2011年4月17日(日)
内閣総理大臣と文部科学大臣からのメッセージ
ひとり言×55
先週、小学3年の娘が
「総理大臣さんからお手紙~!」
と言って持って帰ってきました。
全国の小学校でこのプリントが配られたようです。
娘にこれを読んだ感想を聞くと
「う~ん、よくわかんない。」
仕方が無いと思います。
大人の私が読むと、子供には重すぎるような気がしました。
子供の前に私たちがこの震災を受け止め、
やらなくてはいけないことが山積みだと思うから・・・
“電車の中でお年寄りに~”の文章、
最近よく目にするACジャパンのCMでよく見るシーンのような。
昨日、今日と、雨や風で天気が悪く被災地の方々がとても心配です。
離れて平穏に暮らせている私たちに今できることって何なんでしょうか。
「総理大臣さんからお手紙~!」
と言って持って帰ってきました。
全国の小学校でこのプリントが配られたようです。
新学期を迎える皆さんへ
みなさん、入学、進級おめでとうございます。
この4月から、また新しいお友達をたくさん作ってください。
みなさんは、この4月、希望に満ちた春を迎えるはずでした。
しかし、この春は私たちにとって、とてもつらい春になってしまいました。
(省略)
今、みなさんは、すべての悲しみや不安から逃れることはできないかもしれません。でも、みなさんは、けっして一人ではありません。どうか、先生やお友達と助け合って、一日も早く、みんなが楽しく安心して学び、遊べる学校を取り戻しましょう。私たちも全力で、みなさんと一緒に頑張ります。
災害に合わなかった地域の児童の皆さんにもお願いがあります。
どうか、みなさんの学校にやってくる、避難してきた仲間たちを暖かく迎えてあげてください。
(省略)
もっとも被害の大きかった東北地方にも、もうすぐ春が訪れます。
桜前線は(省略)自然がおりなす、素晴らしい命のリレーです。
自然は、今回の地震や津波のように、時に、私たちに厳しい試練を与えます。
しかし桜前線のように、私たちをやさしく包んでくれるのも、また自然の力です。
みなさんもどうか思いやりのリレーのバトンを、被害を受けた地域の仲間に届けてください。電車の中でお年寄りに席を譲ること、体の不自由な方たちの手助をすること。そうした身近な人絵の思いやりが、きっと少しずつ広がって、桜前線と一緒に被災地に届くことでしょう。
この思いやりのバトンは、世界中からも届けられました。世界中から、救助の人が来てくれたり、支援の品が届けられたりしました。みなさんも、沢山の勉強をして、今度は、このバトンを世界中の困っている人たちに返してあげられるような大人になってください。
原子力発電所の事故に対して、危険を顧みずに立ち向かう消防士さんや自衛官、電力会社の人たちの姿。各地の被災地で救命救急活動に当たった警察官やお医者さん、看護師さん、そして何より、本当に命がけでみなさんを守ってくれた学校の先生たちの姿を忘れないでください。みなさんも、もっともっと体を鍛え、判断力を養い、やさしい心を育んで、他人のために働ける人になってください。
私たちも、全国の学校の先生方も、みなさんが笑顔で登校できるように、全力でみなさんを支えます。
日本の未来は、みなさんにかかっています。
みなさんの明るい笑顔で、日本を元気にしてください。
内閣総理大臣 管 直人
文部科学大臣 高木 義明
みなさん、入学、進級おめでとうございます。
この4月から、また新しいお友達をたくさん作ってください。
みなさんは、この4月、希望に満ちた春を迎えるはずでした。
しかし、この春は私たちにとって、とてもつらい春になってしまいました。
(省略)
今、みなさんは、すべての悲しみや不安から逃れることはできないかもしれません。でも、みなさんは、けっして一人ではありません。どうか、先生やお友達と助け合って、一日も早く、みんなが楽しく安心して学び、遊べる学校を取り戻しましょう。私たちも全力で、みなさんと一緒に頑張ります。
災害に合わなかった地域の児童の皆さんにもお願いがあります。
どうか、みなさんの学校にやってくる、避難してきた仲間たちを暖かく迎えてあげてください。
(省略)
もっとも被害の大きかった東北地方にも、もうすぐ春が訪れます。
桜前線は(省略)自然がおりなす、素晴らしい命のリレーです。
自然は、今回の地震や津波のように、時に、私たちに厳しい試練を与えます。
しかし桜前線のように、私たちをやさしく包んでくれるのも、また自然の力です。
みなさんもどうか思いやりのリレーのバトンを、被害を受けた地域の仲間に届けてください。電車の中でお年寄りに席を譲ること、体の不自由な方たちの手助をすること。そうした身近な人絵の思いやりが、きっと少しずつ広がって、桜前線と一緒に被災地に届くことでしょう。
この思いやりのバトンは、世界中からも届けられました。世界中から、救助の人が来てくれたり、支援の品が届けられたりしました。みなさんも、沢山の勉強をして、今度は、このバトンを世界中の困っている人たちに返してあげられるような大人になってください。
原子力発電所の事故に対して、危険を顧みずに立ち向かう消防士さんや自衛官、電力会社の人たちの姿。各地の被災地で救命救急活動に当たった警察官やお医者さん、看護師さん、そして何より、本当に命がけでみなさんを守ってくれた学校の先生たちの姿を忘れないでください。みなさんも、もっともっと体を鍛え、判断力を養い、やさしい心を育んで、他人のために働ける人になってください。
私たちも、全国の学校の先生方も、みなさんが笑顔で登校できるように、全力でみなさんを支えます。
日本の未来は、みなさんにかかっています。
みなさんの明るい笑顔で、日本を元気にしてください。
内閣総理大臣 管 直人
文部科学大臣 高木 義明
娘にこれを読んだ感想を聞くと
「う~ん、よくわかんない。」
仕方が無いと思います。
大人の私が読むと、子供には重すぎるような気がしました。
子供の前に私たちがこの震災を受け止め、
やらなくてはいけないことが山積みだと思うから・・・
“電車の中でお年寄りに~”の文章、
最近よく目にするACジャパンのCMでよく見るシーンのような。
昨日、今日と、雨や風で天気が悪く被災地の方々がとても心配です。
離れて平穏に暮らせている私たちに今できることって何なんでしょうか。
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