日記(703)
2008年11月11日(火)
三泊四日ぐるり北海道1000km
日記×703

11月7日~10日まで三泊四日で北海道を旅行いたしました。
駆け足で1000kmを車で巡りましたので、お会いしたい方にもお会いでないで帰郷いたしました。ごめんなさいね。
旅の足跡
7日お昼に千歳空港へ、そこからレンタカーで
夕張に寄り道(coopで鮨折買って駐車場でランチ)~峠越え~高速で池田~帯広市内~十勝清水へ
池田ではスピナーズファームで羊のたっちゃんに会い、駆け足で帯広で山栄モータースさんへ伺い”超おしゃれな”奥さんに会い、さらに38号を飛ばして7時に清水へ。
鳥せい本店にて十勝清水ふるさと直売所「かうかう」の皆さんと食事をいただきながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
第一日目の夜は駅前の、しかも鳥せい本店横の”越中屋”さんに宿泊です。
寒波の襲来で札幌が雪で真っ白になった翌日8日、日高で乗馬の予定だったのですが、あまりの風と寒さで断念。
既にマイとかちでもおなじみのえびすや菓子舗さんに朝から上がりこみ?焼きたての円盤焼きや未公開かぼちゃプリンなどを試食させていただき、あれ食べたいコレ食べたいとわがまま言ったあげくコーヒー飲ませろなど滅茶苦茶やって、(ありがとうございましたご主人&奥様)
ネットで摩周湖の定点観測カメラを見ると”晴れてる!”と、出発~
道路の凍結も少しありましたが、2時半過ぎには摩周湖に到着。風があって寒い寒い。
さて、今夜のお宿は・・・、網走刑務所だァ~で夕方網走に到着。
ホテルで就寝。
さて3日目。
オホーツク海観たいと海岸沿いをサロマ湖方面へ。
海は荒れていたよ。
偶然常呂で僕の大好きなホタテ燻油漬で有名な「しんや」さんの看板を発見し直売所へ。いろいろ買ってお歳暮の相談もして・・・、
さァ、札幌へ行くぞ!旭川経由で!
走る走る300km以上。夕方4時過ぎにはタワー近くに到着。
車を返す前に三越へ行って、近くのお店もあれやコレやと回って、その後は夕食にジンギスカンをいただき、さらにタワ-地下のラーメン屋さんでラーメンを。
食べ過ぎたので歩いてススキノのホテルへ。
ススキノの夜を知ることなくオヤスミナサイ。
ここまで僕一人で1000km走破いたしました~。
さて朝が来て北海道最後の一日。
地下鉄で札幌駅へ向かい、構内のドトールコーヒー飲んでJRで小樽へ。
何とマア大きなショッピングモールでしょう!おまけに中央にはヒルトンホテルが!
石原裕次郎記念館を見て、再びヒルトンに戻ってゆっくりランチ。
テーブルについてくれた女性のホスピタリティーに、清水を出てから続いた粗食?旅の締めくくりを満足一杯で終了。
4時55分発富山行きで無事帰還となりました。
みなさんありがとうございました。
番外編
実は、出発の際に大トラブル。
旅割で安いチケットを取っていた僕なのですが、僕の名前で2枚取っていたんです。
同名であっても予約が出来て、カードによる決済も9月に済んでいたので、当然何かあれば受付カウンターで出発時に対応できるものと思っていたら・・・、
1名分キャンセルして、通常運賃で乗って下さい
当然温厚なあたくしの顔も
(^・^)→(-ω-;)→ 凸(メ▼▼)になりまして…、
足元にあった傘立てを、さらに温厚な私の連れが蹴っ飛ばしたものだから、
受付カウンターは騒然。
「OOO出て来い、オラ~」と言った感じのお話し振りと、
ノコノコ出てきた男性スタッフに、か~るいボディータッチをおかましになったもので、横の交番から御巡りさんが3人ほど出動となりました。
とうに出発時刻は過ぎています(笑)
結果から言えば、普通運賃ではなく、ビジネス割引みたいな料金で乗ったのですが、そんなもんどうでもいいんです。お金の問題じゃなくて。どうぜカード払いだから。
何がプッツンしたかと言うと、
①係りの女性スタッフが簡単に「キャンセルして通常運賃でどうぞ」と言った事。そうじゃなきゃ乗せないと言ったよ。
これがもし若いカップルで、持ち合わせがなかったら旅行自体が全てパーになるんじゃないかな?
もしお年寄りだったら、そう言う対応がイヤになって、旅行自体を止めちゃうよ、たぶん。
②富山空港はANAだけなので、搭乗関係の地上スタッフは全て地元の富山地鉄トラベルサービスに委託された「ヤル気のないジモピー」による運営だって言う事がアリアリ。
思えばJR池田駅の親切な緑の窓口が懐かしい。
飛行機は空席ガラガラ、何でもいいから乗せれば航空会社の利益になるのに、とりあえず「乗れませんよ」と脅しにかかるタチの悪さ。
人の事だと思って言ってくれるよ。
怒鳴られて、その時だけ困ったような顔すんな、男も女も容赦しないんじゃ、俺は。
おまけにカードで支払うと、リーダーじゃなくていわゆる”ガチャガチャ”で切る始末。
確かに、誰でも割引の恩恵に与ろうと、いろいろな形で予約を入れる機会が増えているけれど、悪意がなければ善処する姿勢がなくてはならないのじゃないかな?
例えば、ネット予約で大量に席を押さえて、後からそれを売りさばいたとか、航空会社にとって営業を妨害するようなケースもあるのだろうから、求められる方法の予約は行なわなければならないけれど、僅かな融通もきかないとすれば、今後は大いに注意しなければならないと思いました。
安いチケットはキャンセルしてもほとんど料金戻らないってさんざん言ってるくせにさ。
2008年11月6日(木)
「うんこ」に釘
日記×703
正確には 糠に釘 (ぬかにくぎ)なんですけど、気分はタイトルの通りです。
一人暮らしをしている人は、新聞取ってる比率は低いはずです。どうせ読まないし、読んでもテレビ欄くらいならムダ。
そうなると、活字を通して得る情報は、今ではネットから主流になりつつあります。
そこでこんな記事が、
横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論
そしてこんな質問が・・・、
何で学校を生徒が掃除する必要があるのですか?
早く読まないと消えちゃうかもしれない記事ですが。
ホリエモンが小室テツヤの心配してみたり、
空幕僚長がアタマおかしかったり、
どうなっちゃってるんでしょうね?
ネットなんて、無い方がいいのかも。
一人暮らしをしている人は、新聞取ってる比率は低いはずです。どうせ読まないし、読んでもテレビ欄くらいならムダ。
そうなると、活字を通して得る情報は、今ではネットから主流になりつつあります。
そこでこんな記事が、
横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論

そしてこんな質問が・・・、
何で学校を生徒が掃除する必要があるのですか?

早く読まないと消えちゃうかもしれない記事ですが。
ホリエモンが小室テツヤの心配してみたり、
空幕僚長がアタマおかしかったり、
どうなっちゃってるんでしょうね?
ネットなんて、無い方がいいのかも。
2008年10月28日(火)
妻はなぜ死んだのか?
日記×703
東京で出産直前の妊婦が救急病院をたらい回しにあって治療が間に合わず亡くなった事件が毎日報道されています。
もしも私の妻だったら?そう考えれば誰だって原因を突き止めたい、誰の何の責任なのかを知りたいと思うはずです。
私の住む富山市は、合併前まで20万人の人口でした。
車を運転すれば、あちこちに開業医の産婦人科があります。
OOレディースクリニックと称する女医さんの婦人科も多く見かけるようになりました。
ですから、テレビで報道されるような市に出産できる施設が一ヶ所しかない、そんな問題はないようです。
今回の事件はそれとはまた別の救急医療の問題ですが、東京ERと称するシステムも稼動中の事件でした。
テレビで観るERは誰もが献身的で素敵なのですが、現実の医療現場にはあんなお医者さんはいないようです。
話を戻せば、今回のたらい回しは何が原因で起きたのでしょう?
これはテレビのレポートを元に考えれば、救急病院をオンラインでつないでいるシステムが全く機能していなかったことが元凶にあるようです。
パソコンを使った、世の中にあるありとあらゆる管理システムは、使う側が規則に沿って常に入力修正を行うことでのみ機能します。
今じゃどんな営業職も必ずパソコンを持ち歩く時代です。端末だけなら携帯電話がその機能を担っています。
しかし、それを使う人間がナマクラでイイカゲンだと、全く機能しないのです。
このERシステムも、実際には医師や看護士が多忙を理由に入力や更新を怠っている為、システムに頼った使い方が全く出来ていないことがわかりました。
東京の大手の企業で働く高給取りのサラリーマンはそういうことに関してしっかりとこなしています。もちろん営業職ですよ。会社は情報の共有を社員に徹底しています。誰かが隠せば、大きな失態がやがて露見するからです。
聞けば現在のパソコンは、やがては内部にソフトを持たないネット端末としての機能だけの”クラウドシステム”に移行してゆくようです。
田舎のあくびばかりしているリーマンじゃ、どんなシステム導入もムダになりますが。
世の中の経営者や組織の管理者は、
パソコンに向かっているだけで一日を過ごしてしまう者や
どれだけ言っても費用を掛けて導入したシステムを活用しない者
それらに対して、スリッパの裏で思いっきり後頭部を叩き付けてやりたいと思ってるはずです。
それをやったら「今日でやめます」と言い出す始末。
上に立つものの苦労は下には伝わりません。
厳しい労働環境はこういったジレンマの集積した結果じゃないでしょうか。
避けることが出来た事故や尊い命を失う事件は、結局は働かない、いいかげんな社会人の怠慢が引き起こした悲劇だと思いました。
医師を増やすのは結構ですが、質の低下をどうするか?どうして誰も言い出さないんでしょうね。
もしも私の妻だったら?そう考えれば誰だって原因を突き止めたい、誰の何の責任なのかを知りたいと思うはずです。
私の住む富山市は、合併前まで20万人の人口でした。
車を運転すれば、あちこちに開業医の産婦人科があります。
OOレディースクリニックと称する女医さんの婦人科も多く見かけるようになりました。
ですから、テレビで報道されるような市に出産できる施設が一ヶ所しかない、そんな問題はないようです。
今回の事件はそれとはまた別の救急医療の問題ですが、東京ERと称するシステムも稼動中の事件でした。
テレビで観るERは誰もが献身的で素敵なのですが、現実の医療現場にはあんなお医者さんはいないようです。
話を戻せば、今回のたらい回しは何が原因で起きたのでしょう?
これはテレビのレポートを元に考えれば、救急病院をオンラインでつないでいるシステムが全く機能していなかったことが元凶にあるようです。
パソコンを使った、世の中にあるありとあらゆる管理システムは、使う側が規則に沿って常に入力修正を行うことでのみ機能します。
今じゃどんな営業職も必ずパソコンを持ち歩く時代です。端末だけなら携帯電話がその機能を担っています。
しかし、それを使う人間がナマクラでイイカゲンだと、全く機能しないのです。
このERシステムも、実際には医師や看護士が多忙を理由に入力や更新を怠っている為、システムに頼った使い方が全く出来ていないことがわかりました。
東京の大手の企業で働く高給取りのサラリーマンはそういうことに関してしっかりとこなしています。もちろん営業職ですよ。会社は情報の共有を社員に徹底しています。誰かが隠せば、大きな失態がやがて露見するからです。
聞けば現在のパソコンは、やがては内部にソフトを持たないネット端末としての機能だけの”クラウドシステム”に移行してゆくようです。
田舎のあくびばかりしているリーマンじゃ、どんなシステム導入もムダになりますが。
世の中の経営者や組織の管理者は、
パソコンに向かっているだけで一日を過ごしてしまう者や
どれだけ言っても費用を掛けて導入したシステムを活用しない者
それらに対して、スリッパの裏で思いっきり後頭部を叩き付けてやりたいと思ってるはずです。
それをやったら「今日でやめます」と言い出す始末。
上に立つものの苦労は下には伝わりません。
厳しい労働環境はこういったジレンマの集積した結果じゃないでしょうか。
避けることが出来た事故や尊い命を失う事件は、結局は働かない、いいかげんな社会人の怠慢が引き起こした悲劇だと思いました。
医師を増やすのは結構ですが、質の低下をどうするか?どうして誰も言い出さないんでしょうね。
2008年10月27日(月)
絵に描いたような不幸・・・、
日記×703

今日は朝から天気が悪い寒い一日でした。
遅い昼ご飯を終えてスーパーへ買い物に行こうと母を車に乗せて出かけたのですが、買い物よりパチンコさせろと言い出しました。
たまには良かろうと、老人性不良症のお袋をパチンコ屋さんで降ろして、軍資金福沢諭吉1枚を渡して「そこらで時間つぶしてるから電話してね」とその場を立ち去るものの、行く所もないので満車の駐車場でシートを倒してウツラウツラしていました。
コレはモウ、お金を使い果たした車中泊路上生活者じゃん!
1時間近くしても電話はなく、寒くて目が覚めてしまいました。
過酷な生活の一端が垣間見れますね(涙)
仕方がないので暖を取りに(涙)パチンコ店に入りました。
お袋を探すと、ちょっと出たのか箱に玉を持っています。
「あれじゃもう3~40分は掛かるだろう・・・」そう思って、店内をブ~ラブ~ラしていたら、お客で座る台がありません。それでも1台、たった今席を立とうとする人を見つけたので何も考えずにそこに座りました。
その男性、たぶん3~4万円タップリつぎ込んだのか、かなり名残り惜しそうに台を離れ、たまたま同時に空いた後ろの台に座って僕が代わりに座るのを見ていました。
家政婦は見た!じゃなくて・・・、
その時歴史は動いた!でもなく・・・、
そして悲劇は起こった。
僕が座ったエバンゲリオン、見れば588回転していました。
ヤル気もないまま1000円札を入れて、500円分の玉を出して打ち始めました。
4~5回まわったところだったかな、
アスカが「ツバァ~イ」とか言った途端に回転灯がグ~ルグル回って大当り・・・。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ああ、件の男性、もう500円打てば幸せにめぐり合えたのに・・・。
その後はと言えば、その男性の傷心と焼け焦げた魂に油を注いでフイゴで風を送るが如く間髪入れずに7連チャン。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
コレを「絵に描いた不幸」と言わずしてなんと言えばよいでしょう。
その後、打ち終えたお袋が予定通り福沢諭吉とさよならして僕の元へ。
足元に積んだ6杯の出玉は全てお袋が没収。
実は、絵に描いたような不幸って、僕だったんですね。
不幸な男性がすられたお金 3~4万円
お袋が使った僕のお金 10500円
母への愛・・・・Priceless
ジャンジャン。
2008年10月23日(木)
朝のワイドショーから
日記×703
「日本にアニマルポリスを誕生させよう!!」
日本も海外のテレビ番組にため息ついてるだけではなく、そろそろ本格的に導入の時期に来ているのでは?
自動車免許の書き換えに、任意と言いながらイヤ~ナ気分で安全運転協会に数千円払わされるなら、狂犬病接種の際に1000~2000円払うのは抵抗ありません。
もちろんこう言った一連の活動が農水省の新たな天下り先になったり、業界の圧力で骨抜きにならないように注視しなければなりません。
テレ朝系のワイドショーで、不要になったペットの回収車や保健所での動物処分について放送していた。
人間のモラルが低下の一途では、対策の取り様も無い。
私のように動物と暮らしている身からすれば、信じがたい人間の多さに唖然を通り越して怒りを感じる。
この怒りは何処に向かえばよいのでしょう?
我が子だけが良ければ、そんな状況をどうしたら超えることができるんでしょう。
日本は先進国の中でもペットに関係する法律の整備が進んでいないと聞きます。虐待や飼い主の義務についてもっと重い法律を作るべきではないでしょうか?
犬猫の受難だけではない、社会に増える同様の問題は多様な側面を持つようであって、実は原因の根っ子は「情」に他ならないだろう。
心温まる数少ない話に、目をそむけ耳をふさぐ話から逃げすぎではないのだろうか。
厳しい批判がネットの片隅だけで語られるような未熟な世の中に嫌気がさす一日の始まりでした。