日記(703)


2008121(月)

晴天!見てちょ!

日記×703

晴天!見てちょ!

今日はすっごく良い天気だったので、昼ごはんを済ませてから富山市中心部の小高い丘、呉羽山に行って来ました。我が家から車で15分ほどの距離です。







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富山は何処に住んでいてもこんな景色が見えるんですよ。

海抜から眺める北アルプスは最高です!



ちなみに上の写真で壁のように景色を台無しにしてるのが北陸電力本社ビルです(怒)



20081130(日)

第九のまちしみずとJリーグ昇格

日記×703

第九のまちしみずとJリーグ昇格

明日から12月。

アントキの猪木なら

12月は師走ですかァ~

と、言うだろう。



して、今日11月30日、私の住む富山では地元サッカーチームがJリーグ昇格の決まったお披露目最終戦を立派な競技場で行なっている最中であります。


サッカーに詳しい方ならご存知でしょうが、Jリーグは下部組織から上位チームが昇格して参入する形を取っています。

もちろん規定に十分な収容人数の大きいスタジアムがあること、そして昇格前の年間観客人数が規定を上回ることが必要条件です。


もともとは地元の大企業、北陸電力と誰でも知ってるジッパーのYKK(ここは未だに上場していませんが)がそれぞれアマチュア?の最上位リーグJFLにチームを持っていたのですが、Jリーグ入りを目標に2チームを合併して新しくチームを作って2シーズン目の快挙です。





さて、タイトルにある、第九のまちしみず、ご存知でしょうか?

私は先日清水町で泊まった際に初めて教えていただきました。

昭和55年から、5年ごとに開催されるこの催し、とても素晴らしいコンサートだそうです。

各地で同様のコンサートは毎年末行なわれていますが、清水町のように5年ごとと言うのはとても珍しいケースです。


住民のみなさんだけでなく、十勝管内からもコンサートに参加される方が多いそうです。

最近では清水町以外からの参加者が地元の方を上回っているとも聞きました(正確さに欠くかもしれませんので、関係者の方でお調べ下さい)


いいですね、5年間、次の開催を待ちながら北海道で生活するなんて、なんだか良く出来たドラマのようです。


きっかけは清水町文化センターのオープンを記念して開催されたこの催し、

少なくとも5年に1回は役立っている


そんな意地悪な言い方もあるやもしれませんが、


その器に盛られたそれは、形のない文化です。

消えてしまったかもしれない小さな灯火が30年目に向かって今も燃え続けているなんて、素敵ですね。



今、試合が行なわれている富山県運動公園陸上競技場は富山空港近くの、2000年富山国体に合せて建設された施設です。


しかし2万8千人を収容する施設に、駐車場はありません。

合法的に観客が駐車できるスペースはイベント開催時にはないのです。


十勝で例を挙げれば、池田ワイン城に駐車場がないのと同じです。

必ずシャトルバス、もちろん有料で片道500円程で来場するように報道されます。


同じ事が冬の十勝で開催されたら、数千人の単位で凍死者が出るのじゃなかろうかと思われます。

パチンコ屋だって、台の数だけ駐車場が確保されてる時代ですが、富山じゃそんなもん、東京並みの基準が適用されています。


チームの合併に際し、半数を選手として解雇し、必要に応じてJリーグから1軍半みたいな選手を補強して昇格に辿り着いたように見えますが、来年Jに昇格しても、今のチームでは再び降格の可能性が五分五分。

お決まりのように知事や市長が応援団を買って出て、財政的な支援も行っています。

そして、ほとんどスポーツイベントに使われることのない、巨額の維持管理費を赤字にしている



言い訳



にもってこいのサッカーチームなのでは?



ほ~ら、また始まったぁ~、と言わないでね(笑)



お金で形だけ作ったものが文化となりえるか

知らなかったとは言え、脈々と受け継がれ伝えられているものを文化と言うか


明らかにみなさんの方が恵まれてると思いませんか?








その後試合はどうなったかと申しますと、昇格の決まった富山のチームと、今日の結果次第でJFL4位が決まる岡山のチームの対戦でしたが、1-1の引き分けで両チームがJ2に昇格という、双方丸く収まる結構な結果でした。

さほどひどい雨でもなかったのですが、昇格の決まった直後の地元最終戦にも関わらす、NHKのニュースは6000人の観衆と発表がありました。ちょっと少なくなくない?

実数は4000足らずでしょうね・・・。

以前BJリーグ(バスケット)の試合について観戦記を書きましたが、その時の公式発表された観客数(北日本新聞記事より)は僕が会場で数えたソレより2割以上多かった・・・。

そりゃそうだよ、1000人いなけりゃ、何となく数えますよね。下手すりゃ有料入場数100人いないんじゃないかと思うほど。

ちなみにこのチーム、富山グラウジーズですが、今期3勝に留まりダントツビリです。

何でもやればいいってもんじゃない見本です、町おこしは。





20081129(土)

今日のまかない

日記×703

今日のまかない



撮影時のミスでモノクロ写真になってしまいましたが、これがついさっきの富山市からの北アルプスです。街中で何処からでもきれいな景色が見える素敵な街なんですよ。





みなさん「まかない」って言い方が何だかお好きみたいですね(笑)


お昼ごはんには


前菜にマグロのお刺身を


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メインは


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パスタのホタテ&エビ添えトマトソース



だったら良いのにな・・・。




NHK杯、マオちゃん頑張って!


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無性にお肉も食べたくなってきた・・・。


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ブログを書いて食べた気になろうなんてオバカナワタシ。



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今夜久しぶりにスープを作ります。圧力鍋もしばらく使っていないなァ~



20081129(土)

難病の子を救う募金活動

日記×703

新聞テレビやネットのニュースで多くの方がご存知だと思いますが、富山県の青年が重い心臓疾患の為に余命半年と診断され、アメリカでの心臓移植手術を受ける為の費用1億3千万円を募金でまかなおうと支援活動が繰り広げられています。


募金の経過などはネットで調べればわかると思いますので、興味をお持ちになったみなさんは各自お調べいただければと思います。


心臓移植は日本国内でも可能になっていますが、適応する心臓が国内でタイムリミットまでに提供される可能性はほぼ皆無と言われています。


可能性を求めてアメリカでの治療を選択するわけですが、これは簡単な事ではありません。

上に挙げた青年はおそらく募金によってアメリカへ出発する事が出来るのではないかと思います。

JALやANAは、こういう時こそ無料で運んであげたらいいのにね。医療機器を積んでスタッフを同行させれば片道数百万円はかかるでしょうから。

ぜひ健康を取り戻して帰って来て欲しいですね。





しかし、こういった米国での高額な医療費が必要とされる手術を多くの人が好意的に見ているわけではないようです。


これはネットの中だけに存在する意見のようですが、提議される問題点として、

①高額な費用に対する大雑把な内訳

②患者が支援の機会を得る公正性

③国内医療制度の対応の遅れや欠陥

などです。


①は手術を受けて健康を回復した上で詳細な会計報告をされれば広く理解を得る所となるでしょう。

ただし、国内移植コーディネーター制度においても存在したように、解りやすく言えば、いろいろな口利きや中間マージンと言った、善意をビジネスで踏みにじる行為が日本サイドで存在した場合は、徹底した追及が必要でしょう。


②は、以前同様のケースで、両親が二人ともNHK職員であったことを隠していた事を非難された事がありました。
そう言った例があるように、同じく臓器移植を受けなければ助からない患者さんは、募金活動が起こっている例だけではないと言う事です。言葉は悪いですが、運良く世の中の眼にとまり、支援活動が加速していった例ばかりではないと言うことです。
国内での保健医療だけに頼り、命を落としていった方がどれ位いるのか解りませんが、そのような情報も含めて、包括的な支援体制を医療関係者が作るべきでしょう。

場合によっては大金が動く、不届きな輩が集まってきそうな話です。いろいろな問題は作る過程で改善できれば良いでしょう。


③これは、臓器移植全般に関わることですが、優秀な医師が日本にもいるわけですから、アメリカに出来ることをなぜ日本で出来ないのか関係者が考えてもらいたい事です。


これだけの高額な費用を、毎回支援者が街頭で集める姿を見るに付け、何で1億人が全員100円を募金して100億円の基金を作れないのだろう?と疑問に思う僕です。



20081128(金)

下宿する高齢者

日記×703

朝のワイドショーで取り上げられた、大学生向けのいわゆる「下宿」に高齢者が住み始めたと言う話題。


それも取り上げた場所が北海道札幌だと言う。


下宿とはワンルームに朝夕の食事が付き、風呂やトイレ、炊事場を共同で使うスタイルなのだが・・・



まかない付きで77000円という値段・・・、


確かに安いが、これは先日テレビで観たネットカフェに住み着いたケースの費用に酷似している。




テレビはこういったレポートが問題提議以上に、同じ現象を日本中に広めてしまう原因となる事、そしてその社会的責任をよく考えて報道して欲しい。


新聞も、くだらない、記者の感想文みたいな社説を書いていないで、世の中の問題点をもっと取り上げてもらいたいものだ。


くだらない、と言ったが、考えてもみてください、国の掲げたエコだの環境だのと言った税金を垂れ流すような即効性のない施策には歓迎だの市民も共に、だの、平気で書いてる事をくだらないと言ってるだけです。


若い人と高齢者の融合は歓迎される事だが、このようなスタイルや経緯が良い流れなのか、考える必要はないだろうか?


福祉や介護、子育てなど、仕事として、またライフワークとして関わっている方がここにもたくさんいるはずだが、こういう報道を見て何とも思いませんか?


二言めには「我々も大変なんだ」と言うけれど、大変じゃない生活してる人なんていないはずなんですよ。


まずは役所から、そして議員職で俸給取ってる皆さん、少しはテレビや新聞読んで意見を出してください。


今日は党首討論が生中継されるようです。

国のトップが競り合うのは戦争と同じで、下々の庶民にはハッキリ言って関係ありません。


小沢党首よ、そんなに自民の政治を変えたいなら、地方都市の首長選挙から公認候補立てて戦え!それが本当の国民や地方を大切にするスタイルだろ?




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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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