ミーナの庭の草木(260)

地上の世界が

トーンを落とし

長い眠りに つこうとする中


流れの中で

衰えることなく 輝き続ける

小春日和の バイカモ。

薄い 羽の中に

大切にくるまれて

風を待ってる

オオイタドリのタネ。


時期を逃すと

あっという間に

見覚えのある この姿 (^^ゞ


今年も一仕事

終えたようです (^・^)

もう すっかり葉を落とし

裸んぼうで 寒そうなキタコブシ。



でも 枝先には。。。


春を夢見て

新芽の冬囲い (^・^)

初めて見たとき

クサソテツの

この葉っぱだけがこじれて

枯れたのだと思っていました(>_<)


褐色の 手のように伸びた葉は

「胞子葉」といって

胞子がつく葉。


いつも見ている緑色の葉っぱは

「栄養葉」という

光合成を担う葉っぱ、ということ。


一部のシダの仲間は

役割を分担した葉をつけるのです!


どうしてなんでしょ?(^^ゞ

低い日差しに 照らされて

一段と 落ち着いた色身に。


カエデと見紛うばかりの 紅葉。


ロケット型の 種は

秒読み態勢に 入りました (^・^)