日記(703)


2009422(水)

近況報告どぅえ~す。

日記×703

十勝のみなさん、お変わりございませんか?

あたくしも元気に過ごしております。


この場を借りてご挨拶を。

十勝清水駅前のえびすや菓子舗さま、先日は生キャラメルを200粒お送りいただきましてありがとうございました。

デイサービスのおじいさんおばあさんが美味しい美味しいと食べて下さいました。


あたくしの数少ないガールフレンドから北海道の美味しいお菓子詰め合わせを頂戴しました。柳月の三方六、RERA FROMAGEの生チョコトリュフ、美味しいですね。


元気とは書きましたが、先日ちょっとした不注意から膝を車と車で挟まれてしまい、その時の怪我で膝に水がたまってしまったようです。注射で抜いてもらわなければならなくなりました。膝から下が腫れていて重いです。


GWも近づくと、納車の期日を指定される仕事が増えます。
そういうのも僕みたいな人間には辛い季節です。

さてさて、相変わらずイギリスからセッセと買い物しています。

実はとある雑誌で僕の輸入した物を販売させてくれないかという話が持ち上がりまして、それもあって色々買い集めている所です。


もちろんヘルメットもあらゆる伝を頼りに買っています。

ヘルメットに使う透明なシールドも、メーカーに頼んで昔のスペックそのままで復刻してもらったりと、いろいろやっております。


革ジャンも良い物があれば買いを入れています。

今年は真夏でも革ジャンを着て過ごす、そんな覚悟です。


実はこのところ毎日時差の関係で、朝4~5時に起きる事が増えています。もう眠くて仕方ありません。

桜も終わり、何だか気の抜けた毎日ですが、定額給付金をもらいうまで頑張るぞ!と思っています。


みなさんもお元気で!



2009415(水)

夏草や兵どもが夢の跡 

日記×703

夏草や兵どもが夢の跡 

確か中学生の国語の授業で習った松尾芭蕉の句です。

この句は平泉の藤原氏を詠んだものなのだけれど、

少し違った意味合いで使われる事が多いようです。


兵どもが夢の跡

何かを求めて、その場所その時にエネルギーを燃やした事ってありますよね。

僕はこの句を思う度に、選挙の終った跡を思わずにはいられません。


投票日に向けて全力で候補者がぶつかる姿は昔の戦(いくさ)みたいです。


理想があって、それぞれの夢があって、それを民に説いて大将は家来を集めます。そして陣取り合戦。


あれほどのエネルギーが皆を包んだ最後の総決起の瞬間も、投票結果が出て勝ち負けが決まると、蝋燭の火が消えるように負けた者は姿を消します。


私の住む町富山市も週末に市長選挙と市会議員選挙を迎えます。

とある市会議員のポスターに「挑戦する保守」と書かれていました。

他の候補者は「しがらみゼロ」と訴えています。町内会への支援も「しがらみ」だそうです。

他にも例を挙げればきりがありませんが、どの候補者のスローガンも

幼稚で聞くに堪えない内容ばかりです。


まず市政にそんなスローガン、おかしくない?

支援者も「それ、ちょっと、おかしくないですか?」ってアドバイスしないんでしょうか?


そんなことも解らない候補者と支援者で地方選挙が行なわれている実態に、失望を毎回感じています。


そして投票日を迎え、立派なスローガン?を挙げていた候補者も「夢」が絶たれる日が来ます。

そして誰からも忘れ去られて、夏草が生えるんでしょうか?



オリンピックの東京への招致活動もピークに達したようです。

NHKラジオの視聴者アンケートで、日本人が選ぶ候補地1位は意外にも?リオデジャネイロでした。東京は2位、シカゴは3位、そしてスペイン。


同じく寄せられた意見には「東京は福祉や教育、医療にもっと充実が求められるのにオリンピックにかける費用はない」といったものがありました。


十勝に比べれば行って帰るほどの差がある東京都の住民へのサービスにも不満がある、そういう事実を地方に暮らす我々はどう考えたらいいでしょう?


これじゃ中国の大都市圏と農村部みたいになってしまいます。



話は戻りますが、どんなに小さな町の選挙であっても、立候補した人は信託された1票をもっと真剣に考えて欲しいと、あなたは思いませんか?

たとえ当選の陽の目を浴びなくても、熱い訴えかけに「よし、応援するぞ」と心動かされた人がたくさんいるはずです。

ところが、力及ばず当選できなかったからといって、「そんなこと言った?」みたいに、立派な志はどこへ行ってしまったのでしょう?

熱い支援はどこへ向えと言うのでしょうか?

きっと次の選挙で熱い支援は「しらけた無関心」に変わってしまうかも。


たまにもどこかに一人くらい、立派な暴れん坊が出てこないのだろうか。

我々の気持をもっとはっきりと代弁してくれる候補者は出てこないのだろうか?

一度や二度の落選に負けない信念のある若い候補者を有権者は粘り強く育てる時期が地方には来たと思うのだが。

 



2009411(土)

介護現場で困る事のひとつ

日記×703

今日土曜日は一日ヘルパーさんの日なんですが、私もかれこれ4ヶ月、毎週土曜日欠かさず出勤しています。

介護現場は利用者さんの状態によって色々な問題に直面します。深刻な問題もあれば、笑い話もあり、それは普通に暮らしている人達が抱えるそれと大差はありません。


僕から見て「困ったな~」と思う、そんなお話をひとつ。


それは、利用者さんと職員の相性が合わない、そんな問題です。


相性とは言いましたが、実際には利用者さんに認知症が入ってる事が原因で、職員は一生懸命やっているんです。


もちろん職員の力量は問われます。
しかし、こういった利用者さんは相手の本質的なものを直感的に見抜いてしまいます。全てが正しい訳ではありませんが。


僕が抱える男性の利用者さんは、介護度3で認知が入っています。非常に相手に対して好き嫌いが激しく、時に攻撃的になります。キレるって状態ですね。

ただ、女性職員のおだてには非常に弱いんです。その裏返しで嫌いな男性職員には見ていて気の毒なくらいの態度を取る場合があります。


車の乗り降りに10分はかかります。

入浴介助は紙おむつをとって、ウンチの始末とお尻周りを洗う事から始まります。湯船に入るまで転倒には最大限の注意を払う必要があります。

あなたが想像している各種電動介護器具や、リフト、入浴施設と言うのは、病院の話で、介護施設でそんなサービスは殆ど存在しないのだと理解してください。

今の介護報酬で一日一客みたいな対応が出来るわけがありません。

車についても、いわゆるウェルキャブと言うものは、込み合った住宅事情では戦力にならないのです。あれは元気な方が乗るものです。


都会では、アパートでエレベーターがない場合は送迎出来ない事をご存知でしょうか?

職員が車を路上に置いて、高層階まで迎えに行けるわけがありません。


僕がそのお宅にまで送り迎えをしているのですが、毎朝必ずと言っていいほど玄関で奥さんとケンカになります。もちろん奥さんに悪いところなどないんですよ。
奥さんは送り出してホントにホッとするんでしょうね。

送り届ける時の奥さんの表情の暗いこと・・・、気の毒な気分になります。


介護事業は介護報酬をいただいて事業が成り立っていますが、その利用者さんがもしいなければ、職員の負担はかなり減ります。他の利用者さんも気遣いは減ります。

そして現場で悩み、退職する職員も減るはずです。



僕はそういう考え方に反対ですが、事実として存在する話だと分かっていただければと思います。


介護保険の財源不足を理由に、介護度の見直しや、サービスの制限がどんどんきつくなってきています。


誰もが通らなければならない道だと思いますが、政治家も役人もこういう実態を全然理解していません。


関係者が常に声をあげていかなければならない、そういうことを忘れないように、そして、やがて来るその日を我々も他人事と思わず、真剣に関わる態度を忘れないようにしたいと思います。



2009410(金)

桜満開、入園式、麻薬ディーラー?

日記×703

桜満開、入園式、麻薬ディーラー?

今週好天が続いて、富山は桜が満開です。

北海道より一足も二足も先に桜を満喫しています。


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写真は昨日撮ったものなので、今日はさらに満開です。




甥っ子の入園式がありまして、カメラマンにかり出されました。

いやはや、カメラを向けて言う事を聞かないガキでして(笑)親の見ていないところでつねったり叩いたりしてました。

お父さんお母さん方も、いわゆる入園式ルックで固めた、何とも初々しい雰囲気です。

初々しくないのは甥っ子の父親とそのカメラマンの僕だけ。

僕の格好と言えば、たまたま居合わせたお知り合いのお父さんをして「危ない麻薬ディーラーみたいですね」と渾身の褒め言葉をいただきました。

その時に着ていたのが、この革ジャン。


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また革ジャンかよ!と言わないで。


いつもの如く

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このタグが付いたものですが、今回はちょっとスタイリッシュなのです。


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うさぎのマークが見えますか?


ポールスミスとのコラボなんですね~。


ですから、くさくありません。


今日のように25℃を越える陽気だと、バイクに乗ってる時以外は革ジャンって無理ですが、

7月に十勝へうかがう時には、まだ寒くて革ジャン着て行けそうですね。



200949(木)

先ずは素直に「はい」と言えない女の性格の悪さ

日記×703

タイトルだけで言いたい事が終ったような気になる、そんな晴れやかな気分ですが。


十勝と富山では、交通手段を含めてかなりの違いがある事は互いに想像がつきますが、テレビを通して一般にどういうものか理解できると思うので、こんな話も理解できると思います。

昨日は県下で高校の入学式が行なわれました。

我が家の近くにも高校があり、所用の際に校門前を通った時に目にした光景です。

多分午後1時過ぎから始まる入学式だと思うのですが、12時過ぎの学校校門前は次から次へとやって来る車の誘導に大忙しで、赤い誘導用の棒を持った男性が6~7人忙しそうにしています。駐車場から出てくるのは真新しい制服に身を包んだ生徒と母親。

そうです、入学式に自家用車で乗り付けてくる親子がやたら多いのです。

学校には保護者用の駐車スペースはありません。

学校とは本来そういう所なのです。

誘導している男性達は、そうです、教員です。

学校と隣接した公園施設の駐車場に必死に誘導しています。


入学式から先生に自家用車の駐車場へ、あったりまえみたいな顔をして母親が誘導してもらってるんですよ?


先ず言いたい。学校の先生が誘導員やってどうするんだ!

次に、親どもに言いたい。

学校へは自家用車での来校を禁止又は控えるように通達しているはずだし、それが常識なんだぞ。

お前らはクソだ。

こういう話になると、女は必ずと言っていいほど素直に「はい」と言わない。

だって、とか、仕方ない、とか、グダグダ理屈ばかり。

忙しいのはどの保護者も同じ。車で来たいのもどの保護者も同じはず。誰だって自家用持ってるんだから、地方は。


大体明日から殆どの子供たちは公共交通機関で学校に通うわけだから、親が一緒に通学路を歩くのは良い機会。


ご存知だろうか?東京などでは学校のグレードが高ければ高いほど、いわゆる「お受験」などと言われる学校になればなるほど、車による来校・登校を厳しく制限しているんですよ。

なぜ?なんて聞かないで下さい。

そこで「なぜ?」なんて言うのが女の性格の悪さです。

十勝の広い環境だと理解できない部分もあるかもしれませんけどね。

ダメだと言われているのに、親が平気で規則を破っちゃ、子供がまともに育つはずがないし、一月もしないうちに女の子のスカートがパンツ出そうなくらい短くなるのも、こんな親じゃしょうがないですよね。



別の話。


スーパーで買い物をした時の光景。

夕方の混雑したスーパー。会社帰りの父ちゃん達も母ちゃんに言われて買い物して帰る姿が多いです。

そんな父ちゃん達によくある光景。

買った物を、レジ近くに置いてある空きダンボールに入れて出てくる姿が結構ある。

おい、5円をケチってそんなものに入れてくるなよ!

なんだよCO2の削減って?

5円の事で人間の尊厳なくしてるみたいだぜ。



朝のニュースは3月末で派遣切りにあった人達の話題を取り上げています。
ハローワークに並ぶ長い列。顔を隠してインタビューに答える人達。


おいおい、お前ら、就職先探す気あんのか?

なんなんだよ、その格好は?近くのコンビニに肉まん買いに行くんじゃないんだぞ。

カジュアルな格好にお金かける前に、いつでも面接に行ける格好でハローワークに行くのが常識じゃないのか?

ユニクロの服みたいな物買う前に、リサイクルショップでもいいからワイシャツネクタイスーツくらい買ったらどうだい?靴だって履けよ。
いい年コイテいつまでスニーカー履いてるの。1000円で刈ってくれる床屋行けよ。


8時になりました。十勝のみなさんいってらっしゃい。



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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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