日記(703)


2009324(火)

WBCに見る日本人の脆弱さと勘違いな精神論

日記×703


メジャーで万年最下位の、日本企業がオーナーであるチームの正捕手にWBCを任せたバカさ加減には驚きを越えて意味不明の谷間に落ちてゆきそうな気分でした




WBCはめでたく日本の2連覇に終りました。

選手も関係者もお疲れ様でした。



さて、日本戦を日本ラウンドから全て見た者としては、結果が良かった事に多少の驚きを隠せません。

イチローの予想外の不振や韓国戦に絞って言えば、大勝と惜敗を繰り返す試合に戸惑いを隠せない、そんな思いがあります。


まあ、言ってしまえば、原監督がプロの監督としては「無能」に近い評価を受けても仕方がないんじゃないかと思えるほど、見ている側が歯がゆい思いをしました。


今日の決勝だって、2回のノーアウト1・3塁から無得点・1点と言う拙攻ぶり。



杉内に替えてダルビッシュを出したことも、結果的に日本をピンチにしました。

日本から連れてきたクローザーもいるのにですよ?

通用しない選手を使う場面が気になりました。書きにくいですが。


イチローの送りバントも失敗ばかりでした。

選手は考えずに早打ちしたりと、少なくとも「考える野球」はどこにもありませんでした。

城島のリードもこざかしいだけで、褒められたものじゃなかった。


ホームランの少なさを考えれば、日本が強いのか、他国が弱かったのか、判断が難しいと思うくらい。


僕に言わせれば、原監督は最初っからダルビッシュにウイニングボールを取らせたかったのでしょう、そんな風に思えます。

理由なんかないんですよね、きっと。

相手国より早く先発を発表して、いつも情報丸裸の野球なんて、見る側の興味を半減させてしまいました。


願わくば、勝ったのだからナショナルチームの采配として「たら・レバ」論をしっかり検証して欲しいと願うのは僕だけでしょうか?


イチローは今年を境に成績も下がってくる気がします。

衰えですね。


ダルビッシュは口だけは「勇ましい」ですが、ハートは弱いところが出てしまいました。


ダルビッシュが通用するなら、ほかに投手はたくさんいますよ。


ハラの口からサムライだなんて聞きたくもない。


王監督のWBC優勝がやっぱり最高でしたね。









2009323(月)

日英文化交流続編 これが最後のヘルメットだよ!

日記×703

今日、仕事で輸入したミニの部品と一緒に、最後のヘルメットが届きました。


で、その前に、まだ紹介していない分が二つあったのよ!

 
写真見て驚かないでね・・・


それっ!

※(なんかどこかのどなたかと、写真出す前の掛け声が似てきたような・・・。)


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これはEVEROAKって言うメーカーの、40年前位のヘルメットです。


モデルは、行きつけのヘアサロンで「練習用に使ったマネキン頭、頂戴!」って、毛のフサフサしたのをもらってきたんです。


次も、それっ!


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これはマイク・へイルウッドっていう有名なレーサーのヘルメットカラーに、古いバイクの博物館関係者がペイントしたものです。元々はクロムウェルってメーカーですが、やっぱり40年は経っています。

ゴークルは映画「スカイキャプテン」で使われた物と同型のタイプです。



さてさて、届いたヘルメットですが・・・、

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新品箱入りって触れ込みだったので、期待していましたが・・・、確かに手書きの説明書、それも何度もコピーしたような物が付属のビズと一緒に入ってました。


とりあえず手持ちのバイザーをつけて撮影しました。


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確かに内装も新品の革のにおいがします。白い革貼りなんてカッコ良いですよね。


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前にご紹介した黒い新品!と並べてみると、白い方が1975年製造なので、チンガードの厚みなど違いが分かります。

古いタイプはF1でもそのまま使われていました。顔がガッツリ出ちゃうんですよね。


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箱に貼られていたシールです。当時はこのヘルメットデザインが流行の最先端を走っていた証になります。

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さてさて、ヘルメット集めもそろそろ一服です。

このGRIFFINヘルメットを新旧2タイプ、それも新品で揃えた事で、古い痛んだ物を再生する際の資料的価値が出ました。

実は1個、古い物をバラバラにして、内装のスポンジを総取替えします。

僕はヘルメットの再生も仕事にしてるんですよ、知らなかったでしょ。



今届いた白い方は、黒い方と違って内装のスポンジが自然崩壊して粉が出る状態です。ですから、かぶるには内装スポンジは張替えなければなりません。


実はヘルメット、内装の劣化による強度の不足は発生しないのです。強度は外側のFRP部分の経年劣化で減少します。

ヘルメットの内装交換は、その費用と新しい物を購入する費用を比べれば割りに合わないです。

それでもかぶりたい、そんな気持がある方は再生するのも良いでしょう。大きな衝撃を受けていなければ劣化はそれほどないものです。

ただし先に挙げたオワン型は・・・、さすがに命の保障は出来かねます(笑)


十勝にもこのタイプが好きな方、いらっしゃいましたら、いつでも相談にのらせていただきます。



2009320(金)

日英文化交流?のヘルメット

日記×703

祝日の朝、いかがお過ごしでしょうか。

じきに始まるWBCの日韓戦を早起きして待ってる皆さん多いでしょうね。

今回は日本ラウンドと違って1-2通過にこだわる必要が無い?わけじゃなくて、負けると22日に準決勝になるから勝つに越した事が無いのだけれど、ハラ監督、分かってるのかなぁ・・・。



さて、またまた届いたヘルメット!

日英文化交流の一環として、私財を投じて頑張っております。

いつの日か、十勝で展示会を行ないたい、などとひそかに思ったりしちゃったりなんて考えちゃったりしてるんです。

で、その交流先と言える私のヘルメット仲間?のPhilip氏ですが、昔はこんなだったと写真を送ってきました。


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来てますね~、40年前位のロッカーズの原点と言える59CLUBの会報です。日本のロッカーズとはフィジカルが違い過ぎます。

で、自分が乗ってるバイクはこれなんだよ、と写真を送ってくれました。


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スズキGS1000に集合管がついています。

彼のヘルメットも下のヘルメットの別バージョンなんです。



さて、届いたヘルメットですが、


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当時のレーサーがそのまんま被っていたものです。
Phil Read(フィル・リード)って言っても分からないでしょうね。

中はというと、カビのにおいと汚れで・・・、


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と、思いきや、新品のようです。


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中を見ると・・・AUG1978って書いてある。
そうです、1978年8月製造のスタンプが。

ご丁寧に彼は当時雑誌に掲載されていた広告から写真も送ってきました。


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朝からタマラン写真ですね~、ブロンド大好き!

※ノースランドホテルのうさぎちゃん、元気でしょうか?


実はまだまだ紹介していないヘルメットが数点ございまして、おまけに23日にも1個届くみたい。


あれ持ってる、これ持ってるっていうブログは、なんだか下品な感じを受ける事が多いので、どうかな?って思うのですが、商用じゃないし、マニア向けじゃないし、これ読んで、「私もカブってみようかな?」ぐらいに思っていただければ幸いです。


日英文化交流はさらに続くのココロだぁ~




2009317(火)

春だバイクだヘルメットだ!

日記×703

春ですね(エガちゃん風に!)

今日は確定申告も終って、なぜか駐車場の草むしりをしていました。

フッとパソコンを見ると、なんかメールが届いているので見ると・・・、

「あなたの提示した金額でお譲りします」だって!



で、買いました。コレ。



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※写真は先方から届いたもの


メタルフレークが眩しいざんしょ!

アメリカのメタルフレークは荒いからキラキラしてます。


imperialhouse71外部リンクでペイントしてもらったものですが、こんなの日本でやらせたらとんでもない金額請求されるもん。


こういうヘルメットかぶってハーレーに乗りたいなあ~。


山栄モータースで誰か僕にプレゼントして~。




2009316(月)

15の春に想うこと

日記×703

今日16日、富山県下では中学校の卒業式が行なわれました。


僕にとってはそれよりも、確定申告の期限だったので、寝不足の一日でありました。


僕にとって33年前の15の春って、結構大変でした。

高校受験は志望校1校だけ受験でしたので、落ちたらおしまいだったんです。実際私立を受験していないから、ホントにおしまいだったのです。

車でFMラジオから「手紙~拝啓十五の君へ~」を初めて聞きました。


僕は、多分、この曲を聞いた多くの人達と違う感想を持ったと思います。


こんな曲を聞かされて、今の15歳はかわいそうだな、と思ったのです。


曲は曲で、聞いたことがある3曲ぐらいのサビのフレーズが混ざったようなもので、それを無理やり音階を変えてつないでるから音程が上がったり下がったりの忙しい曲って感じ。

歌詞は歌詞で、15歳には荷が重いものだ。

荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと夢の舟よ進め


田舎の町長選挙で演説に使えそうなフレーズじゃない。


これじゃ森田公一とトップギャランの『青春時代』そのものじゃないか。

十五の君へ~も青春時代も、歌に出て来る世代に向けた歌じゃなくて、それを過ぎた大人が懐かしむ歌じゃないのかな。


いかにも卒業シーズンに売れそうな、そんな意図で歌われた曲が思い出の曲にされてしまうなら可愛そうだ。



15歳に未来も夢もあるわけない。

僕だって15だった時がある。

未来も夢も、そんな気の利いたものじゃなくて、明日の事で精一杯だったように思うけど。

自分の足で立てていない、そんな年頃だ。

少なくとも職業や、どんな大人になりたいか、そんな大それた思いは持たなかった。高校に受からなきゃ、夢も未来もあったもんじゃなかったもの。


そんなことより、君はどうして学校に通うんだい?って聞いてみたい。


子供に学校へ行く意味をどう教えているのか親に聞いてみたい。




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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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