煙突(21)


20131229(日)

白樺と煙突

煙突×21

白樺と煙突

忘年会続きで二日酔いの続く薪火屋です(笑)

忙しい年末、そして忘年会。
何故そこまで体を酷使しなければいけないのかと思いながら酒が入ると忘れてしまいますね。


さてさて今日は旭川遠征の風景です。
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白樺林と煙突、、、只それだけなのに単純にいいね(笑)
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屋根足場無いのによくやったね(笑)
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はじめのメンチカツは何だって!?
旭川のじゃい店おすすめのジャンボメンチカツさ。



ん~、、、最近ブログのキレが悪いな、、、イヤいつもだな(笑)



2013129(月)

薪ストーブの煙突は背骨

煙突×21

薪ストーブの煙突は背骨

毎朝、ゴミ出し係の薪火屋です(汗)


今日は、既存宅の工事風景でっす!!

半月ほど前、当店に煙突付けてくれ!!と来店されたお客様。「ストーブは買った、煙突が重要なんだろ!!」と勢いありすぎな感じで(笑)


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お客様の愛犬、ハスキー犬のウラン君です。


で、2時間ほどストーブの事や煙突の重要性をお話させていただいた訳なんだけど、薪火屋はいつも同じ話。

薪ストーブは人間で言うと心臓です。
煙突は背骨なんです。

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1階の天井から見た風景

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2階の床から見た風景


どちらも重要で、どちらかが欠けても機能しないし、煙突を曲げる(背中が曲がる)とどうも調子が良くない。なんて話(笑)


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屋根上に煙突を設置した風景


ほとんどの方が真剣に聞いてくれるので、このトークはずっと変わらないの(笑)


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2階の煙突設置風景


この話が決め手かわわからないけど、お客様は即決してくれて、「工事は今週!?来週!?」なんてまた、勢いありすぎな感じで(笑)


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後は、ストーブの設置を待つウラン。


薪ストーブはなんとタコストーブ。
このストーブは日本最古の鋳物ストーブで、
明治中期から昭和40年頃まで国鉄の客車や車掌室に使われてきた球形の可愛い石炭ストーブ。


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住宅の外観


今回、現存する昭和20年代の木型を当時の図面から忠実に修理・再生させ、現代によみがえらせたのが、函館のウエノヤマ技巧さん。(ウエノヤマ技巧さんのサイトから勝手に引用ね。。。笑)

http://www.uenoyamagicou.com/

それに惚れちゃった奥様、親戚を読んで火入れ(笑)

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奥様の背中から嬉しさが伝わってくるよね。


奥様、私も胸がホッコリしました。
私を信頼し仕事をさせていただき、そして幸せまで分けていただき誠にありがとうございます。



2013122(月)

変えたった。

煙突×21

変えたった。

毛が少ない上、白髪が増えてきた薪火屋です。どおってことありませんが(笑)

今日は、先日火災の危険性をお話させていただいたお宅の煙突の入れ替え工事です。


はい、いつものように穿孔屋さん登場!!
グイグイ刺さっております!!
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空いた状態。

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穿孔屋さんの若いあんちゃん、、、5cm左に寄ってますぜ。
穿孔屋さんは一発勝負!!間違いは許されないので気をつけてくださいな。
(このあと、薪火屋は土下座です(汗)問題ないことを説明し了承を得て工事再開です。)

これが抜いた部分。

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なんか美味しそうだね(笑)
でも、チョー危険だよこれ、、、木汁(タール)でピッカピカ。
お客様もこれを見て納得!!
「あんたの言うとおりだったな薪火屋さん、うれしいだろワハハハハ」とアニマル浜口さんばりの陽気さです(笑)

てなわけで無事設置完了っす!!

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これで、今年から安心・安全。
薪火屋も幸せのおすそわけいただけました。

ありがとうございます(笑)



20131117(日)

あなたにとっての一番

煙突×21

あなたにとっての一番

自宅の給湯器が水漏れ故障したけど、薪ストーブでお湯を沸かし何の問題もなく生活している薪火屋です。

さてさて本日の内容は、先日、お店をオープンしたと同時に電話が鳴りました。

お客様「煙がすごいんです!!」

これが第一声でした(笑)、、、詳しく話を伺うと、

ふむふむ、なるほどなるほど、そんでそんで、それはそれは(笑)

室内に煙が出てくるとのこと。

薪火屋「大丈夫、大丈夫!!」待っててね、昼すぎになるけど今日行きますから~!!

というわけで、午前の仕事を終わらせ、現場へGO!!

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見て、全然つまってないでしょ(笑)

原因は「鳥の巣」

自分が駆けつけた時には、もうお客様が片付けたあとだったわけで写真はありません。

お客様「呼んだついでだから、煙突掃除とメンテナンスしていってよ!!」

薪火屋「いいんですか!?」

お客様「煙突もストーブも8年間何のメンテナンスもしてないから」

薪火屋「えっ!?それなのに全然詰まってないですよ(笑)」

お客様「やらないなら帰っていいよ!!」

薪火屋「やらせていただきます(笑)」


ナンてことで、お仕事いただきました。あざーっす!!

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ストーブはバーモントキャスティングスのイントレピットNC


実はこのストーブ、北海道では小さいと思うんです。
寒いせいで、お客様はガンガン焚くので内部部品がこのように変形してしまうケースが多いんです。

現にこちらのお客様もカタログを見て、勧められるがまま決められてしまったようです。

やはり、「適材適所」住宅に合ったストーブを選ぶ事が大事なんです。

カタログだけで決めてませんか!?

大切で高価なツールです。慎重に選んでください。

住宅の大きさ、ライフスタイル、生活イメージ、などなど色々なことから、「これぞ!!」という一台が見つかるはずです。

「デザインが一番!!」それを言われれば、お客様にとってのそれが一番。

でも、長所も短所もじっくり話をしますよ。

それでも良いならそれが一番(笑)



20131116(土)

火災の可能性。

煙突×21

火災の可能性。

雪が降る前の追い込みで、煙突掃除・メンテナンスに追われている薪火屋です。

本日は、北海道住宅では非常に多い集合煙突のお話です。

20~30年前の新築住宅に多いのですが、当時は燃料代が高く、灯油ストーブと薪ストーブを使い分けていました。

ストーブの背面見て、電気のコンセントの差し込み口あるね。これだけで恐ろしいわ(笑)

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それで、この設置のどこが危険なの!?

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、まずは煙突部分の壁なんですけど、この3寸煙突の温度って200~300℃くらいになるんです。そんな温度で熱せられた壁が「低温炭化」によって火災の原因につながるんですよね。

現に、反対側が食器棚なんですけどモワっと温かいんですって。。。

当たり前のように生活をしているとそんなことすら気にならなくなるんです。コワイですよね。

次に、通気層のない遮熱壁。

不燃材だから問題なしょ!?って皆口を揃えて言うんです(笑)

これもダメ!!
いくら不燃材(タイル)でも熱伝達をし、壁を熱する。これまた低温炭化によって火災の原因に・・・。

遮熱って対流空気に勝るものがないって知ってます!?
壁と遮熱材との間に、25mm以上の通気スペースを確保するだけでこの問題は解決されるんですね。

自然に対流している空気が熱を逃がし、熱伝達を防ぐんです。
「ウッソで~」と思うなら鉄板一枚立ててみて、全然違うから~!!!!!

火災は、万が一の事が起こってからでは遅いですよ。自分の身は自分で守ってください。

まずは、プロに診断してもらって!?
そうすると意識改革に繋がるからね。
言うのはタダだから、まずは相談相談(笑)



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 ABOUT
薪ストーブショップ 薪火屋
2013年、十勝・帯広市で開業。

十勝エリアで薪ストーブ・暖炉の販売と施工、煙突掃除やメンテナンスなどをしているお店です。

他にも薪ストーブ&BBQ&焚火&サウナ の関連グッズの取扱いもしていますので気軽にご来店ください。

当店は日本暖炉ストーブ協会 正会員 認定技術者です。豊富な知識と経験がありますので安心してお任せ下さい。

エリア十勝
属性事業者
 GUIDE
マキストーブ 薪火屋
住所北海道帯広市西16条北2丁目39-3
TEL0155-67-4710
営業10:00 - 18:00
定休水曜(4~8月まで火曜日定休)
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