日記(703)
2009年2月9日(月)
最近の”マイとかち”について考える
2009年2月2日(月)
公開討論会で何を聞く?
日記×703
平成21年2月12日(木)清水町文化センターにて
清水町長選挙 公開討論会が行なわれるそうです。
前回選挙が無投票でしたが、今回出馬を決められた橋本さんは、当ブログ・マイとかちでも町会議員時代からお名前を存じあげている方です。
公開討論会が行われる事は、選挙民にとって直接候補者を見て話が聞ける良い機会です。
私は清水町民でありませんから、どなたを支持するとか、何を望むとかについて、住民のみなさんと同じレベルで何か言える立場ではありませんが、ちょっとだけ書かせて下さい。
今回の討論会は「2009清水町を考える会」の主催と発表されています。
その成り立ちはともかく、討論会がNPO法人リンカーンフォーラム北海道の手で行われる事に少なからず心配をしています。
討論会自体が候補者関係者の運営では中立性が保てない、とお考えなのかわかりませんが、日本全国で日々行なわれている自治体や官庁の行なう公開フォーラムは、一つの例外もなく「はじめに結果ありき」のやらせくさい物がほとんどです。
関心があって聞きに行っても質問もできないものがほとんど。
コーディネータと呼ばれる方が、どのような質問を候補者にされるか、どのような問題を提起されるか、全く分からないままその日を迎える訳です。
NPO法人だから間違いない、と言う程度の認識で、明日の町政を左右する大事な討論会を任せて大丈夫ですか?
主催団体のHPも見ましたが、主催者の略歴を見ても、果たしてこの貴重な機会を任せる事が適正なのか考えてしましました。
選挙演説を二人同じ場所でさせるだけのものなら、聞く側は相当のフラストレーションが溜まるでしょう。
むしろはっきりとした対立の関係、
つまり、現職に対して新人が現町政に対して何処が不満かをはっきりと皆の前で話すことが大切です。
聞く側は拍手やヤジで意思表示すればよい。
ナアナアのしらけたムードで、最後に握手をしてジャンジャン!と終るか、白熱した議論、そこに居合わせた町民からも質問が飛ぶような、どちらが選ばれても次の任期を安心して任せられる、そんな気持にされる討論会で終るか?
どなたかネット中継していただけませんか?
とにかく、この貴重な機会を生かすも壊すも
NPO法人リンカーンフォーラム北海道次第だ!
両候補者に対して、進行上の何の事前打ち合わせもなく、事前の質問もなく、
まさか、
主催HPにもどのような事が争点になるかも全く触れずに、
交通費と日当いただいて帰る事はありませんよね?
清水町長選挙 公開討論会が行なわれるそうです。
前回選挙が無投票でしたが、今回出馬を決められた橋本さんは、当ブログ・マイとかちでも町会議員時代からお名前を存じあげている方です。
公開討論会が行われる事は、選挙民にとって直接候補者を見て話が聞ける良い機会です。
私は清水町民でありませんから、どなたを支持するとか、何を望むとかについて、住民のみなさんと同じレベルで何か言える立場ではありませんが、ちょっとだけ書かせて下さい。
今回の討論会は「2009清水町を考える会」の主催と発表されています。
その成り立ちはともかく、討論会がNPO法人リンカーンフォーラム北海道の手で行われる事に少なからず心配をしています。
討論会自体が候補者関係者の運営では中立性が保てない、とお考えなのかわかりませんが、日本全国で日々行なわれている自治体や官庁の行なう公開フォーラムは、一つの例外もなく「はじめに結果ありき」のやらせくさい物がほとんどです。
関心があって聞きに行っても質問もできないものがほとんど。
コーディネータと呼ばれる方が、どのような質問を候補者にされるか、どのような問題を提起されるか、全く分からないままその日を迎える訳です。
NPO法人だから間違いない、と言う程度の認識で、明日の町政を左右する大事な討論会を任せて大丈夫ですか?
主催団体のHPも見ましたが、主催者の略歴を見ても、果たしてこの貴重な機会を任せる事が適正なのか考えてしましました。
選挙演説を二人同じ場所でさせるだけのものなら、聞く側は相当のフラストレーションが溜まるでしょう。
むしろはっきりとした対立の関係、
つまり、現職に対して新人が現町政に対して何処が不満かをはっきりと皆の前で話すことが大切です。
聞く側は拍手やヤジで意思表示すればよい。
ナアナアのしらけたムードで、最後に握手をしてジャンジャン!と終るか、白熱した議論、そこに居合わせた町民からも質問が飛ぶような、どちらが選ばれても次の任期を安心して任せられる、そんな気持にされる討論会で終るか?
どなたかネット中継していただけませんか?
とにかく、この貴重な機会を生かすも壊すも
NPO法人リンカーンフォーラム北海道次第だ!
両候補者に対して、進行上の何の事前打ち合わせもなく、事前の質問もなく、
まさか、
主催HPにもどのような事が争点になるかも全く触れずに、
交通費と日当いただいて帰る事はありませんよね?
2009年2月1日(日)
私の町はこんな町です
日記×703
今日土曜日は週に一日だけ介護ヘルパーになって過ごす日です。
不思議な事と思われるかもしれませんが、家に閉じこもり気味で軽いウツ症状だった方が、デイサービスに通うようになってから、
言葉を取り戻し、
笑顔を取り戻し、
何事にも介助が必要だった体が自分の力で歩くことを取り戻し、
その姿に、同居家族が心の平和を取り戻した、
そんな例が普通にあります。
ところが、そんなお年寄りを階段から突き落とすような制度が存在しています。
介護保険制度
それっておかしくない?
そう思われて当然です。
しかし、上に挙げたような介護サービスを受けて改善が顕著な利用者さんには、わが町の職員が容赦なく「要支援」程度の認定に切り替え、さらにそれさえも認めません。
結局、介護度の見直しが行なわれて、これまで受けてきたサービスが受けられず、再び症状の悪化が起きてしまいます。
これは単にお金の問題です。
介護事業とは本来民間の事業所が中心に拡大されてきたものです。
ところが増大する行政側の負担を、当初の見込みの甘さをさて置き、保険料でまかなえなくなってきた役所が、制度改正や日常的な介護度の見直しなど、サービスの縮小を画策しています。
包括支援の名の元に、小さな事業所を窮地に追いやるやり方と、大手事業所を優遇するやり方が横行しています。
「医療法人」の立派な看板が掛かった大病院に併設される施設になら、医師の意見書も都合よく書き放題。
これは富山市だけではなく、十勝の各自治体も同じでしょう。
ここだけ見ても、行政、特に役所の窓口業務に携わる人達の、
いかに心ない人種が多く、非人間のそしりを免れない者が多いか思い知らされます。
その一方でわが町は、多額の予算をつぎ込んで「コンパクトな街づくり」と称して国交省とグルでライトレールの拡張を行なっています。
そちらのスケートリンクも同じようなものです。
いつからこんな常識のない世の中にされてしまったのでしょう。
本当に立ち上がる時が来ています。
役所の窓口に行ってごらんなさい。
嘱託職員ばかり働かせて、後ろで何もせずに腕組みしている正規職員がたくさん見えるはずです。
首から提げた名札が幼稚に見えて仕方ありません。
何はさて置き、子供と年寄りだけは守りなさい。
大人は我慢をすればよい。
田中ヨシタケがどんな風に中札内にもぐりこんで行ったか、手に取るようにわかります。
十勝の人達は温かい。きっとあれこれ親切心で手助けしたに違いないのです。
その結果が、今ある現状です。
20代・30代の十勝のみなさん、きっとあなたたちは親の世代の苦労をわからずに生きてる幸せな世代です。
外を見ずとも足元をごらんなさい。
きっと今やるべき事が分かると思うのですが。
不思議な事と思われるかもしれませんが、家に閉じこもり気味で軽いウツ症状だった方が、デイサービスに通うようになってから、
言葉を取り戻し、
笑顔を取り戻し、
何事にも介助が必要だった体が自分の力で歩くことを取り戻し、
その姿に、同居家族が心の平和を取り戻した、
そんな例が普通にあります。
ところが、そんなお年寄りを階段から突き落とすような制度が存在しています。
介護保険制度
それっておかしくない?
そう思われて当然です。
しかし、上に挙げたような介護サービスを受けて改善が顕著な利用者さんには、わが町の職員が容赦なく「要支援」程度の認定に切り替え、さらにそれさえも認めません。
結局、介護度の見直しが行なわれて、これまで受けてきたサービスが受けられず、再び症状の悪化が起きてしまいます。
これは単にお金の問題です。
介護事業とは本来民間の事業所が中心に拡大されてきたものです。
ところが増大する行政側の負担を、当初の見込みの甘さをさて置き、保険料でまかなえなくなってきた役所が、制度改正や日常的な介護度の見直しなど、サービスの縮小を画策しています。
包括支援の名の元に、小さな事業所を窮地に追いやるやり方と、大手事業所を優遇するやり方が横行しています。
「医療法人」の立派な看板が掛かった大病院に併設される施設になら、医師の意見書も都合よく書き放題。
これは富山市だけではなく、十勝の各自治体も同じでしょう。
ここだけ見ても、行政、特に役所の窓口業務に携わる人達の、
いかに心ない人種が多く、非人間のそしりを免れない者が多いか思い知らされます。
その一方でわが町は、多額の予算をつぎ込んで「コンパクトな街づくり」と称して国交省とグルでライトレールの拡張を行なっています。
そちらのスケートリンクも同じようなものです。
いつからこんな常識のない世の中にされてしまったのでしょう。
本当に立ち上がる時が来ています。
役所の窓口に行ってごらんなさい。
嘱託職員ばかり働かせて、後ろで何もせずに腕組みしている正規職員がたくさん見えるはずです。
首から提げた名札が幼稚に見えて仕方ありません。
何はさて置き、子供と年寄りだけは守りなさい。
大人は我慢をすればよい。
田中ヨシタケがどんな風に中札内にもぐりこんで行ったか、手に取るようにわかります。
十勝の人達は温かい。きっとあれこれ親切心で手助けしたに違いないのです。
その結果が、今ある現状です。
20代・30代の十勝のみなさん、きっとあなたたちは親の世代の苦労をわからずに生きてる幸せな世代です。
外を見ずとも足元をごらんなさい。
きっと今やるべき事が分かると思うのですが。
2009年1月30日(金)
”清水町だけ”は無理だろう?
日記×703
1月31日の朝刊で、NECが業績不振で人員の大幅な削減と、社長以下役員報酬の大幅なカットを発表した。
会社とはそういうものであると誰もが納得出来ます。
ところが、自治体はどうでしょう?
財政の赤字を抱えながら、行なうのは住民へのサービスの見直しと言う削減ばかり。
これは会社に置き換えれば、包装を簡素化するとか原材料を減らしたり品質を落としたり、と同じ事。
役所の職員、彼らがもしも窓口業務以上の権限を持っているとすれば、財政への責任も同時に持つべきと考える。
小役人とはよく言ったものだ。
実情に合わない法律や制度を、これ知り顔で振りかざす地方行政の職員達よ、保身の為に住民へのサービスや献身を忘れているなら、やがて積年の恨みを担いで余生を送る事になるぞ。
銀行員も同じ。
どこもかしこも工場の閉鎖が相次いでいます。
富山県でも松下が工場を閉鎖して隣県石川の工場と統合するニュースが流れました。
町長選挙が間近だそうです。
町にとって良い行政を行なっていただける方がなられると良いですね。
ここに清水町のHPに紹介されているものを紹介します。
職員給与について

人口1万人の町に職員が180人。平均年収が615万円。
この数字をどのように考えるか、興味深いです。
多すぎる、高すぎる、いろいろでしょう。
ちなみに浦幌町ではこんなことが起きています。
給与3割カットで公約実現 北海道・浦幌町長

ところが、この八木町長、再選どころか次回の選挙にも出ていません。
八木忠宏町長退任式

一期だけで、退任する町長も珍しいですね。
浦幌町民の町長選択の基準は何処にあるんでしょう?
お金にまつわる話題は、財政と給与の2点。
今日オバマ大統領がウォール街・銀行に対して高額のボーナスを取っていた事を非難しました。
彼はまともだ。
同じ事は財政再建中の地方自治体にも言えまいか?
銀行・証券に公的資金の導入がされて、それなのに高額の給与を取っている事と、地方交付金に頼って、住民サービスの低下を招いている町長や町議が当たり前に給与を取ってゆくこと自体に住民はいつまで無関心でいられるんでしょうね。
浦幌の件といい、住民の質が問われているのではないだろうか。
清水町だけが健全な財政を取り返し、人口が増え、明るい町になれるのなら、それはそれで良いのだけれど。
それが無理なら、そうなる為の指針と具体的な実行、それもわかりやすいものを望みたいですね。