町内会(13)

コロナの第5波で全国的に過去最多を更新する感染爆発。十勝・帯広も断続的に続いており、当町内会区域の子供会も、ほとんどの行事・活動が中止を余儀なくされていますが、青少年代表委員と子供会役員が相談して、7月26日からの平日10日間、朝の「ラジオ体操」を共栄児童公園で実施。

会員は21名。7月後半からは連日のように真夏日・猛暑日が続き、取材日の8月3日も日中は30度超えでしたが、朝方はまだ日が照っていなかったからか、弟妹・親御さん・近所の町内会員など37人が元気よく参加していました。

「夏休みの思い出」は出来たかな?

6年生が体操指導
ボクもいっしょにやるんだよ
参加のお菓子～何にしようかなぁ～
参加スタンプ～明日も元気に来ようネ

　帯広・十勝でも、新型コロナの感染が中々収まらず、“今年こそは!”と意気込んで計画していた町内会行事の「春季パークゴルフ大会」や7月の「野遊会」などは、大規模・密などのためやむなく中止。

　それでも、「少しでも住みよい町内に!」と、コロナ感染に留意し、出来る範囲での活動をしています。

①共栄児童公園の清掃【5/9】
　春先は雨が続き、4週間遅れで全戸で実施。お子様連れを含め昨年より多い45名が参加。除雪で壊れていた公園周りの単管の補修や、町内への交通安全旗などの掲揚も行いました。

子供たちもお手伝い

黙々と作業

交通安全旗などの準備

締めの会長挨拶もソーシャルディスタンスで

②公園中央花壇の植苗【6/6】
　5役と親交会(老人会)で、80株ほどの花の苗を植えました。
後では、親子がブランコ遊び

暑い中ご苦労様。

③共栄児童公園清掃(区担当)【6/13】
　朝から暑い日だったこともあり、参加者は1桁でしたが、事前にシルパーセンターに依頼して草を刈っていたため、短時間の作業で見違えるようにキレイになりました。

　当町内会は、市内でも大きい部類の公園を管理しており、好天の日は小さいお子さん連れのご家族がブランコ・滑り台・砂場などで午前・午後何組も遊んでいたり、放課後の小学生がサッカーやキャッチボールに興じています。
　例年より利用が多いこともあり、その分ゴミも多いと感じていますが、近隣会員の協力もあり、綺麗な公園管理に心がけています。

　また、マナーを守っていただけない住民のゴミ出しなどには、町内会未加入の方を含め、全戸にルール周知のチラシを配付したり、最近緑ヶ丘公園周辺などで話題になったキツネの出没についても、町内会だよりで注意喚起をしています。

　コロナ禍で、出来る事業は限られていますが、会員・非会員を問わず、気持ち良く暮らせる町内づくりをすすめていきます。

　コロナ感染防止対策で、当町内会区域の子供会は今年の事業が中止中。
　新入会員歓迎会、焼肉パーティ、資源集団回収事業への参加など全て中止。夏休みも短く、地域の子どもの交流の場が少なくなって、寂しい日々。
　そこで、担当の青少年代表委員や役員の皆さんが相談し、「短い夏休みでも、思い出づくりの一つに」と、例年の「朝のラジオ体操」を行うこととしました。
　朝7時15分からの実施で、初日の11日は朝から太陽がギラギラと照りつける今年一番の猛暑日でしたが、子供たち16人、(一般町内会員含む)親御さん6人が参加しました。
　参加前には自宅で検温し担当者に報告、手の消毒、マスク着用など感染防止対策をしっかりと行ったうえで、上級生の指導のもと元気にイッチニッ!サンシッ!
　お盆休みをはさんで6日間行う予定です。

　熱は無かったかな?
　上級生の指導で、イッチニッ!サンシッ!
　いつもより広めの“ソーシャルディスタンス”
　ハイ、参加スタンプとお菓子だよ。並んでネ。
　明日も元気で参加してネ!

　今年は新型コロナウイルスの影響で、町内会の事業や役員会は思うように実施できていませんが、感染拡大防止対策をとったうえで、可能な事業を実施しています。
　5月31日(日)には役員幹部6名で、市から管理を任されている共栄児童公園を、さらに会員・家族の憩いの場にするため、4年前に造成した芝生の補修と芝生面の拡大作業を行いました。
　当日は、コロナ対策に加え、今年一番の30度超えの真夏日で、暑さ対策のため水分を補給しながらの作業でしたが、施工面の耕運→雑草・石ころなどの除去→肥料の散布→攪拌→整地→播種→転圧→散水と、造成作業のノウハウを熟知した役員の指導のもと、汗をカキカキ4時間ほどで何とかキレイに出来上がりました。
　種の定着には2ヵ月ほど要するため、周辺にロープを張って入れないようにし、子供たちがケガをしないように杭の頭にカバーをするなど、安全にも配慮しました。
　また午後からは、高齢者の会の会員も参加して、中央花壇に花を植えました。
　当町内の公園は広いため、日頃から子供たちや小さいお子さんの家族連れで遊具を利用したり、少年たちが芝生面でサッカーに興じていますが、芝生が完成すれば、一層の利用拡大が期待されるところです。

　4月19日午前7時から、今年度最初の全戸参加事業-共栄児童公園の清掃作業を実施しました。
　コロナウィルス感染拡大防止のため、事前に「体調悪い方等は無理して参加しないで」と告知してありましたが、それでも40名の参加あり。
<黙々と>
<花壇もキレイに>

　大半の方がマスクをし、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ち、おしゃべりもせず、黙々且つテキパキと行動。冬のあいだに溜まった枯れ葉・枯れ枝の除去、遊具周りの整地・石ころ除去などを行いました。
　おかげで40分ほどで、見違えるようにすっかりキレイになりました。

　　また、公園周囲の単管柵の引き上げ・整備、町内一帯への交通安全旗・防犯旗の掲示なども合わせて行い、鮮やかな彩りで、町内会一体が「さあ春だ!」との雰囲気になりました。
<のぼりの準備。単管引き上げ>

　今年のような状況だからこそ、公園を憩いの場・くつろぎの場として、いつも以上に大いに利用してもらいたいと願っています。