ミーナの庭から(320)


2012727(金)

ガシガシ。


ガシガシ。

「ヘビがお口直しにトウキビを食べてる風景…」

 (本人たちは目一杯そのつもりです)


なんちゃってヘビ : ベニスズメの幼虫

なんちゃってとうきび : コウライテンナンショウの実


個人的に大好きなイモムシですが
お食事風景を見たのは初めて~♪

ガシガシいっちゃてます!

でもこれ…有毒らしいのですが…

ベニスズメ君 ゲンキデスカーーーっ!?



2012726(木)

オオウバユリ 喋りだす。


オオウバユリ 喋りだす。

「パっ!」

…というよりは

「ポっ!」


なんだけど

おしゃべり。



2012615(金)

コケイラン


コケイラン

コケイラン
学名:Oreorchis patens
ラン科 コケイラン属
別名:ササエビネ
生育地:山地のやや湿った林内


画像

シブい黄色が大人っぽい。

かと思いきや
不釣り合いな てんてん。

主にラン科に見られる唇弁(しんべん)と呼ばれる
一片だけ大きな花弁。

たいてい派手なんだそうです。

このポップなピンクのドット模様は
虫たちの気を引くための苦肉の策だったんですね。

「そのままだったら地味なもんで…」

ここに落ち着くまで
いろんな試行錯誤があったことでしょう。

健気です。



2012614(木)

Beautiful line


Beautiful line

イネ科、カヤツリグサ科、イグサ科…

何百種類もあるそうです。

図鑑を頼りに
名前を調べようとするのですが
似てるようで…
違うようで…
どんどん自信が無くなります。

でも
このラインの見事なこと。

画像

作物以外のイネ科は
「雑草」の最たるもののように扱われますが

凛とした立ち姿に
しばし鎌を持つ手が止まりました。



2012612(火)

コウライテンナンショウ


コウライテンナンショウ

コウライテンナンショウ(高麗天南星)
学名:Arisaema peninsulae
サトイモ科 テンナンショウ属
別名:マムシグサ
生育地:低地~低山の林内



先日の不可思議なパーツの全体像はコレです。



別名のマムシグサの由来でもある
マダラ模様の「偽茎」。
えっ?「なんちゃって茎」ってことでしょうか。

画像


正面からのショット。

画像

花を囲む仏炎苞が
ザゼンソウやミズバショウみたいですね。
そういえばこれらは
「ヘビノマクラ」という別名でした。

ここでまたヘビ(笑)

花の形が舌を出したマムシに似てるという
別名の由来は諸説あるようです。

実はこの実も
花や偽茎に負けず劣らず
夢に出てきちゃうぐらい個性的です。

お楽しみに。



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