2010年4月17日(土)
昨年の出来事
昨年3月11日、強風で一晩中外が騒がしい日でした。
真夜中の3時、消防署のサイレンで目が覚めました。
寝室の窓を開け外を眺めると、目の前の通りを消防車がものすごいスピードで走っていきました。
嫌な胸騒ぎがしました。
社長である父を起こし、少し離れた工場の方へ車で確認しに行ってもらいました。
間もなく携帯がなりました。
「うちだ!大変だ!!」
嫌な予感が的中しました。
私も子供三人を母に頼み、必死で自転車をこぎました。
工場が近づくにつれ、焦げ臭いにおいと空には真っ赤な火の粉が見え、それでも間違いであってほしいと思いました。
でも私が着いた時には既に工場全体が火に巻かれ、それでも尚強風にあおられものすごい勢いで燃えていました。
先に来ていた父の姿が見えず、心配で電話しました。
電話の先から父が消防士さんたちに「あっちの方!もっと、もっと・・・」と大声で支持する声を聞き少し安心しましたが、火の勢いがすごすぎて私には何もできることがなくただ震えを抑えて立っている事だけで精一杯でした。
火が落ち着いた頃、空はもう明るくなっていました。
~つづく~
真夜中の3時、消防署のサイレンで目が覚めました。
寝室の窓を開け外を眺めると、目の前の通りを消防車がものすごいスピードで走っていきました。
嫌な胸騒ぎがしました。
社長である父を起こし、少し離れた工場の方へ車で確認しに行ってもらいました。
間もなく携帯がなりました。
「うちだ!大変だ!!」
嫌な予感が的中しました。
私も子供三人を母に頼み、必死で自転車をこぎました。
工場が近づくにつれ、焦げ臭いにおいと空には真っ赤な火の粉が見え、それでも間違いであってほしいと思いました。
でも私が着いた時には既に工場全体が火に巻かれ、それでも尚強風にあおられものすごい勢いで燃えていました。
先に来ていた父の姿が見えず、心配で電話しました。
電話の先から父が消防士さんたちに「あっちの方!もっと、もっと・・・」と大声で支持する声を聞き少し安心しましたが、火の勢いがすごすぎて私には何もできることがなくただ震えを抑えて立っている事だけで精一杯でした。
火が落ち着いた頃、空はもう明るくなっていました。
~つづく~
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