2010年6月21日(月)
木炭製造は職人技

今日は浦幌木炭で窯出し作業があるということで
見学に行ってきました(^o^)/
浦幌木炭は国道38号線沿い、道の駅うらほろの少し奥に
3つの窯があります。

①町内山林から長さを揃えて切ったナラの原木を集材し、
この機械で太いものは縦に4ツ割し、太さを揃えます。

②一度に窯に入る原木はおよそ10トン、これを窯に
隙間なく丁寧にぎっしり詰め込みます。
窯に原木を詰め込む作業で、丸一日かかります。

③およそ15日間を要する蒸し焼き作業は、
のぞき窓、マニュアルや温度計はなく、
長年培った勘と煙のにおいを頼りに製造するという、
まさに“職人技”。
10トンだった原木が蒸しあがった時には約2トンの
製品になります。

④蒸しあがった木炭を1本1本丁寧に台車に積み、
窯の外へ運び出します。

窯の中はまだ蒸し暑く息苦しい中、
中腰での作業は本当に大変です。

⑤丸のこで13㎝の長さにそろえてカットし、
残りも大きさや形によって仕分けします。

⑥長さを揃えた木炭を、今度は帯のこで太さを揃えるために 縦割りします。
窯からの運び出しとカット、仕分け作業で、
3日間ほどかかります。
形や大きさを揃えて箱詰めした木炭は、
全国の焼き鳥・焼き肉店へ出荷されます。

⑦大きさの不揃いな木炭は袋詰めにし、
キャンプ用として格安で販売しています。
他にも住宅床下に敷き詰めたり、畑の融雪剤、
土壌改良資材として最適な粉炭も販売しています。
粉炭の舞う中、真っ黒になりながら大変手間のかかる木炭製造。。。
そして、ホームセンターに置いている輸入物のマングローブ木炭に対抗するために割の合わない価格設定。
これらの問題に行き詰り製造を断念するところも増えてきているそうです。
十勝浦幌の地場産品として、日本の伝統工芸として、
私たちが支えていかなくてはいけない産業の一つだな~っと
感じた1日でした。
見学に行ってきました(^o^)/
浦幌木炭は国道38号線沿い、道の駅うらほろの少し奥に
3つの窯があります。

①町内山林から長さを揃えて切ったナラの原木を集材し、
この機械で太いものは縦に4ツ割し、太さを揃えます。

②一度に窯に入る原木はおよそ10トン、これを窯に
隙間なく丁寧にぎっしり詰め込みます。
窯に原木を詰め込む作業で、丸一日かかります。

③およそ15日間を要する蒸し焼き作業は、
のぞき窓、マニュアルや温度計はなく、
長年培った勘と煙のにおいを頼りに製造するという、
まさに“職人技”。
10トンだった原木が蒸しあがった時には約2トンの
製品になります。

④蒸しあがった木炭を1本1本丁寧に台車に積み、
窯の外へ運び出します。

窯の中はまだ蒸し暑く息苦しい中、
中腰での作業は本当に大変です。

⑤丸のこで13㎝の長さにそろえてカットし、
残りも大きさや形によって仕分けします。

⑥長さを揃えた木炭を、今度は帯のこで太さを揃えるために 縦割りします。
窯からの運び出しとカット、仕分け作業で、
3日間ほどかかります。
形や大きさを揃えて箱詰めした木炭は、
全国の焼き鳥・焼き肉店へ出荷されます。

⑦大きさの不揃いな木炭は袋詰めにし、
キャンプ用として格安で販売しています。
他にも住宅床下に敷き詰めたり、畑の融雪剤、
土壌改良資材として最適な粉炭も販売しています。
粉炭の舞う中、真っ黒になりながら大変手間のかかる木炭製造。。。
そして、ホームセンターに置いている輸入物のマングローブ木炭に対抗するために割の合わない価格設定。
これらの問題に行き詰り製造を断念するところも増えてきているそうです。
十勝浦幌の地場産品として、日本の伝統工芸として、
私たちが支えていかなくてはいけない産業の一つだな~っと
感じた1日でした。
概観 | ![]() |
---|---|
分類タグ | 薪・薪ストーブ・炭 |
住所 | 浦幌町字宝町68-1 |
TEL | 015-576-2249
|
営業時間 | 08:30 - 18:00 |
URL |
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