社会生活(51)


20061027(金)

不道徳の極み画像(週末特集)


今日は母親を先日来2度の大不祥事で日本中に名前の知れた富山赤十字病院へ連れて行きました。

車を止めようと駐車場に入ると、病院に一番近いスペースが青くペイントされて大きく車椅子の絵が書かれた専用スペースになっていました。

そこはこれまでと違って、他のスペースに比べてがらんと空いているのですが、
一番病院側の駐車枠は写真のように一杯!?

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駐車しているのは車椅子マークのついた小型車2台とセルシオ&セドリック。

今度は後ろからの写真

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車椅子の患者さんがセルシオやセドリックに乗ってはいかんと言いませんが、
私の常識では乗る人がいるとは思えません。

家族や同行者なら普通の駐車場に停めればよいのです。

もう一枚見てください。

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車の横のパイロンには「身障者 患者様用」と書いてあります。

身障者の方が、シャコタンワイドタイヤを履いたクラウンで病院に通うでしょうか。

駐車場管理を委託されている警察官みたいな格好のおじさんが、こういったスペースに停めていた若いアベックを注意していましたが、一向に減らないそうです。

これが富山に特有の光景なら、即刻廃県してほしいくらい恥ずかしい事です。
どこにでもある、十勝でもあるのなら、マイとかちjpのユーザーはもっと関心を持って欲しいですね。

大きな、立派な車に乗る人は、総じてこういった問題を起こす比率が高い。
これをお読みの方で「俺は違う、迷惑な話だ」と思われる方は、自分がどう思うかではなく、人がどう見ているかという視点も考慮していただきたい。

世の中の腐り具合がこうでは、子供が普通に育つはずがないじゃないか。


槙原敬之が松本零士の銀河鉄道999から、せりふを歌詞に使った話も、その行為自身が問題になった訳ではなく、その事を一言謝らなかった事のほうが関心事になっています。
槙原から見れば、著名なシンガーソングライターが、たかだか漫画ふぜいから歌詞を抜いたと認めたくなかったからなんだろうけれど、これほど思い上がった失礼な話はない。

悪いと知りながらやってしまう行為は、車椅子や身障者用スペースに駐車するのと同じなのかもしれない。


手短に思った事を書いてみました。



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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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