ミーナの庭の草木(260)
2010年11月4日(木)
ミーナの庭の木<ハリギリ>
ミーナの庭の草木×260
ミーナの庭に「ハリギリ」という木があります。
教えられるまで大きな葉っぱのカエデだと思っていました。
確かに枝はトゲトゲで、花は見られませんでしたが果実は黒いツブツブでカエデとはかけ離れたものでした。
別名のテングノウチワとはよく言ったもので、それを聞いて以来なんとなく愛着が持てた木になりました。
春の新芽は山菜になります。
山菜の王様と言われるタラノ芽に似ていて、人によってはタランボよりうまいと言いますが、私はタランボの方がおいしいと思います。あく抜きをしっかりすると美味という話しもあります。
来年はぜひ試してみたいと思います。
[MEMO]
ハリギリ(針桐)
ウコギ科ハリギリ属
学名:Kalopanax pictus
別名:センノキ(栓の木)・テングウチワなど
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、樺太
花期:7月(黄緑色)実:10月(黒)紅葉:黄褐色
若い幹には鋭いトゲがあり、間違って手がかりなどとして握ってしまうと絶叫間違い無し。気をつけましょう。
教えられるまで大きな葉っぱのカエデだと思っていました。
確かに枝はトゲトゲで、花は見られませんでしたが果実は黒いツブツブでカエデとはかけ離れたものでした。
別名のテングノウチワとはよく言ったもので、それを聞いて以来なんとなく愛着が持てた木になりました。
春の新芽は山菜になります。
山菜の王様と言われるタラノ芽に似ていて、人によってはタランボよりうまいと言いますが、私はタランボの方がおいしいと思います。あく抜きをしっかりすると美味という話しもあります。
来年はぜひ試してみたいと思います。
[MEMO]
ハリギリ(針桐)
ウコギ科ハリギリ属
学名:Kalopanax pictus
別名:センノキ(栓の木)・テングウチワなど
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、樺太
花期:7月(黄緑色)実:10月(黒)紅葉:黄褐色
若い幹には鋭いトゲがあり、間違って手がかりなどとして握ってしまうと絶叫間違い無し。気をつけましょう。
2010年11月3日(水)
ミーナの庭の木<エゾノコリンゴ>
ミーナの庭の草木×260
ミーナの庭には約6mの高さのエゾノコリンゴがあります。
他に中小のものがいっぱいありますが、花付きが非常に良く、枝一杯に真っ白い花を付ける様は見事です。
古い枝がトゲ状に残る性質があるために、剪定などの時は大変だそうです。
実なりも非常に良く、11月頃まで枝に残っています。
ジャムを昨年つくりましたが、シャリシャリした特徴的な食感の酸っぱめのジャムができました。おいしかったですよ。
[MEMO]
エゾノコリンゴ
バラ科 リンゴ属
学名:Malus baccata var. mandshurica
(Malusはギリシャ語の malos(リンゴ)から
baccata は液果、mandshurica は満州産の意味)
別名:サンナシ、ヒロハオオズミ
分布:本州中部以北、北海道、東北アジアに分布
花期:5~6月(白色)果実:10月(赤色)
よく似た種類で全国に分布するズミ(M.toringo=M.sieboldii)が有ります。
葉が部分的に裂けた形になるのがズミといわれますが、すべての葉にその特徴が出るわけではありません。ズミの花のつぼみは赤、エゾノコリンゴのそれは白ないし淡紅色。若葉の出方が二つ折りがズミ、巻いて出るのがエゾノコリンゴですが、これもその時期を見逃せばわかりません。
>ズミの花と葉
他に中小のものがいっぱいありますが、花付きが非常に良く、枝一杯に真っ白い花を付ける様は見事です。
古い枝がトゲ状に残る性質があるために、剪定などの時は大変だそうです。
実なりも非常に良く、11月頃まで枝に残っています。
ジャムを昨年つくりましたが、シャリシャリした特徴的な食感の酸っぱめのジャムができました。おいしかったですよ。
[MEMO]
エゾノコリンゴ
バラ科 リンゴ属
学名:Malus baccata var. mandshurica
(Malusはギリシャ語の malos(リンゴ)から
baccata は液果、mandshurica は満州産の意味)
別名:サンナシ、ヒロハオオズミ
分布:本州中部以北、北海道、東北アジアに分布
花期:5~6月(白色)果実:10月(赤色)
よく似た種類で全国に分布するズミ(M.toringo=M.sieboldii)が有ります。
葉が部分的に裂けた形になるのがズミといわれますが、すべての葉にその特徴が出るわけではありません。ズミの花のつぼみは赤、エゾノコリンゴのそれは白ないし淡紅色。若葉の出方が二つ折りがズミ、巻いて出るのがエゾノコリンゴですが、これもその時期を見逃せばわかりません。
>ズミの花と葉
2010年10月20日(水)
ミーナの庭の木<ヤマグワ>
ミーナの庭の草木×260
大きなヤマグワの木が小川沿いにあります。
高さは約6m,枝張りは約10mもあります。
社長がたまにこの木に登って枝沿いに寝そべって妄想にふけっています。
いつか落ちると思います。
先日のライオンはこの木で撮影しました。
[MEMO]
ヤマグワ
クワ科 クワ属
学名:Morus australis
別名:クワ
分布:北海道~九州、東北アジアに分布
花期:5~6月(雌雄異株)果実:7~8月(赤~黒紫色)
葉の形がこれほど多様な木も珍しいのではないかと思います。
それを眺めているだけでも楽しいのに実がすごくおいしいというおまけ付き。
子供の頃を誰もが思い出すのではないでしょうか。
養蚕に使う桑の葉はこの葉でしたが、最近は中国産のを使用しているらしいです。
雌雄異株というのは、同じ種類にオスとメスの木があるという事です。
単木では実が成らないのです。
イチョウなどは有名ですね。街路樹には雄の木しか使いません。理由はわかりますね。
高さは約6m,枝張りは約10mもあります。
社長がたまにこの木に登って枝沿いに寝そべって妄想にふけっています。
いつか落ちると思います。
先日のライオンはこの木で撮影しました。
[MEMO]
ヤマグワ
クワ科 クワ属
学名:Morus australis
別名:クワ
分布:北海道~九州、東北アジアに分布
花期:5~6月(雌雄異株)果実:7~8月(赤~黒紫色)
葉の形がこれほど多様な木も珍しいのではないかと思います。
それを眺めているだけでも楽しいのに実がすごくおいしいというおまけ付き。
子供の頃を誰もが思い出すのではないでしょうか。
養蚕に使う桑の葉はこの葉でしたが、最近は中国産のを使用しているらしいです。
雌雄異株というのは、同じ種類にオスとメスの木があるという事です。
単木では実が成らないのです。
イチョウなどは有名ですね。街路樹には雄の木しか使いません。理由はわかりますね。
2010年10月18日(月)
ミーナの庭で見つけたキノコたち
ミーナの庭の草木×260
秋らしくキノコがニョキニョキ庭のあちこちで見られるようになりました。
上は「ベニテングタケ」見るからに毒々しいですね。
でも、毒キノコの中では軽微な方らしいですけど食べる人はいないですよね。
ヨーロッパでは森でこのベニテングタケに出会うと幸運が訪れると言われているようです。
こんなキノコもありました。
「カリメロ」と名付けました。
ちょっと汚れてますけど真っ白です。
「ソノコ」と名付けました。
単独で見ると以前観た映画を思い出しました。
「マタンゴ」と名付けました。
これはその複数形で「ミック・ジャガー」です。
しっとりとした透明感があって楚々として上品な佇まいです。
「水羊羹」と名付けました。
これは知っています。「ヤナギタケ」ですね。お味噌汁の具においしいですよね。
「ナメタケ」と名付けました。
はるか木の上には大きなキノコが見えますが、写真には撮れませんでした。
木登り担当技師のフジヤマに今度頼んでみる事にします。
上は「ベニテングタケ」見るからに毒々しいですね。
でも、毒キノコの中では軽微な方らしいですけど食べる人はいないですよね。
ヨーロッパでは森でこのベニテングタケに出会うと幸運が訪れると言われているようです。
こんなキノコもありました。
「カリメロ」と名付けました。
ちょっと汚れてますけど真っ白です。
「ソノコ」と名付けました。
単独で見ると以前観た映画を思い出しました。
「マタンゴ」と名付けました。
これはその複数形で「ミック・ジャガー」です。
しっとりとした透明感があって楚々として上品な佇まいです。
「水羊羹」と名付けました。
これは知っています。「ヤナギタケ」ですね。お味噌汁の具においしいですよね。
「ナメタケ」と名付けました。
はるか木の上には大きなキノコが見えますが、写真には撮れませんでした。
木登り担当技師のフジヤマに今度頼んでみる事にします。
2010年10月12日(火)
ミーナの庭の木<ヤマモミジ>
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