夜中に、不意に、外に出てみると、事務所に壁に、モモちゃんがへばりついていました。

微動だにせず、己の存在を無き者にする必死さが伝わってきたので、見なかったことにしてそっと扉を閉めました。

実は、今年の春に壁に掛けていたバケツの中でモモンガの子育てが行われていました。

毎年巣箱の中で子育てをしていたのですが、昨年カラスのいたずらに遭ってしまったので緊急措置的な対応だったとは思います。

無事に巣立っていった三匹のうちの一匹が越冬場所を探しにやってきたのかも知れません。

そんな事を考える夜中の出来事でした。




















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鳥たちもリスたちも

冬の準備に忙しいミーナの庭は

秋の衣にもうすぐ衣装替えです。



マユミ



ケヤマウコギ


そして


ユキムシ


駆け足で冬はやって来る。





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母チャッピーが久々に姿を見せてくれました。

部分的に冬毛が抜けて夏毛に変わっています。

多分、育児で巣の中にずっといたので

温かったのでしょうか。

ちなみに同じ日の父チャッピーは


まだまだ冬の装いです。

お外で活発に動いているからでしょうか。

にしても、近頃の寒暖差の激しさは簡単に服を

脱ぎ着できる人間でもついていくのがやっとです。



「お気をつけあそばせませ。」




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「クンクン」



「クンクン」



「やっぱこっちだべさ。」



「パクッ」



「ん”!?」



「苦ゲ〜〜〜〜ッ!!!」



「退散〜〜〜!」


令和初日の朝でした。










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「まちどおしいなぁ。。。。」

今か今かと子っこチャッピーの出産を待ち望む父チャッピーはクルミも喉を通らないのでした。

「う〜まれ〜たよ〜♫」

「やったー!!おめでとー♬」

「ウソぴょ〜ん!」


「ガピョ〜ン!」

まだ先のようです。









ケケケケケ。。。。。
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