日記(703)


20081120(木)

いいぞ!ローゼン麻生閣下、大統領!

日記×703

一昨日からの事件、テレビは元厚生省次官の殺害事件でもちきりです。


報道を含めて皆は一応に口をつぐんで終始当たり障りのない、優等生コメントに終始していますが、本心?


私はこういう事件がきっと起きるだろうと、むしろ「起きて欲しい」とまで思っていました。


命まで奪う必要があるなしは、犯行に至った動機まで明らかにされないと何とも言えませんが。


少なくとも、ここ数年来世の中で起きる不可解な殺傷事件の加害者被害者に対して「良い子だった」「良い人でした」とまるで清算な事件が天から降ってきたような「我感ぜず」のくくりに、少なからず不満や疑問が鬱積してきた事への「アンチテーゼ」なのではないか?


事件に関してニュースキャスターの放つ言葉は何と心のこもっていない日和見主義なことか。

元宮城県知事の彼は、殺害された元次官の下で働いていたと言う。彼をして「仏のOOさん」と言われていたと言うのだから滑稽に聞こえる。

首相の首を二人も挿げ替える原因となった政策やスキャンダルに深く関わっている関係者の一人が「仏」とは?

言ってる本人も官僚から天下り談合で知事になり、さっさとやめて都知事選に出たりタレント活動をしながら、

慶応大学教授

なんだから恐れ入る。



さて、件のローゼン麻生閣下が、医師に関して全国知事会で天下り元役人上がりの知事達を前にして言った言葉が、

「あー、お医者さんてのはオレの友達もいっぱいいるんだけど、なんとなくそういった意味で、なんとなくちょっと、全然、話した意見が全然、普段のオレたちと波長が合わないのが多いなと。友達多いせいかそう思ってました。うちも医者いっぱいいますから。なんて言ったんだって? ちょっと覚えてねえんだがな」


さすが閣下!病院も持ってるです。

本当は、「多くの医者は給与や休みの事ばかり言ってるくせに、一部のホントに苦労してる医者の話題を隠れ蓑にしやがって」位に言いたかったんでしょう。


厚生省元次官の殺害に関しても「これだけ社会問題になって責任を問う声が大きいんだから、こんな事件も起きるわなぁ」位の事だったと思うのだけれど。


ます添えが血相変えて警備を増やしたって言ってるけど、そんなに怖けりゃ議員辞めたらいいじゃない。

人の命をあやめる事の是非など問う必要もない間違った行為だけれど、権力の持つ理不尽な行為に対抗した最後の手段と思ってやっているのかもしれない。

かの国の爆弾テロを、人の命の尊さだけで語っている間は、増えこそすれ、なくなる事はないのじゃなかろうか。


だからこそ、「選挙の一票をどちらに」の次元から、「誰を送り込むか」への変化が必要に思うのですが。


自分達で清潔な人間を政治に送り込まないと、いつまで経っても世の中良い方向に動きませんね。



20081118(火)

どもこもならん、観光地十勝

日記×703

画像


霧の晴れた摩周湖を眺める幸運に恵まれました。

寒くて展望台に出てくる観光客もまばらでした。


なのに!

街中で行列作って食べ物買う十勝市民がいるなんて!

シンジラレナ~イ


あんなに美味しい美味しいと言っておきながら、最近件のパン屋に関するブログもさっぱりみません。

同じように、持ち上げては忘れ去られるお店の多いこと。


それって、なまら寂しいんじゃねえかい。


あんな人っ子いないような町で、行列作って何か買うなんて、

藤丸の催事場じゃあるまいし、はんかくさくねえかい?

オラそうおもうだ。



サッポロ行ったけど、街はガラガラ。車だってスイスイ。

人気で十指に入るような有名ラーメン店でもガラガラだった。

三越の駐車場も、ほとんど待たずに入れた。


人が「普通」にいたのはデパートの中くらい。


六花亭の紙袋は空港で百花繚乱の様。

美味しいけれど、賞味期限が一週間じゃ、もらった方は、泣く泣く捨てるか、食べて糖尿病になるのか悩むっしょ。


でも、思い起こせば、帯広市内で観光バスが停まってるとこ見たことないな。

と言う事は、立派な街並も、ただの箱ばっかりって事スミダ?


こんなに寒くて広けりゃ、人口密度うすいのはしょうがないけど、


ホントに何かしなきゃ、しなきゃならないのは市長や町長だけれど、

これ以上人がいなくなったら、



どもこもならん街になっちまうぞ



破綻したら、チハルが100万持って助けに来てくれるかも知んないけど、


オイラが見てきたチハルの家は、毛のあるバージョン&毛のないバージョン肖像画が、


将軍様親子のソレ

みたいに飾られた怪しい家だったスミダ。



どもこもならん街になっちまうぞ


刺身盛り合わせに、サーモンと鯖とホタテとエビだけじゃ、


どもこもならん街になっちまうぞ



中札内で雇用の半分がキャラメル作りに取られたら、

やがて全ての町民が腱鞘炎になって、全員解雇されて、

中札内の整形外科は繁盛するだろうが、

町の健康保険が破綻すっぞ。


どもこもならん街になっちまうぞ



そして最後に、

軟弱男にカツ入れるクールポコみたいな街になって欲しいから、

これ見て笑ってスミダぁ~。

見て笑わなきゃ、


どもこもならん街になっちまうぞ




やっちまったなぁ~








20081117(月)

スピナーズファーム タナカ

日記×703

画像



今回の北海道旅行で、千歳から車を飛ばして真っ先に伺ったのがスピナーズファーム タナカさんであります。

5時近くになり周囲は暗くなっていましたが、羊さん達にも会う事が出来ました。


池田の街の外れかと思ったら、大通りに面した大きなお寺が何件もある街中でした。

ご主人ご夫妻と娘さんにお迎えいただき、いろいろなお話をお聞かせいただけました。

いくら北海道とは言え、こういった施設を運営されるのはご苦労も多いと思います。

地元の皆さん、ぜひとも一度足をお運びいただき、ご自身の見聞をお広めいただけるようお勧めします。




画像



羊たちもこんな風にたくさん飼われています。

事務所にはいろいろな毛糸の作品や資料が並べられいます。

何より私の目を引いたのが、店内に飾られてある数点の油絵です。

聞けばご夫妻のお母様、90歳を越えるご高齢だそうですが、お描きになった作品だと言う事です。

絵の力強さ、そこに描かれた風景は、北海道にお住みの皆さんであっても、ちょっと忘れかけた懐かしさと、周囲の自然の素晴らしさを再認識させてくれる作品と自信を持ってお勧めできます。


正直、来春に刈り取って僕のセーターになる羊毛より、その絵の方がず~っと欲しかったです。

HPも開設してらっしゃいます。


ぜひ一度足をお運びください。



僕がお勧めするんですから、ウソは毛頭ありません(笑)



20081116(日)

自民島>民主盗

日記×703

まあ、タイトルに釣られた方もダマサレタと思ってお読みくださいませ。



いつものようにテレビを観ていたら、栃木県県知事選挙の速報が流れました。

自民公明推薦の候補が共産推薦の候補に勝ったと。

栃木県民の気持を代弁すれば、「何で民主党が対抗馬を立てなかったんだ!」と思いませんか?



先日も書きましたが、富山県知事選挙でも同じことが「起きた」んじゃなくて「行なわれ」ました。


こんな談合選挙、いいかげんにして欲しい。


民主党は口ではいろいろ言いながら、地方の政治には全く関心がないんでしょうか?

世間じゃ自民民主の政権交代を話題にしてますが、実際には地方自治の部分で自民民主の分裂前に存在した旧自民党とその母体みたいな官僚政治は今も変わらず支配しています。


知事も市長も、元役人なら出来レースならぬ談合選挙だし、自民関連の知事や市長の下には天下り役人や執行役人が副職や有力なポストに入ってきます。



減税改め交付金の話しも、自民党議員から反対の意見が出ています。

なぜ?

私は大賛成です。もらえるものならもらいたい。減税よりも直接的な消費につながるし、助かる人も多いはず。

ところがドッコイ、たくさんの国会議員は反対しています。


共産党でさえ反対してる。

自民「島」と書いたのは、狭い範囲の自分の生活しか見ていないから。

民主「盗」と書いたのは、小沢が内閣官房費を滅茶苦茶に使いたいのと、大臣になった民主党議員が視察と称して海外旅行したいだけの事と思ったから。



な~ンにも無い北海道の広い道路を1000km走ってみた。

廃墟となった農家の跡や観光施設の跡もたくさん見た。

でも、新築で出来た時、たくさん人がやって来て、新しい出発を祝った瞬間があったんだよね?そこにも。これから始まる新しい生活を夢見た人も間違いなくそこには存在した。


今、村議会でも町議会でも市議会でも良いけど、議員職についている人は、もっと真剣に、自分が住んでる場所が近い将来そんな廃墟にならないように、今すぐすべきことに知恵を絞って欲しい。


僕の住む富山市は、今の調子で行けば10年後には人口が半減すると言う見方もあります。

そうなれば、一気に財政的体力は低下します。


先般話題になった市町村合併ですが、現職の森雅史富山市長の退職手当は、2,975万7千円(3年3ヶ月働いた報償)、助役は8,009万円2500円(12年3ヶ月働いた報償)、収入役は1,512万9,600円(4年)というように、多くの人々が一生働いて受け取る退職金よりも多額です。


私たちの毎日の生活を考えてくれているハズの人達がこのような「銭ゲバ」では、世の中が良くなるハズがありませんね。







20081113(木)

美味しいお土産&美味しいスイーツ

日記×703

今回、またまた十勝清水町えびすや菓子舗さんで、新しいスイーツに遭遇いたしましたのでご報告いたします。


まず、これ。


画像


かぼちゃプリンケーキです。

かぼちゃの中にプリンが入れられた状態で焼かれています。

地元で取れたかぼちゃに、同じく地元で取れた材料で作られたプリンが入っています。

皮まで全部食べれます。

僕が以前食べたこれは、トンガ産のかぼちゃでした。

清水のかぼちゃは味が違います。もちろん食感も。


これはたぶん商品化されるハズ?です。

見慣れたケーキ類に飽きた人や、お土産に持ってゆけばウケる事間違いありません。

味もあたくしが保障いたします。





で、次が生キャラメル。

画像

これもえびすや菓子舗さんで売られています。

この写真、どっちが生キャラメルで、どっちが森永キャラメルかわかりますか?

画像


答えは小さい方が生キャラメル。

それでも花畑牧場で作られているものよりひと回り大きいそうです。

これが12個で850円ですか・・・(-ω-;)ウーン

えびすやさんではず~っとお安く提供していただけます。

色は2種類あります。


画像


加熱時間によって”こがし”が入って色と味の違いが出るそうです。濃い方がカラメルっぽい味が濃くなります。


空港でも各地のおみやげ屋さんでも生キャラメルはいろいろ売られていました。マイとかちでは花畑牧場製以外のものは見聞きしたことがありません。

タナカヨシタケ氏がすんなり受け入れられる人は買うだろうし、もともと嫌いだった人や、昨今の騒動でテレビで観た氏をさらに嫌いになった人は興味も持たないでしょう。


今回食べ物で思ったことは、十勝は食べ物が豊富と言われている割には「どこそこのアレが美味しいですよ」みたいな話をほとんど聞きませんでした。つまりは旅行者を受け入れる準備が出来ていないのでは?と思ったほど。

出来立てが美味しいのは地元に暮らす皆さんの特権。

冷えても美味しいのが旅行者には嬉しい食べ物。

お土産にいただいた静月さんのお菓子、富山に帰って頂いたら、とても美味しかった。

画像


この美味しさは、以前えびすやさんのかぼちゃ野郎を富山で頂いた時の美味しさ。

JR線で真夏の鈍行に乗って、池田から帯広に向かう車中で飲んだサッポロクラッシックの美味しさと、帰ってから富山で飲んだ落差に近い物があります。

食べ物は少なからず土地の空気も運んで来るんですね。


その点、小樽では、尋ねた人から「アレが美味しい、あそこに行ってみたら」と言った、いわゆるホスピタリティーがより感じられました。


そうした視点から見れば、帯広は札幌や小樽より観光地としてはいろいろ工夫が足りないのでは?と思っちゃいました。






<<
>>




 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2006-09-23から
503,469hit
今日:8
昨日:1,209


戻る