ミーナの庭の草木(260)


201361(土)

ムラサキケマン


ムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘)
学名:Corydalis incisa
ケマンソウ科キケマン属
分布:北海道・本州・四国・九州
生息地:低地の明るくやや湿った林内
華鬘とは仏具の名称


ミーナの通路の片隅に
こっそり
というか意外と自己主張しながら(笑)
咲いていました。

以前、広尾で見たことはありましたが
ミーナで見るのは初めて。

この花の形、見覚えありませんか?

独自のブルーが素敵なエゾエンゴサク。

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黄色バージョンはエゾキケマン。

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どれも学名の頭に「Corydalis」が付きます。

同じ仲間?と思ったら
球根だったり、多年草だったり、1、2年草だったりと
ちょっと複雑。

おまけに人手を拒む有毒植物でした。

気難しいエキゾチック美人といったところでしょうか。



2013529(水)

李下に冠を正さず。


李下に冠を正さず。

実が成っていなくても
思わず手を伸ばしたくなります(^・^)

ミーナのスモモが満開です。

かつてここの住人に植えられ
暮らしに寄り添ってきたであろうこの樹も
最初の頃に比べると、ずいぶん大きくなったことでしょう。

桜とバトンタッチするみたいに咲きだして
あららという間に散ってしまう。

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たとえ花期を見逃しても大丈夫。
秋になったら再びお楽しみがやってきます。

【MEMO】
スモモ(李、酢桃)
バラ科
学名:Prunus salicina
原産地:中国、コーカサス地方
花期:5月(白)実:9月

果実は生食の他、ジャムや果実酒に利用できます。



2013525(土)

おらが春。


おらが春。

といっても正月ではなく
ミーナの5月です。

ミーナの春はネコノメソウから始まります。

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こんもり茂ったキミドリの小道は
うす曇りにこそ輝いて
周りをを明るく照らしてくれます。

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まだ猫の目にはなっていません。



2013516(木)

ミーナの庭の木<エゾムラサキツツジ>


ミーナの庭の木<エゾムラサキツツジ>

あちらこちらのお庭で
エゾムラサキツツジが満開ですね(^・^)

ミーナの庭にもちょっと人目を引く
エゾムラサキツツジがあります。

普通より色が濃い目のため、遠目からでも
パッと明るい印象です。
洋風のお庭にも合いそうな感じです。

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普通のエゾムラサキツツジはこんな感じ。

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アップにしても最初のものとは微妙に色見が違います。

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「エゾムラサキツツジ」の
白花品種「シロバナトキワツツジ」

水分を含んだ花びらは砂糖菓子のよう。

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ボーダーも花盛りです(^o^)/

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【MEMO】
エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)
ツツジ科
学名:Rhododen dauricum Linn.
別名:トキワゲンカイ、トキワツツジ
分布:北海道、朝鮮、中国東北部など
花期:4~5月 実:9~10月

ツツジの中でも最も早く開花し、花の後に葉が茂るのが特徴。



201359(木)

スプリング・エフェメラル ~ヒメイチゲ~


スプリング・エフェメラル ~ヒメイチゲ~

まるで草もの盆栽のような
自然植栽。

可憐なヒメイチゲが
一際 輝いて見える瞬間でした。

群生していることは少ないのです。

たとえば

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オオウバユリの中から…

かと思えば

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苔むす木の根元に…

ひっそり、一人ぼっちで佇んでいます。


花言葉は「あなたを守りたい」

華奢なのに、どこか強いオーラを放つのは

スプリング・エフェメラルの生き方なのかもしれません。



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