今日は８年前に、私の大切な弟のマイケルとお別れした日です。


18歳の誕生日を5月に祝い、前日に姉の誕生日を祝った翌日、彼はひとりで旅立って行きました。


うれしいことはすぐに薄まってしまいますが、悲しい思い出はずっと心に残っています


毎月この日に好きだった花を買ってきてお供えしてきましたが、今年の１月から、セーラの治療が始まるのを機会にやめることにしました。

マイケルがこの世を去ってしばらくは、夜寝ていても、夜中に布団の上を歩いてゆく感覚がありました。

階段の上から鳴き声が聞こえることもありました

夢の中によく出てきました。

人が聞いたらおかしいと思うかもしれませんが、そういうことはセーラが我が家にやって来るまでの約１年間あったように思います。

セーラが来てからも、時々階段の上の方に向かって吠えることがありました。まるで何かを見てるように吠えます。

完全に動物に依存してしまってる自分がいます。

でも、

それが動物でも、ペットのねこでも、

兄弟みたいに家族として、泣いたり笑ったり、怒ったり喧嘩したり、そして仲直りして枕を並べて眠る生活が18年もあると、

ちょっとやそっとでは忘れられません

夜中に布団の上をのそのそと歩いてゆく事があっても

驚くこともなく、怖く思うこともなく、

帰ってきたのかな、ぐらいに思えて嬉しいものでした


最近はそういうこともなくなりました。

今一番愛情を注いでやらなければならない娘がいますからね

写真の前に好きだったバラを飾って

好きだったプリンとチーズをお供えして

私の人生のほぼ半分、私の心の多くを占めてきた家族の思い出をこれからも大切にしてゆきます


セーラは一時食欲の減退を心配しましたが、お医者さんのアドバイス通り缶詰食に切り替えたら、モクモク食べ始めて元気を取り戻しています。朝はお腹が空いたと起こしに来ます。


猫も可愛いですよ、犬も可愛いです。

家族は皆可愛いです。小さな子供と暮らすのは本当に楽しい。

人生を少し戻せるなら、もっともっと可愛がってやりたかったと思います

また明日から頑張らなきゃ。