2012823(木)

動物への虐待を許すまじ!


昨日、偶然ですが、こちらのブログを読みました。

http://www.mytokachi.jp/kanari_ya/entry/160

腹が煮えくり返る気分と

やりきれない思いが交錯しました。


警察云々ではなくて、目撃や伝聞だけでも犯人を特定できるなら、逮捕起訴出来る制度を作らなければ、今の日本には子供の世界のいじめ同様、増えることがあっても減ることはありません。

私たちには、滋賀の教育長のような人間はいらないのです。

大人の顔色を上手に読んでスレた意見を真顔で話す子供らしくない子供もいて欲しくない

だから、

誰かに処罰を預けていては、虐待によって命を失ってゆく命に報いることはできません


最近、政府が動物愛護の法律として、生後2ヶ月未満の動物売買を禁止する制度が出来たそうです。

実際の世の中に横たわる問題は、そんな法律で対処できる程度ではありません。

まだ、お読みになっていない方は、ぜひお読みください

そして、こんな現実を直視できない自らに問うてください

私はそうでした。読むのが辛かった。

自分の子は大切に出来ても、世の中の理不尽には背を向けていることを改めて感じさせられました。

十勝は動物保護の盛んな土地柄です。

犬も猫も、親切な方たちの愛情で命を奪われずに済んでいる例がたくさんあります。

でも、動物がいるから家が汚れるから、とか

エサ代やワクチン接種の費用を理由に動物を飼うことに否定的な方もいないわけではないし、それは自由です。

でも、そういう考えの人は

必ずと言っていいほど、人に対しても同じ視点や考えで行動する思考があるはずです

動物を飼わない人を冷たいとは言いませんが

そうであっても、このような惨状、何か手を差し伸べるべき現状に暖かい心で向かい合える人であって欲しいです

確かに人間の生活だけで精一杯の現実はありますが

命を弄んでいいという理由にはなりません。

かつて熊の駆除が話題になり、いろいろな意見が交わされました。

しかし、結局は、野生であっても動物に同情的な考えを持つ意見がまるで「変な人」であるかのような風潮に押し流されました。

私は今でも、誰が、どういう意見を述べたか鮮明に覚えています。

その時もがっかりしましたが

今はもっとがっかりしています。

原発問題と

子供たちのいじめと

領土問題と

動物虐待を

同じ目線でみて、何が優先されるかなんて

考えてもいませんが

知らんぷりして通り過ぎたい人は

必ず、事の重大さに優劣をつけます

そうやって、命を軽視するから

大きな問題に対処できない

人の痛みが分からない人が

増えたのだと思います。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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