木の断熱材(4)

ウッドファーバー（木でできた断熱材）を納品しました。




こちらのお宅では外壁だけではなく
お部屋とお部屋の間の内壁にも
ウッドファイバーが埋め尽くされていました。

これなら隣の部屋の音もしっかりシャットアウトです。




ウッドファイバーは木で出来ているため

断熱・熱緩和効果はもちろんのこと、

夏の湿度が高い季節は木が水分を吸収し

冬の乾燥する季節は木に含まれている水分を吐き出してくれるため

調湿効果に大変優れています。


気温が同じでも湿度が調整されているかいないかで
お部屋の快適度はかなり変わります！


残念ながら、今のところ北海道では住宅金融支援機構の仕様書で
防湿シートの使用が義務付けられているので
その調湿性能は生かしきれてないというのが現状なのですが。。。

常時呼吸をしているウッドファイバーは
1ｍ3当たり約7Lもの水蒸気を蓄えることができるので
結露やカビ対策として有効です。
（ちなみにグラスウールは1m3当たり0.5L）



また、ウッドファイバーは今年の夏
住宅エコポイントの対象製品となりました！

これにより、エコ住宅の新築に加え、
エコリフォームの場合もエコポイント対象となります。

エコポイントについてはこちら



完成まであと約一カ月、とってもたのしみです♪♪

当社では道内産の木からできたウッドファイバー（木質繊維断熱材）を販売しています。


このウッドファイバーは、苫小牧に工場がある㈱木の繊維で製造していて、当社のカラマツチップも原料として一部利用してもらっています。



このウッドファイバーを増築するお部屋にご利用いただいている阿寒町Ｔ様から、

「ウッドファイバーを使っている部屋が涼しいから見においで！」

と連絡をいただいたので1ヶ月ぶりにお邪魔しました。


以前お邪魔したときの様子


玄関を入ってすぐ、5年前ご主人自身が建てたおうちは室温28.5度。

それでも外気温は32度もある暑い日でしたので涼しく感じました。

そして奥へ進みウッドファイバーを利用して増築したお部屋に入るとびっくり！

空気がカラッとしていて室温27度。

同じおうちなのに1.5度も差がありました。

残念ながら湿度計は持って行かなかったのですが、
気温だけではなく湿度も低いため快適に感じたのかな～と思います。



Ｔ様は、別の本業を持ちながらご自身でおうちを建てているので、完成まではまだ時間がかかりますが、
奥様と相談しながらのんびりお家作りを楽しんでいます。


先日、新築を計画されているお客様にこのＴ様のお宅を見学していただきました。

やはり体感の違いに驚かれてウッドファイバーの利用を決めていただきました！


今年の冬は極寒になると予報されているだけに
今度は冬のお部屋の暖かさがどれくらい違うか
それも楽しみです♪

　



Ｔ様のお宅の見学もできます。
お気軽にお問い合わせください。

芽室町Ｉ様のお宅におじゃましました。


こちらのお宅ではリフォームの際

断熱材に木質繊維断熱材（木からできた断熱材）、

暖房にペレット・薪兼用ストーブ、

床下には木炭を利用していただきました。


ちょうどお邪魔した日は３０度を超すとっても蒸し暑い日でしたが、
お家の中は涼しくて木の香りに包まれて森の中にいるような空気☆


木質繊維断熱材はもともとドイツで開発されたエコ建材ですが、
苫小牧にある㈱木の繊維という工場がライセンスを取得し、
道内のチップを原料に製造しています。
（当社のチップも使われています。）


この断熱材の特徴は・・・


蓄熱性がグラスウール等の２～５倍のため、夏は遮熱に威力を発揮し、冬ももちろん十分な断熱効果を発揮します。

外気温の変化（赤線）に影響を受けにくいので、
室内温度（青線）は一定温度に保たれます。

また、グラスウール等を利用した場合と比較しても、

グラスウール等　　　　　木質繊維断熱材
　外気温の変化（赤線）に対して
室内温度（黄線・青線）は青線の木質繊維断熱材の方が
室内温度変化が少ないのが分かります。




木質繊維断熱材は木造建築にフレキシブルに適合しフィットするため、何年経過しても建築パーツに隙間ができません。

断熱材１ｍｍの隙間があるだけで4.8倍もの熱を損失するため、
隙間をつくらないということはとっても重要なことなんです！



木質繊維断熱材が音を吸収するため、お部屋はとっても静かです。

屋根にも使えば雨音を、２階フロアに使えば足音も吸音して
くれるので、アパート・マンションには特におすすめです！



その他・・・



の面でも安心して使うことができます。




詳しくはお気軽にお問い合わせください。

当社ではカラマツチップからできた断熱材『ウッドファイバー』を販売しています。

このウッドファイバー、苫小牧に工場がある㈱木の繊維で製造されています。

従来の断熱材を代表するグラスウールはよく子供に
「さわったらダメ！痛がゆくなるよ。」
っと取り扱いにも注意が必要でしたが、

当社が販売しているウッドファイバーは、
国産の木を砕いてできたウッドチップから出来ているので
安心＆安全！

しかも、断熱効果はもちろん、防音効果にも優れていて、特に、床や屋根の衝撃音の遮音にオススメです。




先日、阿寒町のウッドファイバーを納品したお宅にお邪魔しました♪


驚いたことに、このログハウス、
基礎からすべて自作したとのこと。

そして素材にこだわり、断熱材も木で出来たものがある！
ということを知り、
すでに他の断熱材を埋め尽くしていたそうですが
急遽取り換えることに決めたそうです。





そのため外には、当初使用予定で取り外した断熱材が山になっていました。


こだわりいっぱいのログハウス、
私も完成がとっても楽しみです(^^♪



ウッドファイバー商品に関してはこちら



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