐められまくりました。
そうやって甘えるんですね、きっと。
しかしゲージの中で鳴きっぱなしの子や何か機械のスイッチが入ったり切れたりする音、患者さんが入り口を通るたびになるピンポン音など、今までにないくらい落ちつかない雰囲気。
1時間をとうに過ぎて、私も抱っこがきつくなってきましたが、誰かに代わってもらえるわけでなし、変に動けばセーラの腕から薬液が漏れて腕回りが壊死してしまうことになってはたいへんです。
こういう時って、親だからがんばれるんでしょうね。
しかし痩せたせいか、お尻の肉が落ちて、クッションの薄い椅子に座ってる僕のお尻も限界に近い感じ。
何とか全ての点滴薬が落ちたのが6時半過ぎ。
先生が慎重に針を抜き、脱脂綿を当てて2~3分は押さえていただきます。
その間も、セーラは限界?に近いのか
いつもとは違って、高い声でピーピー言います。
さすがに抱かれていても体が辛いのでしょう、自由が利きませんからね。
何とか無事終わらせて、家にたどり着いたのが7時を少しまわっていました。
セーラが点滴をうけてる間だけ「タバコを断っている」お袋さんが待つ家に着くと、今度は夕飯の用意が待ってます。
パパは結構くたくたでしたが、ちゃんと夕飯を作らないと虐待と言われてはたまらないので、たっぷりおかずを用意しましたよ。
だけど、お皿一杯に盛り上げたキャベツの千切り(もちろんスーパーで刻んであるもの買ってくるのですが)の上に、最近気に入ってるレトルトの日本ハムのミートボールを袋から開けたら、なんと!一個落としてしまった!
ハッと思い、拾おうとした瞬間、
疾風のようにどこからともなく現れたセーラに奪われて、セーラも熱くてハフハフ言いながら奪ったミートボールをぺロリ
食事を始めても、腕と肩が筋肉痛で普段の半分しか上がりませんでした。
金曜日に抗がん剤の皮下注射を受けて、5回に渡った治療もいったん区切りとなります。
お世話になった先生、看護婦さん、ありがとうございました。
暖かいメッセージをお寄せいただいた皆さん、皆さんのおかげで心強く治療も続けられました。
この先二週間は今までどおり血液検査をしながら経過を慎重に見守ることになりますが、
今はただ、出来る限り再発が先延ばしになり、平穏な毎日を取り戻せたらと願うばかりです。
おやすみなさ~い
たぶんニュースでも富山県内で5台もトラックが強風で横転したニュースご覧になった方も多いと思います
そんな中、今日はセーラの5回目の点滴を行なう日でした
強い風の中、二人でいつもの池原動物病院に行ってきました
さすがに病院は空いていましたが、そのような状況でも通院する子達は、それなりに深刻な状況なのでしょうか、セーラも含めて少し診察時間が掛かる子達のようです。
5時前に点滴用の針を入れて、いつもの手術室で血管からの漏れがないか確かめる為にブドウ糖のようなものを点滴し始めて、腕の腫れが無い事を確かめて赤い抗がん剤に切り替えるのですが、今日は先生が離れられない患者さんが多くて、そのまま待機する時間が今までになく長かったです。そうこうしてる間に、手術室に併設されたレントゲンを使うことになり、いつもセーラの手を曲がらないように点滴が終わるまで立ったまま支え続けてくれる看護婦さんと共に室外に出て、私はセーラを抱いたまま、看護婦さんはセーラの手を支え、もう一方で点滴薬を高く掲げたままの状態で待っていると…、
エプロン型の防護服を着けた先生に抱かれてレントゲンを撮りに来たのは、かわいらしいウサちゃんでした(笑)
しばらくして撮影も終わり、再び手術室に戻って点滴を始めたのですが、今日は何だか点滴を落とすスピードが今までより遅い感じです。
手に針を入れて、既に30分以上経過して薬剤の点滴が始まり、そこから2~30分経った今も、まだたくさん点滴薬が残っています。
外の風が吹く音や、雷も鳴って、セーラはじっとしてられません。
私もセーラに顔を舐められまくりました。
そうやって甘えるんですね、きっと。
しかしゲージの中で鳴きっぱなしの子や何か機械のスイッチが入ったり切れたりする音、患者さんが入り口を通るたびになるピンポン音など、今までにないくらい落ちつかない雰囲気。
1時間をとうに過ぎて、私も抱っこがきつくなってきましたが、誰かに代わってもらえるわけでなし、変に動けばセーラの腕から薬液が漏れて腕回りが壊死してしまうことになってはたいへんです。
こういう時って、親だからがんばれるんでしょうね。
しかし痩せたせいか、お尻の肉が落ちて、クッションの薄い椅子に座ってる僕のお尻も限界に近い感じ。
何とか全ての点滴薬が落ちたのが6時半過ぎ。
先生が慎重に針を抜き、脱脂綿を当てて2~3分は押さえていただきます。
その間も、セーラは限界?に近いのか
いつもとは違って、高い声でピーピー言います。
さすがに抱かれていても体が辛いのでしょう、自由が利きませんからね。
何とか無事終わらせて、家にたどり着いたのが7時を少しまわっていました。
セーラが点滴をうけてる間だけ「タバコを断っている」お袋さんが待つ家に着くと、今度は夕飯の用意が待ってます。
パパは結構くたくたでしたが、ちゃんと夕飯を作らないと虐待と言われてはたまらないので、たっぷりおかずを用意しましたよ。
だけど、お皿一杯に盛り上げたキャベツの千切り(もちろんスーパーで刻んであるもの買ってくるのですが)の上に、最近気に入ってるレトルトの日本ハムのミートボールを袋から開けたら、なんと!一個落としてしまった!
ハッと思い、拾おうとした瞬間、
疾風のようにどこからともなく現れたセーラに奪われて、セーラも熱くてハフハフ言いながら奪ったミートボールをぺロリ
食事を始めても、腕と肩が筋肉痛で普段の半分しか上がりませんでした。
金曜日に抗がん剤の皮下注射を受けて、5回に渡った治療もいったん区切りとなります。
お世話になった先生、看護婦さん、ありがとうございました。
暖かいメッセージをお寄せいただいた皆さん、皆さんのおかげで心強く治療も続けられました。
この先二週間は今までどおり血液検査をしながら経過を慎重に見守ることになりますが、
今はただ、出来る限り再発が先延ばしになり、平穏な毎日を取り戻せたらと願うばかりです。
おやすみなさ~い
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