2011614(火)

日本赤十字はやらずボッタくり?

日記×703

赤十字はそんなことないと信じていましたが

どうやら期待ハズレ

赤十字はもっと職員に掛かる経費を詰めて、カッコイイ地球防衛軍みたいな赤いジャンパー作って着るひまあったら、頑丈なメッシュで作った赤十字マークの入ったベストだけ着てりゃ充分じゃないの?


イギリス人からメールをもらう度に地震のことについて触れられています。

それも、内容が変化してきています。

当初はお見舞いと励ましでしたが、

最近では、情報不足に対する苛立ち、それも、市民レベルでもかなり高額の寄付をしたという自負があるのでしょう、充分に情報発信しない日本政府・マスコミ・日本国民に????な気持ちでいるようです。


その都度つたない英語で説明しなきゃならないのは申し訳ない気持ちです。


赤十字に2300億以上集まったそうです。

そのうちの150億以上が台湾から。

みなさん、台湾の物価をご存知でしょうか?

確かにハンバーガーやレストランの価格は安くありませんが、皆さんが身の回りで使ってる製品に台湾製が多いことにお気づきですか?

つまり、大量生産する商品は日本の感覚の10分の1に近いんです。

だから、台湾の皆さんからお寄せいただいた義援金は我々の日常から考えれば1500億に相当すると言って過言じゃありません。

我々は簡単にお金が稼げるとか思ってませんか。

日本人のお金の使い方に文句言っても仕方ありませんが、

本当の災害は被災地以外に住む日本人全体に広がるかも。

震災発生当初批判を浴びた罰発言ですが、相手が間違っていただけで案外的を得てるのかもしれません



2011613(月)

岡山国際サーキットのMINI JACK(ミニジャック)に行ってきました

日記×703

知~らない町~を歩いてみ~た~い♪

我が家から500km近く離れた町に着くと

「なぜ私はこんな町に来てるんだろう?」って気にさせられます。

朝10時半に富山を出て、東京からのチームと米原で合流して姫路に着いたのが夕方の5時。

こんな歌も出るってもんです。

姫路城をチラ見することもなく、ビジネスホテルで1泊。

ところが明日のイベント、同行する編集長Wさんがレースに出るので、サーキットに5時半には着いてなきゃダメって…。

3時間ほどうつらうつらして睡眠おしまい。

で、そのMINIJACKという小さな英国車ミニのミーティングで私が作ってるエンジンを実際に展示して見て頂こうという企画だったんですが、そちらの方は盛況に終わりました。


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ただ、天気が悪く肌寒い一日だったので、同行したチームが用意したオリジナルTシャツの売れ行きはイマイチでした。

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午後から天候も悪くなってきたので、片付けてサーキットを出たのが2時半。連れの一人をJR姫路まで送って、さあ帰ろうと給油したのが4時過ぎ。

2台の車は、一台は富山に、一台は東京に向ってひた走るわけですが、途中宝塚周辺の渋滞で、20km区間を2時間かけて通過。

10時近くに滋賀の多賀PAで食事と休憩。

私が富山に着いたのが夜中の1時半、東京に着いたスタッフは5時だったそうです。

タフでなければ生きてゆけない!

往復1050km、そろそろ限界みたいです、年で。



2011610(金)

行政と新聞の癒着ゆるすな!


行政と新聞の癒着ゆるすな!

富山で一番読まれてる地元紙。

昔は左よりの編集で有名だったが、今じゃ体制ベッタリの御用新聞。


ここ数日、テレビでも特集を組むなど、県は地震災害が県内で起きた場合の被害想定にご執心です。

それも、どこが震源かすでに決めてしまっている。

理由は簡単、そこが山だから、であります。



新聞は県の意向に沿って耐震対策を急務と訴えているようです。


そうやって、老朽化した県庁から建て直しするつもりなんだよね。


税金使って世論操作して、今までやっちゃいけないと言われていたことを堂々とやる。

まあ、最低の県です、富山は。


こういうあからさまな行政詐欺が堂々と行われ、政治に関心の薄い爺さんばあさんとうちゃん母ちゃんは旧体制から抜け出せないのでありんす。



2011610(金)

世の中ってものは・・・、大体ね、

日記×703

自分の思ってることが少数派になってしまうもんです。

それが正しいと思えば思うほど、世間の見方と離れてるような寂しい気持ちにさせられる。


でも、そんなにがっかりすることはない。

相手が関心を持っていない以上、暖簾に腕押しって状態なんですから。



珍しく夜の八時から国営放送を見ていました。

そう、日本で唯一、見たくなくても視聴料が取られるあの放送局です。

で、内容はというと、お笑い芸人がコンビニのローソンの社員になって企画立案を行うというものです。


この国営放送、さすがに元は大本営発表嘘の戦況放送を国民に流していただけあって、この番組もやらせ・仕込みのぎっちり詰まったもので、ローソンの宣伝ドキュメタリー番組みたいな内容です。

何でこんな番組観るために視聴料取られるんですか?

他にも企業名を堂々と流す番組だらけで、相撲中継の懸賞幕が土俵に上がる瞬間にカメラを引いたのが懐かしく感じるくらいずうずうしくなっています。


こういうことにまったく疑問を感じない人たちに、政治や選挙の話をしたって通じるどころか、疑問に思ったこっちが変人扱いされるのがオチです。


朝の連続小説では、奇しくも2次大戦で、父親、夫や兄弟を戦地に奪われる悲しい話が展開されています。

まさに東北各地で津波の被害に遭った方たちがそのような状況にあるわけです。

神様はちゃんと我々に考える機会をお与えになるのだと思ったりしています。

何かに導かれるように番組の内容もそういうものになってるんですね、きっと。

ドラマはそこから復興してゆくわけですが、働き手、一家の大黒柱を失った女性達やお年寄りの生活は困窮を極めたはずです。

先に挙げた番組の前にクローズアップ現代があったのですが、そこでは積み上げられたがれきの処理について年間8千万とも1億とも言われている出演料をもらってる女性キャスターが、これまた一体どこから出てきたのか聞いてみたいような何とかアドバイザーみたいな男と番組を展開するわけですが、結局最後はこの震災の乗り越える新しい手法を考えましょうジャンジャン!みたいな無責任極まりないシメで終わるわけです。


いつまでたってもがれきの山が減らないのは、ちょこまか 分別してるからです。この有事においても、燃える物と燃えない物を分別と称して日当稼いでる組織があるって事です。


ご遺体の回収という名目で復興を遅らせ、十万とも言われる、すべてが血税で動いてる組織がそれに乗っかってチンタラやってるとしかどうにも思えないのです。

消費税を上げることも、先ず政府が相当のスリム化や無駄の排除があっての話なのに、まったくなし!

仮設住宅の建設は全て大手企業が請け負って、地元企業は参入の余地なしだそうです。


市長や町長、知事がテレビで言ってることを思い出して下さいな、そういうことが想像できますか?って。


日本が消費税を15%にするなら、日本中の議員数を少なくとも半減する、その程度の改革と差し替えじゃなきゃ、我々有権者は彼らにアホ呼ばわりされてしかりです。


地名を挙げて申し訳ないが、帯広市と清水町と京都市の議員歳費を比べてみてください。

どの議員もやってることは同じなはずです。

なのに、京都市市議は2200万

帯広市ではこういう答申してるの知ってますか?

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/mpsdata/web/1160/h21toshin-hosyu.pdf外部リンク


一体だれがこんな誰かにだけ都合のいい答申を書いたんでしょうね?

回覧板で回ってきましたか?


我々は彼らに馬鹿呼ばわりされてるに等しいってことです。



201167(火)

深刻なのか楽観できるのか、わかんなくなった。

日記×703

とか言いつつ、楽観できる材料なんてなんも無いんですよね。


明日にでも原発が破裂しないとも限らないんですから。

専門家に一笑されても「責任取れますか?」って聞くと「可能性は0じゃない…」って言い逃れするのが今の日本の現状みたいです。




震災当初、この手の美談が日本中の涙を誘いました

消防士のご主人から奥様へ・・ ご主人=今から行ってきます。 奥様= 日本の救世主になって下さい。

涙が止まりませんでした、って男性がネットにはたくさんいました。

私は全然涙も出ないし、美談とも思いませんでした。メールやりとりする余裕あるじゃない、ってね。

当人だって今ならちょっとオーバーだったと思ってるんじゃないでしょうか。

状況が分からないからこそ出た言葉だと言えますが


で、日本の救世主になったとかと言うと、そうとも言えなくはありません。

だって、すでにメルトダウンしてたんですから、そこに近づくのはとても危険です。

夫婦のメールに涙した皆さんは、今まさに赤々と光を放ちながら放射能を出す核燃料棒に決死の覚悟で放水する消防士の姿を想像されていたのかもしれませんが、そんなはずも無く、そう思ったのなら、それは西部警察の見過ぎみたいなもので、土手から転げ落ちた車が必ず爆発するのと一緒にしてるだけなのかも。


ただ、結果オーライでいまだに死人が出ていないことだけが救いであり、状況の深刻さを誤解させているのかもしれません。このまま死傷者を出さずに収束させれば、それはそれで賞賛に値すると思います。




どうも日本人は、人のふんどしで相撲を取ったり、人の悲しみを疑似体験するのがお好きなようです。


人の不幸を見て自分の幸せ確認してるんじゃないかと思うときがあります。


NHKの朝の連ドラ、ちょうど戦争中の、国民が皆、今で言う原発の復旧作業に命がけで向うような状況で話が進んでいます。

戦地に向かう兵隊さんが残されたものに、お前は太陽になれ、おれは星になる、なんて出て行くわけですから、悲しい話です。

主人公がやたらとクルクル目線を動かすのが正直「気持ち悪い」し、それが現代劇風の軽さを出してるのが残念ですが、今の人たちはどんな風な思いでドラマを見てるんでしょうね。

ガンダムのアムロやシャーと重なってるなら、つける薬なしってことでしょうか。



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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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