宮部みゆきの「長い長い殺人」のドラマがWOWOWで放映されました。
以前に読んでいたけど、内容を所々しか覚えていなくて…
ドラマの最後で「え～？こんなんで終ったっけ？」と納得行かなくて、もう一度読み返しました。

ラストはドラマと同じですが、そこに至るまでの細かい部分はやっぱり小説の方が良かったですね。
当たり前ですが…
なんか余韻が無いんですよねぇ…ドラマだと。

ドラマとしてはとても優れた作品でしたが
どうしても納得行かない部分が出てしまう。
配役も豪華で、適材適所でしたし
原作の台詞もそのままの部分があるにも関わらず
なぜ不満が残るのか…

自分なりに考えるに
細かいエピソードや状況をドラマ仕立てに変えられてしまっているからでしょうか…

ドラマだからしょうがないですね。
でも仲村トオルは良かったです（笑

しっかし、宮部みゆきは映画の「模倣犯」を見たときに
よく激怒しなかったと思います（笑